カッパ室長です。
今回は週刊少年マガジンにて連載されている『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』第14巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます!!
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第13巻の紹介記事はこちら↓↓
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』
著者:久世 蘭
学校No.1の美少女JKが自分に惚れない転校生に振り回される話(1/9) pic.twitter.com/ZCMEvk6qN1
— 久世 蘭 (@ranomannma) August 17, 2021
YouTube“マガジンチャンネル”より
第14巻の見どころ(ネタバレ注意)
旭のお菓子作り
白浜美波に呼び出された川井モナ。
「お料理教えてくれませんか?」とお願いされ放課後家庭科室へ行くと、そこにはお菓子作りに悪戦苦闘している湘南旭の姿が…
料理が苦手な旭はバレンタインに渡すお菓子を作る練習をしていたのだ。
勝手にライバルを連れてきたことに怒る旭だったが、不味いチョコを渡す羽目になってもいいの?と美波に言われモナに料理の手伝いをお願いする。
モナも気まずかったが、調理場の惨状があまりにも酷く可哀想だったため旭の手伝いをしてあげることにするのであった。
そして早速お菓子作りを始めるのだが、生真面目すぎる旭はモナの丁寧な説明でも上手くいかず…
バレンタインに向けて…
2月。
まだバレンタインに何をするかも決めていないモナをよそに、難波朋は積極的に黒岩メダカのチョコの好みなどをリサーチしていた。
以前ふたりはデートもしていたし、親友が大成長しているのを嬉しく思う反面焦りを感じるモナ。
好きな人にチョコをあげるんだから自分も何か特別な感じにして爪痕を残したいと思い、告白もワンチャンあるのでは!?などと考えたりするが、自分一人では煮詰まってしまったモナは放課後春野つぼみに相談してみるのだった。
そして迎えるバレンタイン当日。
各々がメダカにチョコを渡すために動き出す!!
感想
今回からバレンタイン編に突入します!
ヒロインたちがメダカにチョコを渡すために奮闘していく姿や、チョコがもらえるのでは!?と浮ついたり、実際にもらってドギマギするメダカの様子が描かれています。
まずは旭ちゃんの料理の特訓から。
旭ちゃんが料理苦手というのはイメージ通りで可愛かったですね。
そしてそんな彼女をサポートする美波ちゃん。
美波ちゃんは料理もそつなくこなしそうなイメージですが、そんな美波ちゃんでもお手上げでモナちゃんに頼むほど旭ちゃんは料理が下手くそということなんでしょうね。
このお話ではモナちゃんが料理も教えるのも上手なことが描かれます。
そういえばモナちゃんは見た目良し、性格(外ヅラ)良しのなんでもできるヒロインでしたね。
メダカの前ではポンコツになることが多かったので忘れていました。
そんなモナちゃんの助けもあり旭ちゃんは美味しいフォンダンショコラを作ることができました。
これをどうメダカに渡すのか楽しみですね。
次にモナちゃんとメダカの間接キスのお話へ。
一緒に下校していたモナちゃんとメダカはコンビニで一つしかなかったあったかい飲み物を半分こすることに。
お互い間接キスのことを意識しまくってて面白かったです。
気にせずチャチャッと飲んでしまえばいいのに。
その後、その飲みかけのペットボトルを持ち帰りずっと対峙しているメダカが思春期の少年過ぎるのも良かったです。
間接キスでこんなに悩んでいたらこの先も大変でしょうね。
今回は春野つぼみちゃんのお話も気になりましたね。
メダカの友人である小早川くんからモナちゃんを守ろうとしたつぼみちゃんでしたが、密着しすぎてしまい小早川くんの腕に胸を押し付ける形になり恥ずかしがっていました。
これがきっかけで小早川くんのことを意識し出すのではないでしょうか?
つぼみちゃんもメダカ争奪戦に加わるのかと思っていたのですが、もしかしたら別ルートへ行くのかもしれないですね。
彼女の恋愛もどうなっていくのか楽しみです。
そしてバレンタイン当日のお話へ。
今回は朋ちゃんがチョコを渡すシーンが描かれていました。
授業を抜け出して屋上で二人きりになりチョコを渡すなんてドキドキするシチュエーションで最高でした。
既製品のチョコですが、しっかりメダカ好みのチョコを選んでいます。
そして何より良かったのがその場であーんしてあげていたこと。
これは普通の男だったら完全にオチてますね。
恋愛に積極的になった朋ちゃんはモナちゃんたちにとって強敵になってしまいましたね。
はたしてモナちゃんや旭ちゃんはどうアタックするのか。
次の巻が楽しみですね。
単行本 第15巻は2024年7月17日発売予定です。
おわり