こんにちは、こんばんは!
カッパ室長です。
今回はマガポケで連載中の漫画『ダメスキル【自動機能】が覚醒しました~あれ、ギルドのスカウトの皆さん、俺を「いらない」って言ってませんでした?~』第1巻を紹介させていただきます。
『ダメスキル【自動機能】が覚醒しました~あれ、ギルドのスカウトの皆さん、俺を「いらない」って言ってませんでした?~』
原作:LA軍
作画:中島零
キャラクター原案:潮一葉
ネーム原案:赤衣丸歩郎
日常でも戦闘でも便利すぎる! 『 #ダメスキル【自動機能】が覚醒しました』 チートな『自動機能』の数々を紹介! #マガポケ – マガポケベース https://t.co/UuWJRMrirN
— 講談社 マガジンポケット(マガポケ)公式@📕2022年3月9日オリジナル単行本発売! (@magapoke) November 15, 2021
どんな内容?(ネタバレ注意)
主人公のクラウス・ノルドールは15歳のとき教会でスキル診断をしてもらい、極めて稀にしか現れないユニークスキルの発現者であることを知らされる。
クラウスは自分にスター冒険者としてのフラグが立ったのでは!?と胸を躍らせるが、そのフラグはあっさりと折られることに…
クラウス授かったユニークスキル【自動機能】はスキルレベル1で「自動でお家に帰れる」だけ、スキルレベル2で「自動で目的地に着く」だけというてんで役立たずな外れスキルだったのだ。
おかげでクラウスは3年あれば同期の連中はレベル50に届こうというのに、レベルも低くく下級冒険者のままだった。
やっとの思いでレベル11に到達し、クラウスは【自動機能】のスキルをレベル3へとランクアップさせることができるようになった。
「せめて使える能力を!」と願いながらスキルをランクアップさせるクラウス。
だが、そこに書かれていた文字は『自動資源採取』。
それは自動で資源を採取するだけの能力だったのだ。
落ち込みながら帰宅するクラウス。
しかしこのスキル『自動資源採取』が、彼の運命を大きく動かすことになっていく。
翌日、クラウスは『自動資源採取』のスキルを試してみることに。
採取可能な資源全ての中から欲しい資源を選んで、個数を入力すると採取時間が表示される。
そしてスキルを発動させると、気がついたときにはアイテムの採取が完了していた。
『自動資源採取』のスキルを使い、クラウスはこのスキルのチートさに気づく。
このスキルを使えば、平均よりもはるかに短い時間で採取が可能となる。
そしてこのスキルの一番の凄いところは、表示されたアイテムは「どんな入手困難なレアアイテムだろうと時間をかければ必ず手に入る」ということ。
たとえS級素材とされるマンドラゴラも、このスキルを発動させれば難なくゲットできてしまうのだ。
ダメスキルと思われていた【自動機能】の本当の価値に気づいたクラウスは、このスキルを活用し逆境から成り上がり始めていくのであった。
感想
この作品はダメスキル呼ばわりされ続けた少年がそのスキルの真の姿を知り底辺からの逆転劇を見せる、下級冒険者からの成り上がりファンタジーです。
主人公のクラウスが授かったユニークスキルは【自動機能】。
他の作品でも様々なチート能力がありますが、【自動機能】というのは珍しいというか今までなかった能力ではないでしょうか?
これはゲームなどによくある「便利機能」のような能力でした。
自動で家に戻れる、自動で目的地に着く、自動でアイテムの採取ができる、自動で戦闘をしてレベル上げをしてくれるなど、最近のゲームではよく見かける機能ですよね。
ゲームをしているときは便利な機能だなぁぐらいの感覚でしたが、この作品を読んで、この能力の凄さを改めて知ることができました。
気がついたら必ず家に帰っている、気がついたら必ず目的地に着いている、なんてことないような能力かもしれませんが、「必ず」というのがとても凄いことでした。
ファンタジーの世界だし、道中危険なこともたくさん起こるはずです。
しかし、この能力を使えば危険なことも起こらず、無傷で目的地に行くことが出来るのです。
そして普通に目的地に行くよりもはるかに短い時間で。
これは便利すぎますよね。
これがあれば大変な通勤なども気がついたら会社にいる、気がついたら家に帰ることができます。
現実社会で重宝される能力ですね。
そしてクラウスがこのスキルの凄さに気がつくのはレベル3の『自動資源採取』を試した時でした。
これも能力も凄すぎましたね。
採取できるものだったら、時間はかかりますが「必ず」手に入るのだから。
素人なのに金やダイヤモンドなどが簡単に手に入ってしまうようなものです。
簡単に大金持ちになれちゃいますね。
実際、作中でもクラウスは超レアなアイテムをがっぽりと採取して大金を手に入れていました。
冒険者なんてやめて、このスキルで億万長者になったほうがよいのでは?と思います。
しかし、クラウスは億万長者よりも冒険者としてレベルアップを目指していくようです。
これは過去にパーティーを組んでいたやつらを見返すためもあるようです。
クラウスのスキルの本当の姿を見てそいつらがどんな顔をするのか楽しみですね。
そしてクラウスがレベルアップして手に入れたレベル4のスキル『自動戦闘』。
これは「一度戦った相手と必ず自動的に戦闘できる」というもの。
「勝てる」ではなく「戦闘できる」というのが気になりますが、これもかなりのチート能力のようです。
第1巻の最後ではこの能力で強敵と戦いを開始しています。
はたしてどうなるのか!?
最後にこの作品のキャラクターたちについて。
どのキャラも個性豊かだし、とても可愛く描かれています。
主人公のクラウスもカッコいいところもあればボケボケなところも見せてくれます。
女の子たちもとても可愛いです。
メインヒロインは義妹のリズちゃんなのかな?
お兄ちゃん想いの良い子なのですが、少し?愛が重そうです。
他にもギルド受付嬢のテリーヌさんやダークエルフのティエラなど、可愛い子がたくさん登場します。
これはハーレム展開もあり得そうですね。
この先、どうなっていくのかとても楽しみです。
原作小説はコチラ
おわり