どうも。カッパ室長です。
今回は月刊ガンガンJOKERにて連載されている『お近づきになりたい宮膳さん』の第1巻を紹介します。
SNSでも大人気のこっちが赤面しちゃうほどのラブコメディ漫画です。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『お近づきになりたい宮膳さん』(秋タカ)
お近づきになりたい漫画 ■再 pic.twitter.com/NEhjZEWH2i
— 秋タカ@宮膳さん1巻発売中 (@akihigh001) February 26, 2020
どんな内容?(ネタバレ注意)
有名な不良中学校の出身で元やんちゃでぶっきらぼうな松林颯太。
今は真面目に暮らしているのだが、昔のクセで態度がちょっと悪かったこともあり、高校生活初日からみんなに怖がられ、孤立してしまった。
そんな中、松林くんに挨拶をしてくれる女の子がいた。
その子の名は宮膳桜。
お嬢様学校出身でおしとやかな立ち振る舞いなどから宮膳さんは周囲からお嬢様と認識されていた。
宮膳さんは席が近くなったこときっかけに、松林くんともっと仲良くお話が出来たらいいのにと考えるが、育ってきた環境が違うためか、なかなかうまくおしゃべりができない…。
松林くんも宮膳さんが毎日挨拶してくれることを嬉しく思っていて、生返事ではなく楽しく話がしたいと思っていた。
ある日、
宮膳さんは消しゴムを拾ってくれた松林くんに
「この借りは地獄で返すぜ」
と、松林くんの好きな極道映画のセリフを言ってみる。
宮膳さんが松林くんの好きなものを勉強しお近づきになろうとするも、
松林くんは「宮膳さんがあんな血の出る映画を見るはずがない、聞き間違えだ」とスルーしてしまう。
全然通じず、ただただ痛い子みたいになってしまい恥ずかしさのあまり頭を抱える宮膳さん。
そんなことは知らずにただただ悩む松林くん。
それでもちょっとずつ、2人ともがんばって話せることも増えていくが楽しくお話するだけで、赤面してしまう…。
ちょっとずつ、ほんとにちょっとずつお近づきになっていく2人を眺めていたくなるラブコメ漫画。
ここが魅力的!!
この作品の魅力といったら、宮膳さんの可愛さ一択です!
宮膳さんがお近づきになろうと頑張るけれど、なぜかから回ってしまうところとか、とっても可愛いです。
松林くんも宮膳さんはお嬢様だから趣味が合うはずがないと決めつけてしまって、宮膳さんの決死のアピールをスルーしてしまうところが面白いですね。
それにもめげずに頑張る宮膳さん。いい子すぎるよ。
2人ともお互いのことを想い合っているのに、ちょっとから回ってしまって遠回りな感じが良いポイントですね。
このもどかしさがたまりません!
また仲良くお話できたと思えば、今度は2人とも意識しだして赤面しちゃうし、ほんとキュンキュン、ニヤニヤしっぱなしです。
これからもちょっとずつちょっとずつ2人の距離が縮まっていくのを見守っていたくなりますね。
1巻では学校内での出来事が多かったので、他にも学校外での2人や、休日での2人のやり取りが見てみたいですね。
次の巻が楽しみです。
Twitterでも作者が定期的に漫画を投稿してくださるので要チェックですよ!
おわり