こんにちは、こんばんは。
ラブコメ大好き、カッパ室長です。
今回は週刊少年マガジンにて連載されている『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』第5巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます!!
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第4巻の紹介記事はこちら↓↓
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』
著者:久世 蘭
学校No.1の美少女JKが自分に惚れない転校生に振り回される話(1/9) pic.twitter.com/ZCMEvk6qN1
— 久世 蘭 (@ranomannma) August 17, 2021
YouTube“マガジンチャンネル”より
第5巻の見どころ(ネタバレ注意)
自覚する気持ち
川井モナは幼馴染みの難波朋の歓迎会として黒岩メダカや後輩の湘南旭たちと遊園地にやってきた。
ここでメダカをオトそうと考えていたモナだったが、メダカに対する自分のモヤモヤした感情に戸惑い、上手く振舞えずにいた。
そんな中、旭はメダカと仲良くなるため一生懸命アタックを繰り返していた。
旭にやられ放題で落ち込むモナを朋は笑いながら応援をする。
その後、皆とはぐれてしまったモナとメダカは皆と合流するため歩き始めるが、観覧車に興味を持ったメダカを見て一緒に観覧車に乗ることに。
モナは密室で二人きりの状況に緊張していたのに、そんな素振りも見せず純粋に観覧車を楽しむメダカを見て顔がむくれてしまう。
そんな自分の顔を見たとき、モナは朋に言われた「一瞬でも自分を剥き出しに出来る相手が出来たんやって」というセリフはこういうことかと理解する。
そしてモナはついに自分の気持ちに気づくのであった。
感想
第5巻は『メダかわ』史上最大の“転換点”となりました。
今回は第4巻からの“遊園地デート編”の続きから始まりました。
旭ちゃんに先越されて焦るモナちゃん。
メダカくんへのモヤモヤした気持ちも分からずにいたモナちゃんに気づかせるきっかけを作ってくれたのが幼馴染みの朋ちゃんでした。
普段は自分を隠して誰からも愛されるキャラを作るモナちゃんに、メダカにだけは素の自分を出せていることを教えてくれました。
時にはイジリ、時には優しく応援してくれる朋ちゃん。
朋ちゃんは同い年ですが、ホント良いお姉さんキャラですね。
みんなとはぐれてしまい、スマホも水没させてしまったメダカくんとモナちゃんは二人きりで観覧車へ。
あれだけ女の子が苦手なメダカくん、こんな定番の展開になったのに全然モナちゃんのことを意識せず、純粋に観覧車を楽しんでいるのがすごいですね。
最初の頃と比べると、メダカくんの女の子への苦手意識はかなり改善されているような気がします。
そんなメダカくんからモナちゃんは時々変な顔をしていると告げられます。
モナちゃんは自分では隠せていたと思っていたのに、しっかり見られてたんですね。
そしてモナちゃんのそういう所が可愛いとメダカくんは言うのでした。
これはメダカくんイケメンですね。
これまでみんなが可愛いと言ってくれたのは猫を被ったモナちゃんでしたが、メダカくんはありのままのモナちゃんが可愛いと言ってくれました。
この一言とメダカくんの笑顔でモナちゃんはメダカくんに恋していることを自覚します。
初めての恋を自覚した時のモナちゃん、ホント可愛かったです。
恋を自覚したモナちゃんはこれまで以上にメダカを意識してしまい、恋する乙女みたいで本当に可愛いです。
それからのモナちゃんは恋敵の旭ちゃんにメダカのことが好きなったとしっかり報告していました。
こういう筋はしっかり通すところは正々堂々としていて良いですね。
これで正真正銘恋のライバル同士になったということですね。
これまではメダカくんをオトすことだけを考えてきたモナちゃんですが、これからの目標は「メダカくんとお付き合いをすること」に変わりました。
可愛いと思ってもらうだけの前までよりさらに難しい目標になりましたが、モナちゃんはさらにやる気を出してグイグイいくようになったようです。
強気にグイグイいくだけじゃなく、ちょっとしおらしい態度を見せるうようになってより可愛さが増しましたね。
そんなモナちゃんに今まで以上にドキドキさせられているメダカくん。
鈍感なメダカくん、早くモナちゃんの気持ちに気づいてあげてほしいですね。
次の巻では二人でデートをするようです。
なにかハプニングが起こるのかな?
それともただただ二人のイチャイチャが見れるのか。
続きが楽しみですね。
おわり