こんにちは、こんばんは。
ラブコメ大好き、カッパ室長です。
今回はサンデーうぇぶりで連載中の漫画 サンデーうぇぶり少年サンデーコミックス『若葉さんちの青い恋』第3巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第2巻の紹介記事はこちら↓↓
『若葉さんちの青い恋』
著者:小形朱嶺
1/16 pic.twitter.com/Yoewog51XI
— 小形朱嶺@若葉さんちの青い恋1巻発売中🎵 (@akamine8787) December 12, 2024
第3巻の見どころ(ネタバレ注意)
恋のライバル出現!?
若葉家の次女・真夏が祭田くんと両想いになったという知らせを聞き、四女・千冬ももっと頑張って大好きな白鳥雪斗と距離を縮めようと決意する。
そして雪斗と同じ塾に通うようになった千冬が雪斗の隣の席へ行こうとしたら、雪斗と仲良くする女の子の姿があった。
その子は杏子ちゃんといい、この塾で一番頭が良く、スタイルも良くてずば抜けて美人。
そんな子が雪斗と楽しそうに耳打ちする姿を見て、千冬は雪斗も彼女を好きになってしまうだろうし、彼女もたぶん雪斗のことが好きなんだろうなと思ってしまった。
『若葉さんちの青い恋』第3巻 P39,40より勝てないライバルの出現に落ち込む千冬。
そんな千冬に長女の心春は「戦う前から勝てないって思い込んでたら、勝てる相手にも勝てないよ。」と活を入れる。
翌日、まずは杏子ちゃんのことを知ろうと考えた千冬は、塾に向かう途中で杏子ちゃんを見つけて声をかける。
すると驚いた杏子ちゃんは持っていたノートを落としてしまい、千冬は拾ったノートに書かれた内容を見てしまう。
終電を逃して…
バイト先の先輩の送別会に参加した心春。
先輩がいなくなってしまうのが寂しくて我を忘れて泣きすぎてしまった結果、終電ギリギリとなってしまい心春は桜城とともに駅へ走っていた。
しかし心春は終電を逃してしまい、桜城は心春をおいていくわけにはいかないと言ってくれて、二人は始発まで一緒に過ごすことに。
以前約束していたラーメンを一緒に食べ、その後はカラオケでお互いの過去について語り合い…
感想(ネタバレ注意)
第3巻では千冬が恋のライバルの出現に悩んだり、心春が大好きな桜城と始発まで一緒に過ごす様子などが描かれました。
まずは前回の続きからで、若葉家の次女・真夏が祭田くんに気持ちがバレちゃったお話から。
思わず「好きだなーって…」と言ってしまった真夏は最初必死に誤魔化そうとしますが、すぐにちゃんと「祭田くんのこと です。」と言い直しました。
そのおかげで祭田くんからも「僕もあなたが好きです。」と告白してもらい、見事両想いに。
ここで面白いのが両想いになったのに付き合っていないことですね。
祭田くんは真夏にふさわしい男かどうか1ヵ月検証をするのだそうです。
両想いなのにそれって必要?って思っちゃいました。
結婚ならまだしも付き合うだけなのに。
祭田くんはもう結婚を視野に入れたお付き合いをしようと考えているのかもしれませんね。
まぁ 真夏はもうゴールイン目前ということかな。
次は千冬のお話。
新キャラの杏子ちゃんはメチャクチャ可愛い子ですね。
強力なライバルの登場かと思いましたが、杏子ちゃんの好きな相手はまさかの千冬でした。
千冬ではなく、雪斗にとっての恋のライバルだったんですね。
身長が高いのがコンプレックスの杏子ちゃんは小っちゃくて可愛い千冬に一目惚れしちゃったのだそう。
本人は友達になりたいという意味で好きだと言っていますが、雪斗のことが好きな千冬を見て涙を流していたから少なからず恋もしていたのでしょうね。
そんな杏子ちゃんの協力もあり、千冬は雪斗の気持ちを知ることができました。
雪斗もちゃんと千冬のことを好きだと認識してくれていましたね。
最後は千冬が雪斗のほっぺにチューできたし、この二人もゴールイン目前かな?
そして驚いたことに杏子ちゃんは祭田くんの妹だということも判明。
世間って狭いですね。
これってもし真夏が祭田くんと結婚出来たら、千冬と杏子ちゃんは親戚同士になるってこと?
だとしたら杏子ちゃんにとっては嬉しいことなのではないでしょうか。
次は心春と桜城が一晩共に過ごすお話。
一晩過ごすといっても♡♡♡なことはなく、一緒にラーメン食べてカラオケしただけなんですが…
心春のラーメンの喰いっぷりは本当に良くて読んでて私もラーメン食べたくなりました。
そのせいでガラ悪く見えちゃいましたね。
そして今回 心春が今まで恋愛ができなかった理由も明らかに。
空手で学校の先生より強かったせいで、周りから恐れられていたんですね。
あと心春はバイトを始める前に桜城と出会っていたことなど語ってくれました。
もうこの二人も付き合ってんだろって感じですが、まだそうならないようです。
でも桜城はやっと自分が心春に恋していることに気づいた様子。
『若葉さんちの青い恋』第3巻 P143よりこれはもう次回告白してくれるかも。
最後は若葉家の三女・秋楽のお話。
大好きな月見実とお揃いのキーホルダーをつけて、いざ告白ってところまできてまさかの展開へ。
月見の姉が登場し、秋楽はそれが姉だと気づかず、月見に仲の良い女の子がいたことにショックを受けてしまいます。
さらに月見が姉から茶化されて「秋楽のことはただの友達」と反論したところを秋楽に聞かれてしまいました。
勘違いにより失恋をしてしまった秋楽。
でも月見が秋楽は勘違いしていることに気づいたようで、ラストに「俺も好きなのに」と告白していました。
これで失恋から返り咲いて見事両想いになれるのか!?
四姉妹それぞれ良い感じに進んでいますが、これから一波乱とかあるのかな?
次の巻はどんなお話になるのか楽しみです。
単行本第4巻は2026年春頃発売予定です。


