カッパ室長です。
今回はマガジンポケットで連載中の作品 KCデラックス『念願の悪役令嬢(ラスボス)の身体を手に入れたぞ!』第10巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第9巻の記事はこちら↓↓
『念願の悪役令嬢(ラスボス)の身体を手に入れたぞ!』
原作:羽田遼亮
作画:中島零
キャラクター原案:潮一葉
ネーム・構成:赤衣丸歩郎
『 #念願の悪役令嬢(ラスボス)の身体を手に入れたぞ!』
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— 中島 零 (@Nakajima_0) December 29, 2023
目次
第10巻の見どころ(ネタバレ注意)
大悪魔イグニスvs.エリザベート
カレンの突撃技『聖女破城槌』&光攻撃『輝放』で大悪魔教が儀式を行っている塔を破壊することに成功したエリザベートたち。
しかし大悪魔教の教主は生き延びていて、さらに儀式は途中で止めることができたが『憤怒』の大悪魔イグニスの体が覚醒してしまう。
イグニスの権能は燃え盛る怒りの業火。
あまりの暑さにバタンキューと倒れていたエリザベートだったが、『私空間』と呼ぶエリザベート時空の奥底から絶対零度の氷獄の闇を汲み上げ周りにばらまくことで熱を無効化するのであった。
そんなエリザベートに対抗するため、教主は体に直接魔石を埋め込んで悪魔合体をし『怒獄元帥』ズルガ=アトロスへと姿を変える。
強大な力を得た教主は悪役らしいセリフを吐こうとするが、途中でエリザベートに腹パンされて最後まで言わせてもらえず…
『念願の悪役令嬢(ラスボス)の身体を手に入れたぞ!』第10巻 P34,35,36より帰郷
兄から「最近領内で魔獣被害が増えているから戻ってきて討伐しろ」という手紙が届いたエリザベート。
カレンにも修道院で妹みたいに懐いていた子から「郷の重要なお祭りで奉納の巫女に選ばれた」という報告の手紙が届いていた。
会っておめでとうと伝えたいカレンだったが故郷のエリュートは凄く遠くて10日後の奉納祭には間に合わない。
その話を聞いたエリザベートはマクスウェル家が所有する馬車を使えば祭りに間に合うと言い、この夏期休暇は一緒に帰省しようと提案する。
翌日、さっそく出発しようとするが用意された馬車は本気モードに改造されていて…
『念願の悪役令嬢(ラスボス)の身体を手に入れたぞ!』第10巻 P142,143より感想(ネタバレ注意)
第10巻では『風の騎士セシル編』が完全決着し、次に『聖女の郷編』が始まりました。
さらに今回セシルが恋におちてしまい…
まずは『風の騎士セシル編』のイグニス戦から。
前回儀式を中断できたと思いましたが、イグニスの体だけは覚醒させられてしまいました。
暑さにノックアウトしちゃったエリザベートでしたが、『私空間』から氷獄の闇を汲み上げて暑さを消すとか またとんでもないことしちゃってますね。
涼しくするどころか絶対零度の闇で氷河期になってます。
あとエリザ人形たちが団扇で扇いで闇を汲み上げてるのメッチャ可愛いです。
せっかく降魔顕現した教主でしたが、速攻でエリザベートに殴り倒されてて笑えました。
魔石にエリザベートの魔力を注がれ教主はエリザベートの正体に気づいたようですが、なぜそこで降伏しなかったのでしょうね?
大悪魔教なんだから魔王になるエリザベートなんて崇める対象でしょうに。
「我が配下に…」とか言ってないで、お前がエリザベートの軍門に降れよって思っちゃいました。
最後はラジオ体操第32「尻尾を掴んでぶん回し シーサーペントハンマー投げの運動」で空に浮かんだイグニスにぶつけられて終了。
ブラックホールにのまれたイグニスは事象の地平面を破って帰ってきましたが、覚醒が不完全だったため暴走状態に。
そんなイグニスに極冷の闇をまとったエリザベートの拳が炸裂。
『念願の悪役令嬢(ラスボス)の身体を手に入れたぞ!』第10巻 P62,63より怒りの業火vs.氷獄の闇はエリザベートの圧勝でしたね。
ボコボコにされて憤怒のだいあくま(レベル1)になってしまったイグニスはカレンの『神罰 天奏』で見事封印されてしまうのでした。
正史では軍を率いて幾つもの国を蹂躙するはずのイグニスさん、こんな簡単に終わってしまって可哀想でしたね。
戦いを終えたエリザベートたちでしたが、今度はセシルが女の子であることが祖父ジジスにバレてしまいます。
激怒するジジスでしたが、そこをなんとレウスが「そいつは俺等のリーダー様だ。女だの男だのも関係ねぇ」と言い伏せてしまいます。
そんな男らしいレウスを見て、セシルが恋におちてしまいました。
『念願の悪役令嬢(ラスボス)の身体を手に入れたぞ!』第10巻 P81,82,83より「コトン」と恋愛フラグの立つ音を鳴らして乙女の顔になるの可愛すぎですね。
でも相手がレウスで本当に良いのかセシルよ!?
ノンデリで乙女心とか一切わかってないレウスと恋愛するのはとんでもなく大変だと思います。
デートのお誘いかと思ったら魔剣闘士戦男女ペアのお誘いだったし…
でも貴重な男女のペアの恋愛だし、恋愛イベントも増えそうだから今後が楽しみですね。
そして今度は『聖女の郷編』が始まり、カレンの故郷へ行くことに。
エリザベートのメイドのクロエさん、昔はエリザベートに引っ張り回されて不憫なキャラでしたが、今では逆にエリザベートをいじれるくらい逞しくなってて面白かったです。
エリザベートはカレンの故郷であるエリュートへ行く道中でマクスウェル領の魔物討伐をちゃちゃっと終わらせていました。
ゴブリンたちがエリザ人形たちから逃げ惑う姿が哀れすぎたし、エリザベートの兄も恐怖でまた痩せちゃいそうですね。
エリュートではミーレというカレンの妹的存在の女の子が登場。
若干ツンデレっぽい感じで可愛い子です。
ミーレはエリザベートと出会って変な方向に成長してしまったカレンを見てどう思うのでしょう?
また『聖女の郷編』は正史ゲームではカレンが新たな力を獲得する重要なイベントだと言われています。
正史ゲームからずれたこの世界のカレンも何か力を得ることがあるのかもしれません。
カレンの故郷でどんな騒動が起きるのか楽しみですね。
単行本第11巻は2026年9月発売予定です。


