サスペンス

【完結】【恋獄島~極地恋愛~ 第7巻 見どころ紹介】絶海の孤島で最後の殺し合い(愛し合い)!!物語の結末は―!?

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こんにちは、こんばんは。

カッパ室長です。

 

今回はヴァルキリーコミックス『恋獄島~極地恋愛~第7巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。

 

※ネタバレを含むのでご注意ください。

 

第6巻の見どころ紹介記事はこちら↓↓

【恋獄島~極地恋愛~ 第6巻 見どころ紹介】ついに判明する黒幕「煙男」の正体… カッパ室長です。 今回はコミックヴァルキリーにて連載されている漫画 ヴァルキリーコミックス『恋獄島~極地恋愛~』第...

 

恋獄島~極地恋愛~

漫画:九部玖凛
原作
七色春日
キャラクター原案:魁李

前回までのお話

救助を求めに行くための船が完成目前のところで、広人ヒロト唐宮美菜をめぐって戦いを始め、その結果ヒロトは唐宮を死なせてしまう。

さらに赤音も「煙男スモークマン」が放った弓矢が胸に刺さりやられてしまう。

そして煙男の正体が美菜であることに気づいたヒロトは美菜と対峙し…

YouTube“コミックヴァルキリーチャンネル【公式】”より

第7巻の見どころ(ネタバレ注意)

最後の殺し合い

美菜は敵を煙男と名付けたり、ルナの遺体に性暴力の痕をつけることでみんなに敵は男であるとミスリードさせようとしていた。

さらに彼女は前の遭難者の中の1人であったことをヒロトに明かす。

美菜が殺しをする理由、それは「幸せ」のためだと言う。

人はこの世とあの世の狭間を垣間見る瞬間こそ剝き出しの魂の本質をさらけだすため、生から死へ向かうその刹那を見るのが至福の時なのだと。

美菜の家系は代々殺人を行う職業で身を立てており、父親も戦場で生き、後悔のない人生を送ったらしい。

祖母と暮らしていた美菜は生き物を殺すのは好きだが、祖母の教えにより殺人だけはしないで生きていた。

しかし、寿命で死に際だった祖母から「その手で葬ってほしい」と言われ、初めての殺人を犯してしまう。

そのせいで美菜は最愛の人を殺すことに人生で一番の喜びを感じるようになってしまったのだ。

 

今回の船の事故は偶然のものだったが、美菜はそこでヒロトを見つけ、ヒロトを最高の状態で殺すためにここまでのことをしてきた。

美菜はヒロトにこれから始まる遊戯ゲームのための準備時間を与える。

そしてヒロトは美菜を殺すための罠を島中に仕掛け、2人はこの島で最後の殺し合い愛し合いを始めるのであった。

『恋獄島~極地恋愛~』第7巻 P38,39,40より

登場人物

朝内 広人

年齢 18歳

誕生日 10月20日(天秤座)

血液型 A型

身長 170.3㎝

たたき上げ官僚の息子。父母妹が居る。

運動神経は悪い方ではなかったがサッカー部のレギュラーにはなれず。

高校卒業間近にたまたま見ていた旅行パンフレットを唐宮に見つかり旅行先を決める。

唐宮 丈(死亡)

年齢 18歳

誕生日 4月23日(牡牛座)

血液型 B型

身長 180.4㎝

サッカー推薦で大学に受かったので広人の誘いに乗って卒業旅行に…。

広人とはサッカー部繋がりの同級生。

昔から女性にモテていたので今回の旅行でもそれが目的だったが…。

灯向 赤音(死亡?)

あだ名 超淋病(唐宮命名)

年齢 17歳

誕生日 3月30日(おひつじ座)

血液型 AB型

身長 160.2㎝

BWH 85‐59‐89(Cカップ)

裕福ではない家庭に育つが十歳の時 父が始めたイタリアンレストランが繁盛し生活が変わる。

しかしそれによって元々あった父への確執の溝が深まり旅行と噓をつき家を飛び出す。

氷上 ルナ(死亡)

あだ名 ボイン(唐宮命名)

年齢 21歳

誕生日 9月26日(天秤座)

血液型 B型

身長 163.6㎝

BWH 92‐58‐84(Eカップ)

十四歳の頃から年齢を誤魔化してホステスを始め ずっと男のあしらい方を磨き続けいた。

勤め先のお客様(男性)に誘われた旅行中に嵐に遭い無人島に流れ着く。

なお同伴の男性は行方不明。

荒神 美菜

あだ名 ボブ→子猫ちゃん(唐宮命名)

年齢 16歳

誕生日 6月7日(双子座)

血液型 O型

身長 152.8㎝

BWH 78‐54‐80(Bカップ)

父親がレンジャーをしていたため祖母の元 田舎の山奥で時折 父親からサバイバル技術を学びながら自然の中で育つ。

父親と祖母が亡くなってからは拠点を海外に移し日本と往復する暮らしを続けていた。

感想(ネタバレ注意)

ついに絶海の孤島に流れ着いた5人の男女の極限サバイバルサスペンスが完結を迎えました。

最後は煙男である美菜とのバトルがメインで描かれていました。

 

