カッパ室長です。
今回はマガジンポケットにて連載されている『ギルティサークル』第11巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます！！
『ギルティサークル』第10巻の紹介記事はこちら↓↓
『ギルティサークル』
原作：門馬司
漫画：山本やみー
【単行本宣伝】2/8に『ギルティサークル』最新刊１１巻が発売になります。
描きおろしおまけ漫画もあります。
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— 山本やみー@マガポケ「ギルティサークル」連載中 (@yamyamyammy29) February 6, 2024
第11巻の見どころ（ネタバレ注意）
危険なホームパーティー
青応大学に入学し沢屋童二が所属するサークル「ユーフォリア」に入った現役アイドルの十文字文香。
文香は同じサークルの友人・湊可奈子から3年の八王子慎也が主催するホームパーティーに一緒に行かないかと誘われる。
それには理由があり、可奈子は八王子と付き合うことになったが、新歓の日に酔わされ八王子以外の他の男たちにも♡♡♡なことをされた気がして、それを一緒に確かめてほしいというのだ。
危険な罠が潜むことを察し、文香はそのことを沢屋に相談してみるが、沢屋の協力は得られずにパーティーに参加することに。
パーティーは最初のうちは女の子たちに無理に飲ませるようなこともなく穏やかなものだった。
しかし途中からこのグループのリーダーである林がやってきて雰囲気は一転する。
林は女の子たちにロシアンルーレットの罰ゲームでテキーラの一気飲みを強要し、酔いつぶれたところで女の子たちに♡♡♡なことをし始める。
『ギルティサークル』第11巻 P86,87より文香も林に体を触られトイレに逃げ込むが、ドアの前で林が張り込んでいて絶体絶命の状況になってしまうのであった。
感想
今回は文香がユーフォリアの先輩たちが主催するパーティーで危険な目に遭うお話などが描かれました。
ホームパーティーのお話の前に、まずは沢屋のお話から。
沢屋はいつの間にか秋月保奈美と付き合っていました。
星見楓がいなくなり傷心していたところを保奈美ちゃんが癒してくれてそのまま付き合うことになったようです。
楓のことを忘れられないくせに他の女の子とイチャイチャはする沢屋。
見た目がカッコよくなりましたが、中身は誘惑にすぐ負けるダメ人間のままでしたね。
保奈美ちゃんも沢屋が別の女のことを想っていると知ってて一緒にいるから良いのかもしれませんが…
次に今回の見どころでもあるホームパーティーのお話。
ロシアンたこ焼きは大学生がよくやる遊びですが、その後の女の子を酔い潰して♡♡♡なことをしたり、さらにはシェアまでするとか最低すぎる。
もうただの犯罪ですよね。
そして捕まえた文香ちゃんの前で下半身丸出しでオタ芸をする林たち。
『ギルティサークル』第11巻 P124,125より読者も文香ちゃんと同じ「何なのこれ…！？何が起きてるの！？」状態です。
緊迫した状況なのに笑えてきます。
そして最後は脱出するために可奈子ちゃんが放火までするし。
もうここまできたら警察に通報するレベルなのに、なぜこのサークルは無事なのか疑問ばかりが残りますね。
途中からやってきた沢屋も役立たずすぎて笑えました。
変装して助けに来たと思ったら、部屋に入れず外から騒ぐだけ。
「俺が十文字文香を救出するしかない…！！」とカッコつけてたのが恥ずかしいですね。
そして第11巻の最後に沢屋は秦美和子先輩と再会します。
美和子先輩に♡♡♡なことを誘われるのですが、保奈美ちゃんがいるからとしっかり断る沢屋。
成長したなと感心したのも束の間、数ページ後にはもうイチャイチャし始めています。
「もう美和子先輩の誘惑には屈しない！！」と言ったそばから、本当に意志が弱いクズ野郎です。
まぁ楓の居場所を聞くためなんでしょうけど、保奈美ちゃんが可哀想ですね。
次回は美和子先輩とのイチャイチャの続きから始まり、沢屋と楓が再会する感じになりそうです。
こんなクズのままで再会しても楓は許してくれなさそうですが、はたしてどうなるのか。
続きが気になりますね。
単行本第12巻は2024年5月発売予定です。
現在、マガポケにて『ギルティサークル』第1話、第2話が無料で読むことができます。
気になった人はぜひ読んでみてください。
おわり
