どうもです。
カッパ室長です。
今回は少年マガジンエッジにて連載中の『江戸前エルフ』第2巻の見どころを紹介していきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『江戸前エルフ』第1巻の紹介はこちら↓↓
『江戸前エルフ』
著者:樋口彰彦
ウチの神社の神様がエルフだった話① pic.twitter.com/DBbYBTaOEk
— 樋口彰彦 (@higuchi_akihiko) November 14, 2019
第2巻の見どころ(ネタバレ注意)
高耳様VS廣耳様
いつものように神社の本殿に引きこもりダラダラ過ごすエルダ。
そんなエルダのもとに大阪からお客様がやってくる。
それは廣耳神社のご祭神、廣耳比売命とその巫女・小日向向日葵であった。
廣耳比売命の本名はヨルデリラ・リラフェノメネア(通称:ヨルデ)で、豊臣秀吉によって召喚されたエルフだった。
そしてエルダとヨルデは400余年にわたる勝負の決着をつけようと、エルフ族に伝わる究極の頭脳戦『リングベリ・ビョルリング』を始めるのであった。
エルダの文明開化
引きこもりのエルダは精霊を使って小糸に神託を届けていた。
その内容は「ハンバーガーのおまけについて」や「限定ペプシを買ってきて」など大した用事でもないものも多かった。
神託を託されすぎて疲れてしまった精霊を休ませるため、小糸はエルダにスマホを渡す。
はじめは気乗りしなかったエルダだったが、大好きな「カエルせんしゃ」のスタンプを見てからスマホにのめりこんでいく。
大量のメッセを送りまくるエルダ。鳴りやまない小糸のスマホ。
小糸は「とんでもないモンスターを生み出してしまったのかもしれない…」と後悔するのであった。
感想
エルフ達が可愛い!!
今回、新たなエルフのヨルデちゃんが登場しました。
ヨルデちゃんはエルダより年上なのに見た目も性格も子ども。まさに合法ロリ!!
エルダとは真逆な感じのキャラです。
引きこもりなエルダはネットで旅行気分を味わうのに対し、ヨルデちゃんは向日葵と一緒に推しのコンサートへ遠征するほどのアクティブさ。
アホっぽく元気いっぱいなキャラでとても可愛いですね。
エルダはめんどくさがっていますが、今後もヨルデちゃんとの絡みがもっと見てみたいです。
また、徳川家康、豊臣秀吉に召喚されたエルフがいるんだから、もしかしたら今後、織田信長とかに召喚されたエルフなども登場したりもするのかな?
楽しみですね。
江戸の文化や様子が楽しく学べる!!
江戸時代から見守り続けているエルダが、現代と江戸での暮らしの違いを分かりやすく説明してくれているのもこの漫画の面白さのひとつです。
江戸時代の風邪対策やオシャレ事情などなど、知っているとなんだか頭が良くなった気分になれますね。
エルダの説明を読むとホント現代って進歩しているんだなと再確認できちゃいます。
昔の暮らしを知っているエルダだからこそ、現代の便利な生活のありがたさを感じ、それらを満喫するためダラダラと自堕落な生活をしているのかもしれませんね。
B級グルメを味わったり、スマホにハマったと可愛いところ満載のエルダですが、たま~に良いこと言うのも良いところ。
次巻では小糸たちとどんな下町ライフをおくるのか楽しみです。
おわり