どうも。
カッパ室長です。
本日は青春ラブコメディー漫画を紹介します。
舞台は寺。
美少女だらけの寺でドタバタのバカ騒ぎが巻き起こります。
『てんぷる』
著者:吉岡公威
どんな内容?
主人公の赤神明光は自分の人生に女など不要と考えています。
そのため、大学でも友達からの合コンの誘いにも一切応じず、バイトと勉強ばかりの日々を過ごしています。
彼がこのようになったのは父が原因でした。
明光の父は大の女好きで「まだ見ぬ世界中の女子とねんごろになる」といって出て行ってしまうほどでした。
赤神家は代々女好きの家系で知られていて明光も変態クズ一家の一員というレッテルを貼られてしまっているのです。
この汚名をすすぐため明光は合コンや彼女を作ることにも目もくれず、最短で国家試験をクリアして安定した高収入と社会的地位を手にして一人で立派に生きていこうとしていました。
しかしある日、米俵を担ぐ美少女・蒼葉結月と出会い、彼女に一目惚れしてしまった明光は日々彼女への思いが増大していき、堰を切ったような煩悩の波に襲われ学業もバイトにも手が付かなくなってしまいました。
己に活を入れるべく明光は大学を休学し女人禁制の寺に入ることを決意しましたが、寺に着くとそこには何故か一目惚れした結月の姿があったのです。
そして動揺した明光はいきなり結月にプロポーズをしてしまうのでした。
寺の中は結月だけでなく他にも女性がいて、どこかおかしいと感じていた明光でしたが、この寺「三日月寺」は男子禁制の尼寺という事実を知らされます。
こうして明光の美少女と煩悩に悩まされる底抜けにうらやましい新生活が幕を開けるのでした。
ここが魅力的!
可愛い女の子がたくさん出てきて、ギャグも満載でとても笑える漫画です。
漫画『ぐらんぶる』でおなじみの吉岡公威先生が描く女の子はみんなとても可愛くてエッチなのが魅力ですね。
美少女だらけの場所に男の主人公が一緒に住むという王道なハーレムものです。
呪いともいえる女好きの家系の血を引く明光が尼寺に住む美少女たちとラッキースケベを繰り返しています。
本当にうらやましいかぎりですね。
理性を保とうと頑張る明光は見ていてとても面白いです。
ラッキースケベを繰り返す明光ですが、これまで勉強とバイトばかりしていたため料理や掃除、事務作業は完璧にこなすため、金のかからない労働力として役にも立っているようです。
ギャグも満載で『ぐらんぶる』が好きな人は絶対にハマると思います。
明光がボケるだけでなく、女性陣もおっちょこちょいばかりでボケまくってるのが面白いです。
三日月寺は現在、とても貧乏でお金がなく、住職も不在のためこのままだと1年後に廃寺してしまうことに。
絶対に寺をつぶさせないために結月は見合いを成功させようとしています。
果たして見合いは成功するのか。
そして明光の恋はどう進展していくのか。
続きがとても気になります。
貧乏寺で繰り広げられる罰当たりなラブコメディ-。
コミックDAYSで1、2話は無料で読むことができるので気になった方は読んでみてはいかがでしょうか。
吉岡公威先生の人気作『ぐらんぶる』もオススメです。
おわり