こんにちは。
カッパ室長です。
今回はwebアクションにて連載中の漫画 アクションコミックス『石神戦記』第6巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第5巻の記事はこちら↓↓
YouTube“双葉社公式コミックチャンネル”より
『石神戦記』
著者:古日向いろは
第6巻の見どころ(ネタバレ注意)
新たな任務は先王の弟の護送
「関築城の戦い」で勝利を収めた江波軍。
暴走したヤチホを止めに入りそのまま意識を失っていた宇迦乃イサザは目覚めて兄・宇迦乃サクと再会を果たすのであった。
そして瑞穂領と江波領は同盟軍を再編し、同盟軍本隊が稲見山城へ移ることになり、イサザたちはついに故郷へ戻る。
イサザとヤチホは一緒に風呂に入ったり自分たちの住む場所を探したりし、サクと綿津見ミオはあの日出来なかった婚礼の儀の続きをしたりとそれぞれが束の間の平穏を楽しんでいた。
そんなある日、城下に先王の弟・トオギが現れる。
トオギは布峰領へ向かう途中に王太后に気づかれ、差し向けられた兵から逃げているうちに一人はぐれてしまい、庶民のフリをしてここまで逃げ延びてきたと説明した。
そんなトオギの「妻と娘が待つ布峰領へ連れていってほしい」という頼みを受け、トオギを密かに布峰領に送り届けることになった。
索敵の目をかいくぐるため少数の供だけで出立することになり、その任務についたのがイサザとヤチホと綿津見ミナトの3人。
『石神戦記』第6巻 P65,67よりこうしてイサザたちはトオギが身を寄せる予定だった布峰領にいる元太政官・和久カジのもとを目指すのだが、和久カジは何者かに暗殺され…
感想(ネタバレ注意)
今回から新章が開幕です!
第6巻では戦いを終えたイサザたちの束の間の平穏を楽しむ姿や、先王の弟・トオギを護送するという任務を受け、新たな舞台へ旅立つ様子が描かれました。
稲見山城に戻ったイサザとヤチホは一緒に風呂に入ったり住む場所を探したりしていて、まさに新婚さんって感じで微笑ましかったです。
前回ヤチホが暴走してしまったことで、イサザは二度とあんなことが起きないように自分のこともヤチホのことも守れるように強くなることを決意していました。
「故郷奪還編」でもだいぶ“石繰り”ができるようになったイサザですが、もっと使いこなせるように修行していく感じかな?
新婚ラブラブの幸せそうな2人ですが、まだまだ問題はあります。
前回の暴走のこともあり人々はまだヤチホのことを恐れているようです。
仮面の者の目的通りヤチホが恐れの象徴になってしまったのかも。
これからイサザたちは旅の中で石の民について知っていき、人々に石の民に対する考えを改めてもらえるように努力していく感じになるのかな。
そうすることで晴れて2人は幸せな夫婦になれるのでしょう。
「クラの里」のセッコクは石の民のオウテツとアザミに連れていかれてしまいましたが、どうなってしまうのか。
雰囲気的に酷いことはされなさそうですが…
オウテツにも何か悲しい過去がありそうだし、アザミはセッコクと仲良くなれば良い子になりそう。
彼らにも彼らの事情があり、ただの悪者って感じじゃなさそうだから、後々は味方についてほしいですね。
サクはミオと婚礼の儀の続きをして無事夫婦になったようです。
でもリッカの存在が気になりますね。
リッカもサクのこと好きだとしたら、三角関係が発生するのかも。
あと面白かったのが、ミナトが家族にお団子を10本ずつ買ってきたお話で、単行本のおまけ漫画でウシオが「1人10本は多すぎるだろ」と言ったのに対しミオが「えっ」と驚いていたこと。
ミオはこれぐらい平気で食べれるということなのかな?
だとしたらミオって意外と大食いの子なのかも。
そして新章が始まります。
せっかく兄弟が再会したと思ったら、また離れ離れ。
まぁサクは領地を守らないといけないし、戦う力もまだ不十分ですからしょうがないのかな。
サクはこれからリッカに“石点穴”の稽古をつけてもらい強くなっていくのでしょうね。
布峰領への旅はなぜか女装していくことになったのですが、みんな可愛すぎない?
ミナトはそのままで普通に女性みたいだし、イサザも可愛らしい少女のよう、そしてトオギの女装もなんだかいそうだなって感じで良かったです。
峠の宿場町での夜盗の襲撃のお話ではトオギが豆菓子の少女を守るという男らしい姿を見ることができました。
今までずっと戦いとかヤダ、面倒ごとに巻き込まれたくないというダメダメなイメージしかなかったけど、恩がある人や小さな子は見捨てないというカッコイイところもあることを教えてくれましたね。
こういういざって時に民のために動ける人間が上に立つべきですよね。
そしてトオギを救出しに行く際に新キャラが登場。
「早駄屋」運部頭のナズナと運部助のトウシン。
『石神戦記』第6巻 P112,134よりナズナは姉御肌の巨乳美人さんで、トウシンは目を隠したモジャモジャ頭の男。
イサザたちに協力して夜盗を退治してくれた良い人たちなのですが、ちょっと怪しい感じもするんですよね。
和久カジの話になった時のナズナの冷たい目も気になるし、目隠しキャラって何かありそうですもん。
というか、カジを暗殺した人物のシルエットがトウシンたちに似てるし、服装も同じように見えるんですよね。
彼らがカジを暗殺した犯人?
ナズナたちはナズナたちの目的でカジを殺したのかもしれないし、イサザたちの敵だからカジを殺した可能性もあります。
まだ仲間と信じないほうが良さそうですね。
イサザたちがやってきたのは布峰領第一の都「扶桑」。
ここは日倭津国に統一する前の大国「扶桑」の名を冠した場所。
絹川大堰がたった数日で造られたという逸話もあるし、ここにはかつて石の民が住んでいたのではないでしょうか?
そしてイサザたちはトオギの妻と娘が保護されている和久タマシロの屋敷へ行きます。
またこのタマシロというのが怪しそうな女なんですよね。
ここでは領主交代に伴い王太子派と王弟派が対立し合っている状態でした。
タマシロはトオギの妻と娘を人質にとり、トオギを利用して自分が領主になろうと考えているようです。
『石神戦記』第6巻 P166,167より面倒なことになっていきそうです。
また、カジが殺された時にカジの屋敷から「謎の鍵」が盗まれたからそれを取り戻してほしいと頼まれました。
ヤチホはこの鍵を過去に見た事があるそうなので、これがヤチホの過去に繋がる重要な手がかりになりそうですね。
はたしてイサザたちはこの陰謀渦巻く政情の布峰領で何を知り、どう成長していくのか。


