どうも!
ラブコメ大好き、カッパ室長です。
今回はサンデーうぇぶりで連載中の漫画 サンデーうぇぶり少年サンデーコミックス『若葉さんちの青い恋』第2巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第1巻の紹介記事はこちら↓↓

『若葉さんちの青い恋』
著者:小形朱嶺
1/16 pic.twitter.com/Yoewog51XI
— 小形朱嶺@若葉さんちの青い恋1巻発売中🎵 (@akamine8787) December 12, 2024
第2巻の見どころ(ネタバレ注意)
林間学校
若葉家の四女・千冬はいつものように好きな男の子・白鳥雪斗に駄菓子屋に行こうと誘うが、塾に通い始めたから行けないと断られてしまう。
さらに雪斗は兄が通っている私立の中学を受験すると言う。
一人で駄菓子屋に行き、千冬は雪斗と駄菓子屋でお菓子を食べてバスを待つほんの数分間が自分にとって特別な時間だったことに気づく。

このままではどんどん雪斗と一緒にいられる時間がなくなってしまうと焦った千冬は、もっと雪斗に好きになってもらうために頑張ることを決意する。
そして迎えた林間学校。
雪斗が好きそうな方法でアピールしようと考えた千冬は、雪斗に色々勝負を仕掛けてみる。
しかし雪斗に「今の冬と競っても楽しくない。」と言われてしまい…
イメチェン
若葉家の三女・秋楽はバドミントン部の仲いい男女6人で大会の打ち上げをすることになった。
秋楽が母親に服を買うための臨時のお小遣いをお願いしていると、それを偶然耳にした次女・真夏と四女・千冬は秋楽の好きな男の子・月見実関連だと察知し、秋楽の買い物について行く。
そして真夏と千冬の協力もあり、秋楽は可愛い服を買うことができた。
その後、真夏と千冬は秋楽にゲームセンターで女の子らしい可愛いはしゃぎ方やプリクラで盛れるポーズなどの指導を始める。
慣れないことに音を上げる秋楽に千冬は「油断していると可愛い女の子に月見くんがとられてしまうぞ」と危機感を煽ると、秋楽はやる気を出して練習に励んでいくのであった。
当日、髪型もオシャレにアレンジし、秋楽は月見に絶対可愛いって言わせると気合いを入れて臨むが…
感想(ネタバレ注意)
第2巻も四姉妹がそれぞれ一生懸命“初恋”と向き合っている様子が描かれました。
今回は四女・千冬と三女・秋楽のお話がちょっと長めに描かれていましたね。
まずは長女・心春のお話から。
今回は心春の好きなものや意外な特技が披露されました。
前回バイトの飲み会でグッと距離が縮まった心春と桜城くん。
桜城くんに好きなものを聞かれて、猫被ろうとして変な回答をしてしまう心春。
お風呂で一人反省会をしてるの可愛すぎですね。
そして正直な子になると決め、バイトのみんなで桜城くんの家に凸していきます。
バイト仲間のみんなが心春が桜城くんのことを好きなことに気づいていてフォローしている感じが優しくて良いですね。
桜城くんの家で心春は自身の趣味「散歩しながら美味しそうなラーメン屋を探す」を打ち明けることに成功します。
心春もよくある「大人しい見た目の子だけど実は大食いキャラでした」タイプの子でしたね。
それよりも意外だったのが、麻雀がメチャクチャ強かったことです。
いつものアタフタした感じが一切なくなり、クールな表情で打つ姿がカッコよかったです。
ラーメンという共通の趣味もできたし、次は桜城くんとデートしそうで楽しみですね。
次に千冬のお話。
中学受験などで好きな人と一緒にいられる時間が減ってしまうと焦る千冬。
進路先が別々になってしまう、これは学生あるあるのお話ですね。
ですが雪斗はそんな心配一切せず、変わらずに千冬と勝負し続ける宣言をしてくれるのがカッコよかったです。
雪斗、千冬の僅かな変化にも気づいて優しくしてくれるの良い男すぎますね。
これは千冬も惚れるわけですわ。
もうこの二人はハッピーエンドをむかえてもおかしくないですね。
この作品で一番年齢の低い二人ですが、他のカップルのよりも一番進んでいる感じがします。
これから二人のお話がどうなっていくのか気になります。
次は秋楽のお話。
ボーイッシュな秋楽が好きな男の子のために可愛くなろうとする、それだけで悶絶するくらい可愛いですね。

実際、お洒落をした秋楽はメチャクチャ可愛かったです。
秋楽と月見くんの恋は秋楽がもっと素直になれば早く成就しそうですね。
あと月見くんがちょっと鈍感っぽいし、男らしさがあればなぁ。
でも今回で月見くんは秋楽を名前呼びしたり、秋楽もオシャレするようになったしだいぶ進んだ感じでした。
そして最後は次女・真夏のお話。
今回は彼女の辛い過去も描かれていました。
明るく元気なアイドルキャラだと思っていましたが、彼女は中学の頃は周りのことを気にかけ過ぎたせいで上手く笑うことが出来なかったようです。
可愛くてモテるせいで、僻んだ女子生徒から変なこと言われるようになってしまったんですね。
そんな彼女を救ってくれたのが祭田くんでした。
祭田くんの気取らずに誰かの為に行動できる優しさに憧れるうちに真夏は彼のことを好きになってしまったようです。
今回、真夏は友達が彼氏にお弁当を作ったという話を聞いて、自分も祭田くんにお弁当を作ろうと奮闘します。
真夏の作ったお弁当は可愛かったですね。
あと祭田くんのお祖父さんが登場しましたが、祭田くんの両親が登場していないのがちょっと気になります。
祭田くんについてももっと深掘りしてほしいですね。
あとラストにお弁当を美味しいと食べてもらえて感極まった真夏が祭田くんに「好きだなーって…」とこぼしてしまいました。
これは告白ということになってしまうのか。
祭田くんがどんなリアクションをするのか次回が楽しみです。
単行本第3巻は2025年秋頃発売予定です。