どうも！！
恋に奮闘する女の子って可愛いですよね。
ラブコメ大好き、カッパ室長です。
ヤングアニマルコミックスの『となりの信國さんは俺のことが好きな気がする』第3巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます！！
第2巻の紹介記事はこちら↓↓
『となりの信國さんは俺のことが好きな気がする』
著者：安田剛助
褒め言葉の「さしすせそ」だけでしゃべろうとする広島弁の女の子の話（1/4）#PR pic.twitter.com/l9zV55dbt0
— 安田剛助「姫ヶ崎櫻子」「となりの信國さん」「聖女セレスティア（原作）」連載中 (@YasudaK00suke) May 26, 2022
第3巻の見どころ（ネタバレ注意）
気持ちを知りたい
近頃は学校生活だけでなくLINEでも佐々木君と仲良くすることができるようになった信國のどか。
自分の恋が上手くいっているのではないかとのどかは上機嫌になる。
この日も朝から佐々木君を見つけ、のどかは嬉しい気持ちになり挨拶へ向かう。
しかし他の女子生徒と話していたため、また今度にしようとこの場を離れようとする。
そのとき周りの男子生徒たちの「佐々木とあの女子生徒は付き合っているのではないか、いやでも信國さんと付き合っているんじゃないのか」という話が耳に入ってくる。
そして彼らは「信國さんはなくない？」と言うのだった。
その言葉にショックを受けるのどか。
いつの間にか自分も普通の人になれたと思い、のどかは佐々木君と付き合えるかもと思い上がっていた自分に恥ずかしくなってしまう。
それからのどかは佐々木君を避けるようになってしまうのだった…
感想
第3巻も信國さんの可愛さが全開で面白かったです。
今回も信國さんは「羊飼めえ子の神モテク講座」を頑張って実践していました。
最初は「好きな人いる？」と訊き、相手にそれとなく好意を伝えるテクニックなのですが、佐々木君に訊いたはいいけど答えを聞きたくなくて全力で佐々木君の返答を遮っていました。
話題を変えようとするところまでは普通ですが、絶叫してり倒れ込んでまで遮ろうとするのが信國さんらしくて面白可愛かったです。
周りの生徒は全然気にしてないし、信國さんが佐々木君のこと好きなのみんな知っているから、みんな信國さんのこと黙って見守っているのかもしれませんね。
ダイエット回では信國さんが訳の分からない言い訳を連発しているのが可愛かったです。
ダイエットに苦労している人ってこういう言い訳よく言いますよね。
なんかサンドウィッチマンの伊達さんみたい。
今回は男子たちも面白かったです。
体育の授業で女子に応援されて頑張る男子たち。
思春期の男子って感じで最高でした。
そんな頑張る男子たちでしたが、結局女子からの好感度が高かったのはサボっていた馬場君。
理由は「イケメン」だから。
「お前 他人が試合しよる時イケメンじゃったんか」というラストが面白かったです。
信國さんだけでなく今回は幼馴染の愛莉ちゃんの恋も描かれていました。
想い人である新島センパイがついに登場です。
前回愛莉ちゃんは新島センパイのことを黒髪で眼鏡の陰キャっぽい人と言っていましたが、全然陰キャっぽくなかったです。
黒髪で眼鏡ですが、目が綺麗で超美少年でした。
愛莉ちゃんのアタックであたふたするのかと思いきや、新島センパイはクールで愛莉ちゃんのアタックを華麗に流していきます。
そんな相手だから愛莉ちゃんは絶対惚れさせようとムキになっているんですね。
この二人の恋物語も見てみたいです。
そして今回愛莉ちゃんとクラスのイケメン馬場君がかつて付き合っていたことが判明しました。
これはちょっと驚きです。
馬場君と愛莉ちゃんのやりとりを見るに、彼らはお互いの気持ちをしっかり伝えることができず、すれ違いがあって別れてしまったようです。
そのため自分と同じようになってほしくないと馬場君が今回信國さんに避けられて悩む佐々木君にアドバイスをしていました。
イケメンで友達思いの馬場君、カッコよすぎます。
周りの生徒から「信國さんはなくない？」と言われショックを受け、佐々木君を避ける信國さん。
そんな信國さんを追いかける佐々木君もカッコよかったです。
というか、「信國さんの気持ちが知りたい」っていう佐々木君の回想シーンでの信國さんひどすぎません？
『となりの信國さんは俺のことが好きな気がする』第3巻 P148よりそして、なんとか信國さんを掴まえた佐々木君、信國さんのことは“あるよ”としっかり答えてくれました。
これってもう両想いじゃないですか！？
デートの約束までしちゃうし。
ここからまた告白して付き合うまでが長いのかな？
もっと信國さんに自信をつけてもらって堂々と付き合えるまでは告白をしない感じなのかもしれませんね。
とにかく次回はデート回になりそう。
信國さんがどんなモテテクを使い、どんなデートになるのかとても楽しみです。
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おわり
