どうも!
ラブコメ大好き、カッパ室長です。
今回は週刊少年マガジンにて連載されている漫画 少年マガジンKC『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』第20巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます!!
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第19巻の紹介記事はこちら↓↓
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』
著者:久世 蘭
学校No.1の美少女JKが自分に惚れない転校生に振り回される話(1/9) pic.twitter.com/ZCMEvk6qN1
— 久世 蘭 (@ranomannma) August 17, 2021
YouTube“マガジンチャンネル”より
第20巻の見どころ(ネタバレ注意)
「好き」
体育祭の後夜祭。
黒岩メダカと川井モナは花火を取りに行くため、夜の校舎へ。
メダカと夜の学校で後夜祭デートができて嬉しくなるモナ。
先生に見つかり「生徒は早く校庭に行きなさい」と注意を受けるが、モナはメダカの腕を掴んで走り出し、先生を撒いてデートを続行する。
夜の教室で二人きりになったモナはメダカと先生と生徒ごっこを始めたり、また見回りに来た先生から隠れたりして今の状況を楽しんでいく。
「これも楽しい!」と笑うメダカの顔を見て、いつか告白して恋人になりこの笑顔を独占したいと思ったモナはつい「好き」と口に出してしまい…
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』第20巻 P14,15より放課後デート
後夜祭以降、モナとメダカの距離が縮まっていることに焦りを感じ始める難波朋。
敵に塩を送り過ぎてしまったと反省した朋は自分も負けてられないとメダカに積極的にアタックしようとする。
しかし、上手くタイミングが合わず二人きりになることができず放課後を迎えてしまうのであった。
今日はもう諦めて帰ろうかなと考えるが、ガンガン行くと決めた朋は明日ではなく今日一緒にいたいと思い、メダカに「この後どっか行かない?」とメッセージを送ってみる。
するとメダカから「いいよ」と返事がもらえ、朋はメダカと放課後デートできることに。
感想(ネタバレ注意)
第20巻は体育祭の後夜祭の続きから始まり、モナがメダカと後夜祭デートで急接近するお話や、朋がメダカと放課後デートを楽しむお話などが描かれました。
なんだかメダカってデートしまくりですね。
まずは後夜祭のお話から。
メダカとの後夜祭デートができたのが幸せすぎてモナはつい「好き」と口にしてしまいました。
なのにひよって「イタズラするのが」と訂正しちゃいました。
本当にもったいないことしちゃいましたね。
夜の校舎、花火、二人きりというラブコメでは最高のシチュエーションだったのに。
心の準備ができていなかったというのもあるだろうし、まだ心のどこかにメダカから好きだと言わせたいという思いがあったのかな?
でもメダカを他のヒロインたちに取られたくないと思っているなら、ここで本気を見せるべきでしたね。
どうせ他のヒロインたちがメダカとイチャイチャするのを見てモヤモヤしたり落ち込んだりするのでしょうし。
最後もひよるな私と言ってほっぺにキスをしたのは良かったけど、「好きなのは…イタズラ…も…!」じゃなくて、そこまでいったなら告白までいけよ!と思っちゃいました。
これじゃあイタズラでキスをしてくる小悪魔系女子と思われてもしょうがないですよね。
ハッキリ言わないせいでメダカもどうすればよいのか分からなくなってるし。
この調子だと彼らが付き合えるようになるのはいつになるのか。
次に朋とメダカの放課後デートのお話へ。
学校でなんとかメダカと二人きりの時間を作ろうと必死な朋。
でもどれも失敗して落ち込んでいる姿や、デートをOKしてもらえて一気に嬉しそうな顔になってるのが乙女過ぎて可愛かったです。
そしてデートも友達感覚で遊べて体を動かせるボルダリングをチョイスしてるのがメダカにも楽しんでもらえるよう一生懸命考えている感じがして好印象ですね。
ですがそのせいで、メダカから朋は彼女候補ではなく女友達として見られてしまっているのがちょっと良くないですね。
でも最後に「気楽に付き合える女目指してへんしねっ」と言って、女として意識されたい思いを伝えれたから一歩前進なのかな?
まぁ あんなにスキンシップとってくれる子を女として見れなかったらアウトですよね。
メダカはボルダリングで一緒に落ちた時に朋の谷間ガン見してたし、女として意識されたいと言われたらすぐに意識してくれそう。
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』第20巻 P73,74より
帰り道で湘南旭と遭遇し、マウントとって気持ちよさそうな顔してる朋は可愛かったです。
それに対し、嫌そうな顔を全開で出してる旭も可愛かったですね。
でもこの子嫉妬心が強そうだし、そのうち闇落ちしちゃいそうで心配ですね。
最後はモナと弟のマオ、旭と友人の白浜美波の4人でクレープを食べに行くお話。
ここでは美波がモナに、マオが旭にそれぞれ探りを入れていました。
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』第20巻 P122,123より美波は旭のためにやっていることですが、マオのほうはモナのためにではなく面白半分で聞いている感じでしたね。
そして「負けそうとか思わないんすか?」というマオの問いに、「思わない。そんなので好きな気持ちが変わるわけじゃない」とカッコよく返事する旭。
その言葉を聞いて「好きやな 湘南さんみたいな人」とマオが旭に興味を持ち始めたようですが、はたしてどうなってしまうのか!?
コイツは青葉花梨とくっつくと思っていたのに、まさかの旭狙いになるのでしょうか?
もしやマオもハーレムを作ろうとか考えているんじゃないでしょうね!?
さすがにこんなので旭の気持ちは変わらないとは思いますが、今後どう影響してくるのか気になりますね。
これによってまた新たな展開になってくれたら面白そうです。
単行本 第21巻は2025年10月17日発売予定です。


