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【漫画編集者が会社を辞めて田舎暮らしをしたら異世界だった件 あらすじと感想】実体験を基に描かれる都会脱出+農ライフ漫画

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こんにちは、こんばんは!

カッパ室長です。

 

今回はイブニングKC漫画編集者が会社を辞めて田舎暮らしをしたら異世界だった件』を紹介させていただきます。

略して「イナイセ」!

 

漫画編集者が会社を辞めて田舎暮らしをしたら異世界だった件
原作:クマガエ
漫画:宮澤ひしを


どんな内容?(ネタバレ注意)

平凡な漫画編集者・佐熊さくま陽平ようへい(通称・クマ)は入社以来13年間携わってきた漫画誌が終わりを迎え、燃え尽き症候群になってしまう。

周りの仲間たちは次に向けてやる気を出すなか、クマは漫画編集者としての心がポッキリと折れてしまい、もう頑張れなくなってしまった。

しかし、会社員であるクマは次の部署を選ぶことができず、上司からまた漫画編集をしてほしいと言われ、それなら会社を辞めるとクマが言っても簡単に辞めさせてもらえずにいた。

勢いで会社を辞めると言ってみたものの、収入がゼロになった場合の家賃や生活費などの問題がたくさんあった。

クマは転職について調べていると脱サラした人が田舎に戻り農家をしている記事を見つける。

自分で食う物を自分で作れたら飢え死にはしないですむことに気づき、クマはさっそく田植え体験に参加してみることに。

田植え体験を通して新たな世界を知ってしまったクマに「自分の田んぼで作った新米を食べてみたい」という欲求が湧き起こり、妻のミユに隠れて田んぼに通い始めるのだった。

しかし、クマの不審な行動はすぐにミユに気づかれてしまい、ミユに米作りをしていることがバレてしまう。

そこでクマはミユに会社を辞めて米作りをしようとしていることを告白する。

意外にもミユからあっさりと了承を得ることができたクマは、ミユとふたりで田舎への引っ越しを計画し始めるのであった。

 

都会育ちで、地方経験ゼロ。

貯金も、手に職も、コミュ力も、体力もDYI技術も、ガチ農業に挑む熱い理想も根性もない佐熊陽平。

これは無い無い尽くしの主人公が田舎という異世界で、自らの理想郷を築くまでの物語である。

感想

この作品は実体験を基に描かれる“がんばらない”都会脱出+農ライフ漫画となっています。

漫画編集者の主人公が会社員として都会であくせく働くことに疑問を抱き、田舎という異世界で農作業を始めていきます。

私はこの作品を最初見たとき、異世界の田舎で暮らす物語かな?と思っていたのですが、普通の田舎暮らしの物語でした。

都会の人からしたら田舎も異世界と同じなんですね…

 

この作品は田舎暮らしの良いところだけでなく、難しいところ辛いところもしっかりと描かれているのがとてもよかったです。

実体験を基にしているだけあって、リアルなお話がたくさん描かれています。

最近ではTVで田舎に移住して、古民家をリノベーションしてのんびり暮らすような内容がよくみられ憧れますが、これらはやるのが結構大変なことみたいですね。

漫画内でもこういうのができるのは貯金・信念・根性・コミュ力を兼ね備えたごく一部の狂戦士だけだと言ってますから。

TVではやはり良く見せるために、大変なところや見栄えの良くないところまでは映さないということみたいです。

TVで見て簡単そうだから、楽しそうだからと言って田舎に移住すると大変な目に遭うことになりそうですね。

 

主人公の佐熊陽平は田舎経験ゼロな都会人のため、完全な田舎暮らしではなく、都会と田舎の中間のような生活を目指していくようです。

単行本の帯に書かれている「選択肢は「都会」or「田舎」だけ?」という言葉のように、極端な選択をしないで自分達に合った暮らしを目指すことの大事さがこの作品からすごく伝わってきます。

今の時代、「この仕事だけで暮らす!」ではなく、複数の仕事をしながら暮らすスタイルも浸透してきているので、こうやって農作業をしながら別の仕事もする「半農半X」も良いものだなとこの作品を読んで思えるようになりました。

主人公たちはこれから「米作り」「空き家探し」「カネ問題」「二拠点生活」「半農半X」と山積みの課題をクリアしていくようです。

彼らがどうやって彼ららしい生活を手に入れていくのか、とても楽しみです。

 

将来田舎暮らしがしたいけど、実際どんな感じなんだろうと悩んでいる人はぜひこの作品を読んでみてほしいと思います。

各巻のあらすじ紹介

第2巻


ある日「自分自身が田んぼで作った新米を食べてみたい」という欲求が芽生えてしまった田舎経験ゼロのサラリーマン・佐熊陽平(通称・クマ)。
一見慎ましやかで容易に思えるその夢、実際に行動してみると意外にも多くの壁が立ちはだかる!

――会社に辞意を伝え、ついに本格的に始まった異世界(いなか)暮らし。
それは二拠点生活の始まりでもあった。

徐々に田舎の現実に直面するクマたち。
果たして、無事に自分で作った新米を実食できるのか?
そして、自らの理想郷を築けるのか!?

元漫画編集者が実体験を基に描く“がんばらない”都会脱出+農ライフ漫画、待望の第2巻!

第3巻


「米、味噌、野菜づくりなんて面倒でツラいだけ」…それってホント? 否、農ライフは実はエンタメの連続だ!

ある日「自分自身が田んぼでつくった新米を食べてみたい」という欲求が芽生えてしまった田舎経験ゼロのサラリーマン・佐熊陽平(通称・クマ)。
一見慎ましやかで容易に思えるその夢、実際に行動してみると意外にも多くの壁が立ちはだかる!

――ついに自分で植えた米を実食したクマは、収穫祭で大いに浮かれ騒ぐ。
だが、転機は突然に訪れて……!?
再び大きな岐路に立つクマ。果たして自らの理想郷を築けるのか!?

コミックで気楽に「リモート地方移住」!
元漫画編集者が実体験を基に描く“がんばらない”都会脱出+農ライフ漫画、新展開の第3巻!

 

おわり