こんにちは、こんばんは!
カッパ室長です。
今回はマガポケで連載中の漫画『ダメスキル【自動機能】が覚醒しました~あれ、ギルドのスカウトの皆さん、俺を「いらない」って言ってませんでした?~』第2巻の見どころを紹介させていただきます。
第1巻の紹介記事はこちら↓↓
『ダメスキル【自動機能】が覚醒しました~あれ、ギルドのスカウトの皆さん、俺を「いらない」って言ってませんでした?~』
原作:LA軍
作画:中島零
キャラクター原案:潮一葉
ネーム原案:赤衣丸歩郎
日常でも戦闘でも便利すぎる! 『 #ダメスキル【自動機能】が覚醒しました』 チートな『自動機能』の数々を紹介! #マガポケ – マガポケベース https://t.co/UuWJRMrirN
— 講談社 マガジンポケット(マガポケ)公式@📕2022年3月9日オリジナル単行本発売! (@magapoke) November 15, 2021
前回までのお話
万年下級冒険者のクラウス・ノルドール。
使えないと思われたユニークスキル【自動機能】がレベルアップを機に、その真価を発揮し始めるのだった。
第2巻の見どころ(ネタバレ注意)
『古代ドワーフの墓所』で遭遇した「スケルトンナイト」らしきモンスターをユニークスキル【自動機能】のスキルレベル4『自動戦闘』を使い、見事に撃破したクラウス。
しかしそのモンスターは「スケルトンナイト」ではなく中級冒険者であるティエラでも苦戦する上級モンスター「スケルトンジェネラル」だったのだ。
さらにクラウスが採取したとんでもない大きさの「霊光石」は金貨600枚以上する国宝級の代物だった。
当然のようにギルド長に呼び出されるクラウスだが、スキルのことがバレないようになんとか誤魔化すことに成功するのだった。
それからもクラウスの快進撃は止まらない。
彼が一度に大量の採取クエストをこなしてくるせいで、ギルド職員たちはアイテムの検品や在庫管理で毎日徹夜の残業に苦しめられていた。
それでもクラウスはギルド職員のことを一切考えずクエストに出かけていく。
そんな能天気なクラウスを見て、ギルド受付嬢のテリーヌは不敵な笑みを浮かべ「その時はギルドとして然るべき対処を取らせていただくだけのこと―」と言って、再びティエラにクラウスの監視を命じるのだった。
冒険者ギルドの酒場ではクラウスがまたテリーヌを怒らせたという話で盛り上がっていた。
すると、その話に興味を持つ人物が現れた。
彼らが「あんな危ねえ奴には近づかねえのが身のためだ」と忠告するが、その人物はクラウスを探しに出かけるのだった
「あいにく僕はその危険な男に用があるのさ」
感想
今回はクラウスのユニークスキルが真価を発揮し、下級クエストを無双していくお話が描かれました。
スキルレベル3の『自動採取』も凄い能力でしたが、レベル4の『自動戦闘』もとんでもない能力でした。
下級冒険者のクラウスがソロで上級モンスターのスケルトンジェネラルに無傷で勝利できちゃうほどの凄さ。
強敵に対しては「一度戦ったことがある」という条件を達成するのが大変そうですが、できてしまえば最強の能力です。
第1巻のときは『自動戦闘』は「勝てる」ではなく「戦闘できる」という文言から絶対勝てるというわけではないのかなと思っていたのですが、ほぼほぼ無敵のようです。
ただ実力以上の力を発揮しているため身体への負荷がすさまじく、戦闘後はひどい痛みを伴うようです。
これもクラウス自身のレベルが上がれば反動も減るだろうし、そのうち上級モンスターを倒してもへっちゃらでいられるようになるかもしれません。
クラウスが無双し始めてクラウスと妹のリズの生活は豊かになっていきますが、代わりにギルド職員たちが可哀想なことになっていました。
クラウスのせいで残業の毎日のようです。
激おこ状態のテリーヌさんたちギルド職員と全然空気を読まないお気楽クラウスの対比が面白かったです。
そして今回の一番の被害者はティエラちゃんでしたね。
下級冒険者の監視で上級モンスターと戦闘になったり、クラウスを追いかけてメチャクチャ走らされたり。
クラウスが引き抜いたマンドラゴラで死にかけたりもしてましたね。
それなのにギルド長たちに任務を失敗したと失望されるなんて可哀想すぎます。
このまま彼女は可哀想な目に遭う残念ヒロインのポジションについてしまうんでしょうか。
それはそれで面白そうですけど…
正?ヒロインのリズのほうは相変わらずクラウスへの愛が重く、ちょっと変態チックな感じになってました。
また、今回クラウスを探している新キャラが登場しました。
一人称が「僕」だから男の子っぽいですが、もしかしたらボクっ娘の可能性もあります。
そうしたら新たなヒロインですね。まともな子だと良いのですが…
次回からは中級冒険者試験編が始まります。
かつてクラウスが所属していたパーティーのメンバーも登場する様子。
確実に一波乱起こりますね。
はたしてクラウスは無事中級冒険者になれるのか。
続きが楽しみです。
原作小説はコチラ
おわり