カッパ室長です。
今回はサンデーうぇぶりにて連載されている『アイツノカノジョ』第3巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第2巻の紹介記事はコチラ↓↓
『アイツノカノジョ』
著者：肉丸
寝室前で女友達と後輩が鉢合わせる話1/5 pic.twitter.com/xO9vCCxyTs
— 肉丸@ 「アイツノカノジョ」＆「ばっどがーる」連載中 (@nikumarusuisann) May 12, 2023
第3巻の見どころ（ネタバレ注意）
うみみの家で…
体育祭の準備中に熱中症で倒れてしまった後輩・伊波うみみを家まで送ることになった石月リク。
うみみは母親が再婚したのをきっかけに家出をし、現在は祖母の家で暮らしていた。
家に送り届けてからうみみの身体を拭いてあげたり、うみみが寝るまで一緒にいてあげているとリクはいつの間にか寝てしまっていて、起きるとうみみの「やめてください！！」という大きな声が聞こえてきた。
声がする方を見に行くと、うみみの義父と腕を掴まれ嫌がるうみみの姿があった。
絶対普通じゃない雰囲気を感じ取ったリクはうみみを助けるために飛び出して…
旅行
体育祭の二人三脚で1位をとったご褒美で「旅行に行きたい」と水瀬雫に言われたリク。
リクは父親にそのことを相談しリクと雫、うみみ、空野タクトの4人で親族が経営しているホテルに泊まれることになった。
しかし実際はタダで泊まれるのではなく、ホテルの手伝いをするのが条件だった。
手伝いをしてヘトヘトになったリクが温泉に入っていると、隣の女湯にいる雫から声をかけられる。
『アイツノカノジョ』第3巻 P144,145よりそして雫から「今夜さ…抜け出して…別のホテル行かない？」と誘われるのであった。
感想
今回はうみみの家にいってうみみの家庭の事情を知ったり、みんなで旅行に行き雫とイチャイチャするお話などが描かれました。
まずはうみみとのお話。
うみみを家まで送ったリクはその後も介抱ということで、うみみの背中を拭いたり添い寝したりとイチャイチャしていました。
背中を拭いてもらうだけなのにパンツ一丁になってるし。
もう見せにいってましたね。
正面向いたときも手で隠してましたが、若干ち〇び見えちゃってたし…
その後、うみみの義理の父親が登場し、うみみが家出をした理由と男性恐怖症になっていることを知ります。
父親は娘に手を出すロリコンだし、教育委員会の人間なのにすぐ子供に暴力を振るうとか酷すぎるキャラでしたね。
そんな父親から助けてくれたリクをうみみはさらに好きになってしまった様子。
寝ている（寝ているフリをしている）リクの手を使って♡♡♡しちゃうとか発情しすぎでしょ。
『アイツノカノジョ』第3巻 P86,87より翌日、うみみはリクに「付き合ってください」と告白をします。
うみみにとってリクは唯一恐怖で体が震えない男性なんだそうです。
そのため「うみみが男の人に慣れるまで」という条件で、リクはうみみと疑似的に付き合うことになりました。
これは面倒なことになりましたね。
案の定、このことを知った雫がリクにさらに積極的に誘惑してくるようになっていきます。
旅行のお話では今度は雫のターン。
温泉のシーンでは雫のお〇ぱいが堂々と描かれていて最高でした。
その後はふたりでホテルを抜け出し公園デートへ。
そこでふたりは子供を助けて崖から落ちてしまいます。
そして崖の下でリクは雫から「私ね…いないんだ。来年、こっちには」と打ち明けられます。
やっと雫の秘密が明らかになってきそうですね。
これは雫がどこか遠くに引っ越してしまうということなのかな？
だから雫はその前に大好きなリクと結ばれたかったのかな？
でもそれだったらなぜタクトと付き合っているのか？
今回、タクトも「お金なんてあっても、本当に欲しいものは手に入らないし、石月家の子、なれるならなりたいっす。そしたら…」という意味深なセリフを言っていました。
これは「雫のことが手に入らない、もし自分がリクだったら…」という意味なのかもしれませんね。
ということはタクトは雫と形式上付き合ってはいるけれど、本当は拒否されているということなのかも。
早くこのあたりの秘密も明かされてほしいです。
体育祭のときも雫は誰かとの電話で「終わったら、ちゃんと…やります」という気になるセリフを言ってましたね。
敬語で話していましたが、一体誰との電話だったのか。
まだ謎な点が多いですね。
最後に雫は「いなくなる前にリクの形を覚えておきたい」と言って♡♡♡な雰囲気になって終わりました。
これは次の巻は♡♡♡な展開からのスタートになりそうですね。
第4巻が楽しみです。
現在、「サンデーうぇぶり」では『アイツノカノジョ』の第1話や最新話が無料で読むことができます。
気になった人はぜひ一度読んでみてください！
コチラの作品もオススメ
『ばっどがーる』
風紀委員長・亜鳥に憧れ、気を引きたい一心でなぜか不良を目指すことにした高校一年生・優。
しかしワルくてカッコいいところをアピールするはずが、天真爛漫で人たらしな亜鳥の言動に小動物のごとく翻弄される…!?
ぜんぜん悪くない不良少女の学園4コマ！
おわり
