こんにちは!
カッパ室長です。
今回は少年ジャンプ+にて連載されている漫画『マリッジトキシン』第6巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます!!
YouTube“ジャンプチャンネル”より
第5巻の紹介記事はコチラ↓↓
『マリッジトキシン』
原作:静脈
漫画:依田瑞稀
毒使いが婚活する話#漫画が読めるハッシュタグ#創作漫画 (1/20) pic.twitter.com/uv5GTgGu4B
— 依田 (@Yozudami) August 3, 2022
第6巻の見どころ(ネタバレ注意)
心髄
『獣使い』道後十四郎は93種類の獣の力と6種の『使い手』の血を身に宿して下呂ヒカルに襲い掛かる。
だが、そのピンチが下呂を『次の段階』へ開花させた。
そして戦いは最終局面を迎える。
道後十四郎の最終奥義『獣血解理【百獣夜行】』に、下呂も『毒血解理【光芒一滴】』で迎え撃つ。
下呂の身体に蓄えられた数多の毒は長い年月をかけて洗練され、その効果は解毒不可、喰らえばおしまいの一撃確殺。
それは毒使いの心髄とも呼べる代物となっていた。
下呂の血を取り入れた道後十四郎ですら解毒が間に合わないほどの威力。
道後十四郎は下呂の毒を受けた腕を自ら切り離し、そして殺し合うためだけに特化した純粋な獣に姿を変えて再び下呂に襲い掛かる。
テルアキ
恋愛に慣れるため、城崎メイが開催している恋愛相談の企画に同席した下呂。
その帰り、下呂は久しぶりに妹のアカリと会い、下呂家の分家である『テルアキ』が動いていることを聞かされる。
下呂テルアキはヒカルやアカリの従弟で、分家としては異例で現当主のお気に入りの存在。
そしてアカリの結婚相手だった男で、下呂がいなかったら次期当主に納まるはずだった。
下呂たちが話をしていると、突然屋外ビジョンにテルアキの姿が映し出され、街中の人々が毒に侵され倒れていくのであった。
感想
今回で獣使い編が完結しました。
道後十四郎と下呂ヒカルの戦いは本当に凄かったですね。
中川桃壱の戦闘も化け物じみていてカッコイイんですけど、下呂たち『使い手』の能力を使った戦いは迫力もあってザ・少年漫画のバトルって感じがして好きです。
今回ついに下呂も必殺技を披露してくれましたね。
これまでの戦いは自身にドーピングして肉弾戦をしたり、毒ガス攻撃をしたりでちょっとハデさに欠けていたような気がしたので、ここでしっかり技名もあるものが出てきたのでテンションが上がりました。
にしても下呂の必殺技強すぎませんか?
解毒不可の血を飛ばすとか、まさに必殺。
飛び道具としても使えるし、その手で触れるだけでも相手に毒を与えることできるとかどう防げば良いんでしょうね?
あんなに強そうな最終形態になった道後十四郎があっさり倒されてしまいましたし。
今後はこれ以上の戦いが繰り広げられるのかと思うとゾッとするし楽しみすぎます。
道後十四郎を倒した下呂たちの前に現れたのは『獣使い』の当主・道後十七子。
十七子はかなりの美人ですが、それ以上に狂気を秘めていそうで怖かったです。
彼女が最後に「数百年続く五大名家の統一に向けー」と言っていたのが気になりますね。
今後五大名家をどこの家が統一するかの戦いが起きるということなのかも。
戦いを終えた後は恋愛パートへ。
下呂のいつもの「友達からお願いします」という展開ではなく、まさかの嵐山キミ恵ちゃんの方から告白してくるとは。
まぁもともとキミ恵ちゃんは下呂のことが好きでしたからね。
キミ恵ちゃんが下呂に「マジで惚れさせてやっから…覚悟しろぃ!」って言ってるシーンが本当に可愛かったです。
あとこの話を聞いて地味に機嫌を悪くしている潮さんも可愛かったです。
番外編でこれまでのヒロイン達とのデートシーンが描かれているのも良かったです。
そして『獣使い』との戦いが終わったと思ったら、もう次の敵との戦いへ。
この作品、本当にテンポが良いんですよね。
サクサク進んでいくからとても読みやすいです。
新たな敵は同じ下呂家の人間・下呂テルアキ。
テルアキは下呂を嫌っていたり、憎いという訳ではなく、むしろ下呂のことが大好きなようです。
彼の目的は下呂を以前の冷酷な人間、自分の理想の下呂の姿に戻したいようです。
下呂家の将来のことを第一に考えているみたいですね。
テルアキ、せっかくのイケメンなのに、ちょっと下呂に対する愛が重たくて面倒くさいです。
でも仲間にできたらかなり強力ですね。
『毒使い』同士の戦いはどんな結末を迎えるのか。
次の第7巻が楽しみです。
『マリッジトキシン』単行本第7巻は2023年12月4日(月)発売予定です。
現在、ジャンプ+の公式サイトでは『マリッジトキシン』の第1話が無料で読むことができます。
気になった人はぜひ読んでみてください。
おわり