どうも！
異世界系、なろう系の漫画にハマっている、カッパ室長です。
今回はシリウスコミックス『落ちこぼれだった兄が実は最強 ～史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する～』第2巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
第1巻の紹介記事はこちら↓↓
『落ちこぼれだった兄が実は最強 ～史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する～』
漫画：村上よしゆき
原作：茨木野
キャラクター原案：あるてら
今日から新連載！
村上よしゆきのなろう系漫画、水曜日のシリウスで始まりました。ニコニコで無料で読めます！
「落ちこぼれだった兄が実は最強 ～史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する～ 」
よろしくお願いしますー！！！https://t.co/NpFGXG2SKT pic.twitter.com/UYl4gIP8x7— 村上よしゆき (@murakami44) December 2, 2021
第2巻の見どころ（ネタバレ注意）
魔王vs勇者、いきなり頂上対決！！
［従魔召喚］の授業でかつての宿敵・魔王ヴェノムザードを召喚してしまうユリウス＝フォン＝カーライル。
周りの生徒たちが気絶している中、ユリウスとヴェノムザードは2000年ぶりに戦いを始める。
［従魔召喚］によってヴェノムザードと［魔力経路］が繋がったユリウスはヴェノムザードの力も共有してさらに強くなっていた。
その結果、ユリウスはかつて死闘を繰り広げたヴェノムザード相手でも無傷で圧勝してしまう。
こうしてユリウスは人型になったダイナマイト・ビューティ魔王を相棒に迎え入れるのだった。
超暴力わがままボディの魔王と美少女ハーフエルフのエリーゼに挟まれ、両手に花状態のユリウス。
そんなハーレムを見て周りの男子生徒は羨ましさのあまり落ち込んでしまい、元許嫁であるヒストリアは膝から崩れ落ちるほどの敗北感を味わっていた。
『落ちこぼれだった兄が実は最強 ～史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する～』第2巻 P72よりそんなある日、ユリウスは学園長イセルス＝フォン＝エインワースに呼び出される。
授業で『魔力測定板』を壊してしまった弱みにつけ込まれ、ユリウスは学園長の命令で学園の地下迷宮へ向かうことに。
学園の地下迷宮、そこは数々の魔物が溢れ返る魔窟でいかなる探索者も帰ってくることはできず長らく封印され、誰も入ることが許されていなかった禁断の場所だという。
そんな場所でもユリウスは魔物を蹴散らしながら進んでいく。
すると同行していたヴェノムザードがユリウスにある情報を伝えるのだった。
「まだ気付いておらぬのか？この迷宮…というか、この学園は魔王城じゃよ！」
感想
第2巻は勇者vs魔王という普通だったらラスボス戦みたいな戦闘から始まりました。
凄い戦いになるのかなと思っていたのですが、蓋を開けてみればユリウスの圧勝で終わってしまいました。
戦闘シーンを見れば魔王が弱いということは決してないということはわかります。
魔王の攻撃はド派手でメチャクチャ強そうでした。
そんな攻撃でも無傷のユリウスがチートすぎるだけ…
［従魔召喚］のせいで従来の力に加え魔王の力も手に入れてしまったユリウス。
今までよりもさらに倍の力を手に入れたユリウスに今後敵う者って出てくるんでしょうかね？
それに使い魔としてヴェノムザードも味方になってしまっているからもはや無敵ですね。
そんなユリウスはあの世にいる祖父に会い、「本当にやりたいことをしろ」と言われ、第2の人生を謳歌するため「本当にやりたいこと」を探し始めるようです。
ハーレムを作って豪遊するのか、それとも幸せな家族を創って静かに過ごすのか。
ユリウスの「本当にやりたいこと」がどんなものなのか気になりますね。
無自覚に無双するユリウスの噂を聞き、怪しげな人物たちも動き始めます。
ユリウスたちが通うアイン王立学園の学園長が魔族と繋がっているようです。
そして学園の生徒たちの中にも魔族が紛れ込んでいるようです。
学園長も魔族なのかな？だから魔王城を改築して学園を創ったのかも。
魔族は大昔にユージーンが倒してもういないとエリーゼが言っていましたが、魔族たちは何かを待っていてその時まで姿を隠していたみたいですね。
彼らが言っていた予言の「厄災の主が顕現せし時…」の厄災の主って誰なんでしょう？
勇者神の転生者であるユリウスが現れたことで厄災の主も現れたということなのかな？
それとも厄災の主とは魔族側から見たもので、ユリウスのことを指しているのかも。
とにかく、これから各地に散らばった魔族が集まり逆襲が始まる展開のようですね。
果たして彼らはユリウスを苦しめることができるのか！？
勇者だけでなく魔王もいるのに、そこらへんの魔族が束になっても勝てるのか、物語の盛り上がり的にも心配になります。
たぶんユリウスが無双して終わるんだろうなぁ。
どうなるのか今後がとても楽しみです。
原作小説はコチラ
おわり
