どうも!カッパ室長です。
今回は週刊少年ジャンプにて連載されている『ウィッチウォッチ』第10巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます!!
第9巻の紹介記事はコチラ↓↓
『ウィッチウォッチ』
著者:篠原健太
YouTube“ジャンプチャンネル”より
第10巻の見どころ(ネタバレ注意)
「秋嵐」編
ある日、モリヒトのもとに昔なじみで同じ鬼の一族・大嶽嵐から手紙が送られてきた。
ランはとても強く、数多くの武術を体得している謎の多い人だがモリヒトにとっては憧れの人であった。
そんなランが戻ってきて、是非手合わせ願いたいというのでモリヒトは喜んでランに会いに行くことにした。
だが再会して手合わせしようとすると、ランはモリヒトに凄まじい殺気を放ち、本気でモリヒトを殺そうとしてくる。
実はランは黒魔女の仲間で、ニコを捕らえるための障害となるモリヒトを排除するためにやってきたのだ。
そしてランは黒魔女の計画を明かす。
その計画とは、幕末期に起きた魔鬧大戦で封印された黒魔女・寿羅をニコを使って復活させ、黒魔女が支配する世界を作ることだった。
感想
今回は久々に黒魔女が登場し、シリアスな展開となりました。
でもその前後がお笑い回だったので、シリアス半分お笑い半分という感じでしたね。
ついに黒魔女側にモリヒトのライバルポジションの敵が登場しました。
大嶽嵐 、モリヒトと同じ鬼の一族でありながら黒魔女の血を引く男。
彼は父親が鬼で母親が不死の黒魔女。
そのため見た目は青年のようですが、不死の力を引き継いでいるため160年以上も生きているようです。
その長い時間を修行に費やしてきたから、あの凄まじい強さを手に入れられたんですね。
誰からも愛されず孤独だったランは、黒魔女を名乗る男の誘いに乗ってしまい黒魔女側になってしまいました。
孤独の人間が「お前の力が必要だ」と言われたら、そっち側についていきたくなりますよね。
黒魔女を名乗る男は卑怯な奴です。
もしかしたら黒魔女側についたら不死の呪いも解いてやるとかも言われたのかもしれませんね。
ランを誘った男がこの物語の黒幕になりそうです。
どんな奴なのか早く知りたいですね。
そして今回、黒魔女の計画も明らかになりました。
それは寿羅という最強の黒魔女を復活させ、黒魔女が世界を支配するというものでした。
あと気になったのはランと一緒に登場した黒魔女らしき女の子。
この子もかなりの強者っぽいです。
ド派手な見た目ですが、刀使いというのが良いですね。
箒じゃなくて刀で空を飛んでるし、剣技も凄い。
この子はミハルやカンシと戦う感じになりそうな予感がしますね。
今後はモリヒトたちはニコを守りつつ、この寿羅という人物の復活を阻止していくことになりそうです。
もしかしたら寿羅が復活してしまい、また封印するか倒すという展開になっていくのかも。
次に奴らが襲撃してくるのは予言で皆既月食が起きる11月8日となっています。
モリヒトたちがそれまでにどれくらい強くなれるのか。
次の戦いが楽しみです。
黒魔女が登場してシリアスムードかと思ったら、次の話からいきなりお笑い回になってしまいました。
しかも10月はやたら長く続くと書かれているので、当分黒魔女のお話ではなくお笑い回が続くようです。
シリアスのコメディのバランスが完璧ですね。
今回はケイゴの動画のチャンネルの再生数を伸ばすために、みんなが女の子に変身してしまいます。
ビー玉のときのチャンネル、ちゃんと続けてたんですね。
ケイゴ達の女の子の姿、どれもメチャクチャ可愛いんですよね。
カンシぐらいは面白い寄りに変身するのかと思っていたのですが、しっかり可愛かったです。
関西弁だから、なんとなく『SKET DANCE』のヒメコみたい。
そしてなによりミハルが可愛すぎる。
お姫様でしたね。
もう今後もずっとこっちでいてほしいです。
モリヒトの女の子の姿は『SKET DANCE』の浅雛菊乃みたいでした。
個人的にはモリヒトの女の子姿が一番好きです。
透明人間の回では、いつもどおりカンシが酷い目に遭っているのが面白かったです。
全裸で図書館に瞬間移動してしまい、ピンチを乗り切るために未来から来た人のフリをしているのが最高でした。
今回は黒魔女のお話がありましたが、次の巻は10月が長く続くというのでコメディメインになるのではないかと思います。
どんなドタバタが起こるのか楽しみです。
コチラの作品もオススメ
『彼方のアストラ』
『SKET DANCE』
おわり