美菜は過去の遭難者達の1人だったことも判明。

その時は現地ガイドとして雇われていたんだそうです。

小屋に残されていた手帳に書いてあった行方不明になったガイドというのが美菜だったんですね。

美菜ははっきりと答えてはいませんでしたが、その時も今回のように不和を起こして殺し合いをさせたのでしょう。

また前は美菜のお眼鏡にかなう人間がいなかったため、ひとり途中で島から脱出したようです。

今回はヒロトというお気に入りを見つけたから、ヒロトを最高の状態で殺すために色々頑張っていたみたいですね。

 

そして今回のメインである美菜との戦い。

ヒロトは美菜からもらった準備時間で、美菜を殺すための罠を仕掛けていきます。

約半日くらい?の時間であれだけの罠を仕掛けられるのは普通に凄いですね。

戦いが始まり、ヒロトは罠を駆使して美菜に攻撃していきますが、美菜はそれを全てフィジカルで攻略してしまいます。

マジで身体能力高すぎます。

しかしヒロトも負けじと様々な策で美菜を追い込んでいきます。

水を入れたコンド○ムをレンズのようにして太陽の光を集めて山火事を発生させ、美菜を山の中で自由に動けないようにしていました。

『恋獄島~極地恋愛~』第7巻 P66,67より

この山火事のおかげで救助隊に発見されていたし、ヒロトはここまで計算に入れて火事を起こしたのかな?

こんなことできるならもっと早くやればみんな生き残れたんじゃね?と思ったりもしましたが、ここがどこかも分からないし、救助隊に見つけてもらえるかも分からない状態だったので、無闇に山火事を起こすという危険な行為はできなかったんでしょうね。

さらに唐宮の死体を頭上から落とすことで美菜の動きに制限をかけていきます。

死んでもなお酷い扱いを受ける唐宮がちょっと可哀想でしたね。

美菜の攻撃を防ぎ、ついにヒロトの勝利かと思われましたが、美菜に妹の霧夏を重ねてしまったヒロトは美菜を攻撃することができずに敗北。

最後は美菜のナイフを奪い取り、自分に刺して死んでしまいました。

これはかなり予想外な展開でした。

 

まさかのバッドエンド!?と思いましたが、美菜が島から脱出しようとした時、隠れていた赤音によって美菜は殺されてしまいます。

赤音は死んだと思っていましたが、矢は心臓から逸れていたためヒロトの応急処置で生き延びていたのです。

そして赤音はヒロトから美菜が煙男であることを聞かされ、無防備な格好で誘き出すからナイフでとどめを刺すよう指示を受けていました。

ヒロトが最後に美菜のナイフを奪って自死したのは、美菜が反撃するための武器を失くすためだったんですね。

『恋獄島~極地恋愛~』第7巻 P142,143より

自分の死すら美菜を殺すための罠にするとかヒロトやばすぎません?

もともとヒロトはこの旅で死のうと考えていたようだし、自分が死ぬことについては何とも思っていなかったんでしょう。

そして赤音が自分のことを好いてくれていることを利用し、赤音に嘘をついて美菜を殺させた。

ホント恐ろしい男です。

思えば美菜は色々計画通りにことを動かしてきましたが、赤音という存在に邪魔され続けていましたね。

 

ヒロトは美菜の隠れ家も見つけていて、やろうと思えば赤音と一緒に逃げることも可能でした。

しかしそれをせずに美菜との殺し合いを選んだのは、ヒロトが本当に美菜のことを愛していたからなんでしょうね。

愛しているからこそ、もう彼女に人殺しさせないように殺してあげようと。

そして自分の死に場所はここだと悟ったのでしょう。

喜びのために殺しをする者、人殺しを止めるために殺しをする者、大好きな人のために殺しをする者。

本当にこの極地で様々な恋愛を見た気がします。

 

WEB小説版では赤音が美菜を殺し、「ねぇ…ヒロト…どこにいるの?」というセリフで物語は終わっています。

単行本第7巻の第41話のラストのところですね。

しかし漫画版では最終回にその後のお話も描かれていました。(未読のため分かりませんが書籍化された小説にも書かれているのかもしれません。)

ヒロトが起こした山火事によって救助隊に見つけてもらい、赤音のみがこの島から生還することができました。

日本に帰国した赤音は父の店の元従業員にお世話になり、船の事故の賠償金を使って調理専門学校に通っていました。

平和な日常を取り戻した彼女でしたが、まだ彼女はヒロトのことを想っていました。

そして海辺でヒロトたちの幻影を見て、今もあの極地での恋愛に焦がれているとモノローグが流れて物語は幕を閉じました。

WEB小説版は赤音が島に1人残されるという悲しい終わり方をするバッドエンド寄りなものだったので、この終わり方は個人的には救われたかなと思いました。

ヒロトの遺体は見つかっていないというのも、もしかしたら生きているかもという可能性を残してくれているのかも。

 

最初はヤバそうなメンバーだなと思いましたが、それぞれが抱えている思いなども描かれ魅力的に感じられるようになりました。

でもやっぱり唐宮とヒロトの妹・霧夏だけは好きになれなかったなぁ。

七色春日先生の胸をえぐられるような素晴らしいストーリー、それを九部玖凛先生の美麗な絵で表現されたとても面白い作品でした。

 

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