こんにちは、こんばんは。
カッパ室長です。
今回はマガジンポケットで連載中の作品 KCデラックス『念願の悪役令嬢(ラスボス)の身体を手に入れたぞ!』第9巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第8巻の記事はこちら↓↓
『念願の悪役令嬢(ラスボス)の身体を手に入れたぞ!』
原作:羽田遼亮
作画:中島零
キャラクター原案:潮一葉
ネーム・構成:赤衣丸歩郎
『 #念願の悪役令嬢(ラスボス)の身体を手に入れたぞ!』
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— 中島 零 (@Nakajima_0) December 29, 2023
目次
第9巻の見どころ(ネタバレ注意)
セシルに似た顔
鉱山ダンジョンの「大縦坑」で大悪魔教が召喚した上級悪魔をワンパンで撃破したエリザベート一行は大きなエリザ人形に乗って最下層へと進んでいく。
すると何者かが下からエリザ人形の腕を破壊するほどの攻撃を仕掛けてきた。
最下層に辿り着くとそこにはドワーフと修道服を着たセシルに似た顔の女性が待ち構えていた。
『念願の悪役令嬢(ラスボス)の身体を手に入れたぞ!』第9巻 P18,19,20より彼女の名はババス・マテウス。
セシルの祖父であるジジス・マテウスの実の姉だったのだ。
彼女たちの胸には大悪魔紋章のプレートがあり、魔王側に与し人類社会の裏切り者と呼ばれる大悪魔教の狂信者。
ババスたちは教主からの時間稼ぎの命令だけでなく、聖女であるカレンを殺そうと考えていた。
しかし、そのせいでエリザベートの逆鱗に触れてしまい…
悪魔合体
ババスは教主が最下層の大広間で大悪魔の第三席である『憤怒』の大悪魔イグニスを復活させようとしていることをエリザベート達に明かす。
そしてその儀式の影響により、迷宮の過剰防衛反応で魔獣暴走が起きてしまう。
先に広間にやってきたババスとドワーフ王ドル・ナザール・セコンダールはこの魔獣暴走を必死にかいくぐり広間に辿り着いたエリザベート達を大悪魔復活の余興として血祭にあげようと考えていた。
しかしエリザベート達は5分もたたないうちに魔獣を殲滅し広間へやってきてしまう。
エリザベート達はそのままイグニスを復活させる儀式が行われているボス部屋空間入口ゲートへ走るが、ババスたちはそれを阻止しようと攻撃を仕掛けてくる。
イグニスはエリザベートとカレンに任せ、レウスとセシル、リフカちゃん先生はババスたちとの戦闘に入る。
ババスは奥の手として上級悪魔モルフェリカと悪魔合体をし、『燐怒将』ババス・モルフェリカとなってセシルたちに襲い掛かるのであった。
感想(ネタバレ注意)
第9巻は大悪魔教の企みを阻止するため、エリザベートたちが大悪魔教のババスたちと戦うお話などが描かれました。
大縦抗の最下層で待ち構えていたのはまさかのセシルの大伯母ババス・マテウスでした。
セシルが闇落ちしたような姿でしたね。
胸もセシルより大きいため、セシル(大)と呼ばれてるの面白かったです。
にしてもジジスだったりババスだったりとネーミングが安直で酷すぎる。
ババスは70歳を超えているけど、悪魔の力で若さを維持しているようです。
リフカちゃん先生の話では過去に『若さ』を願い、それを手にした亡国の王妃がいたとあります。
もしかしてこれも伏線か何かで今後登場したりするのかな?
エリザベートとカレンはババスや大悪魔教の話よりもセシルとレウスが仲良くなってることが気になっていました。
これはこの迷宮攻略後は女子会が開かれてセシルは色々問い詰められるのではないでしょうか?
エリザベートの逆鱗に触れたババスたちは一瞬で闇の中に堕とされちゃいましたが、転移アイテムを使って脱出し、セシルたちが彼女たちと戦うことになりました。
やはりエリザベートではレベル差というか格が違い過ぎるから、彼女とは戦わせずに別の子とバトルする展開にしたんですね。
まぁ エリザベートは一応大魔王になる人ですしね。
大悪魔教であるババスたちはこのことを知っていたら無駄に歯向かってこなかったと思うのですが…
あとセシルが男装をしなくてはいけなくなった元凶はこのババスでした。
親が商会をジジスに継がせることにしたから奪い返すために嫌がらせをした結果、ジジスが女嫌いになったんだとか。
マジでしょうもない理由でしたね。
そして今回のメインであるセシルたちとババスたちの戦いへ。
ババスとセコンダールはそれぞれ上級悪魔と合体し強力な姿となって襲い掛かってきました。
『念願の悪役令嬢(ラスボス)の身体を手に入れたぞ!』第9巻 P118,119,128より以前の『嫉妬』のファウラはマリアンヌの身体を乗っ取っていただけですが、今回のは合体ということで人の頭脳と悪魔の身体を持ち合わせた状態です。
敵もどんどん強いのが出てきますね。
しかもババスは『轟破滅殺六連槍』というハチャメチャな武器まで持ち出してるし。
これに対し、セシルたちは自分たちの能力をフルに活かした戦術で挑んでいたのがとても面白かったです。
リフカちゃん先生が土の壁&人形の囮を作ってかく乱し、その隙にセシルが空中から攻撃。
前回もそうでしたが、意外にもレウスが作戦を練っているのが良いですね。
セシルとレウスの連携も上手く、セシルが誘導しババスの攻撃をセコンダールに当てることでチャンスを作り出していました。
とどめはカレンの魔力が込められたナイフ。
説明時のカレンの「私が魔力を込めました」がスーパーの野菜売り場に貼ってある農家さんの写真みたいでクスっと笑えました。
ラストはボス部屋へ入り、灼熱の砂漠地帯に来てしまったエリザベートとカレンのお話。
あまりの暑さに溶けそうな2人でしたが、闇の気配を察知した途端マジモードになってるのは流石でしたね。
『魔時計』の針が進み大悪魔復活まで秒読みの段階。
儀式の場所まで距離があって間に合わないと思いきや、エリザベートは遠距離から岩をぶつけて邪魔していました。
『念願の悪役令嬢(ラスボス)の身体を手に入れたぞ!』第9巻 P165,166,167より終いにはカレンを投げちゃうし。
前方に防御魔法を張り、光攻撃魔法で加速したカレンの突撃技『聖女破城槌』は大悪魔教が儀式を行っている塔をぶっ壊してしまいました。
これで儀式は中断されたのかな?
次回予告で大悪魔「憤怒のイグニス」が覚醒と書かれていたので、教主が間に合わせてしまったのかも。
灼熱砂漠という最悪の環境の中、エリザベートたちはどうやって敵を倒していくのでしょうね?
単行本第10巻は2026年6月発売予定です。


