こんにちは、カッパ室長です。
今回は週刊少年ジャンプにて連載されている『ウィッチウォッチ』第15巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます!!
第14巻の紹介記事はコチラ↓↓
『ウィッチウォッチ』
著者:篠原健太
YouTube“ジャンプチャンネル”より
第15巻の見どころ(ネタバレ注意)
鬼・モリヒトvs.不死の魔女・ラン
ランを相手に悪戦苦闘するモリヒト。
そこへモモチとミハルが駆けつけ「トワイライト」作戦が決行される。
それは刺した相手の魔力や活力を吸うバラでランを拘束しようというものだった。
だがモモチの瞬間移動を使って絶好のタイミングでトワイライトを投げるも、ランが戦いの勘を研ぎ澄まし視覚化する術「閃眼」を使い防いでしまう。
そしてランの攻撃によってモリヒトの体力も残り僅かとなってしまった。
そんな時、カンシや音夢が投げ捨てられたトワイライトを探し出すことに成功。
モリヒトはこれが最後のチャンスだと残りの体力を使ってとっておきの策をランにぶつける!
代償
ランとの死闘の後、樒と呼ばれる森の魔女が突如モリヒトたちの前に現れた。
そして彼はランから不死の能力を奪い取り、さらにモリヒトの心臓を銃で撃ちぬくのであった。
治癒魔法では間に合わない状態のモリヒトを助けるため、ニコは「マジョリカバリー」で元に戻すことを思いつく。
しかしマジョリカバリーには相応の代償が必要。
ニコは自分の一番大事なものを差し出してマジョリカバリーを行い…
感想
今回で「災いの日」編に決着がつきました。
カンシやケイゴ、ミハルたちの戦いが次々と終わり、最後はモリヒトとランの戦いになりました。
前回ミハルが死角からトワイライトを投げるところで終わり、この終わり方だと失敗するんだろうなと思っていたら案の定失敗しましたね。
ここにきて「閃眼」を使えるようになるとかランが強すぎます。
そして再びトワイライトを刺すためのモリヒトの攻撃がとても良かった。
ここにきて今まで全然活躍しなかった「チューインガム(丑寅牙牟)」でランの動きを止めるのが激アツでしたね。
ランとの死闘の後、すぐに黒幕らしき樒と呼ばれる森の魔女が登場するのも面白かったですね。
ホント怒涛の展開すぎます。
これまで顔が描かれなかったので、勝手にオジサンみたいなキャラだと思っていたのですが、予想を裏切りメチャクチャイケメンでした。
額に茨の模様があるのは森の魔女だからなんでしょうか?
“寿羅”の復活を目論む樒はランの不死の能力を手に入れてしまいました。
残りは千の魔女であるニコの体が必要みたいですね。
しかし今回の出来事でニコの体は樒の欲するものではなくなってしまったそうです。
モリヒトを助けるため「時間」を代償として差し出したニコは、みんなと過ごした日々、習得した魔法、モリヒトとの大切な思い出をすべて忘れ、子供の体に戻ってしまったからですね。
必要なのは様々な魔法を習得し、魔力を貯えたニコの体なんでしょうね。
ということはニコの体が元に戻るまで黒魔女は襲ってくることはないのかな?
それまでにモリヒトたちが樒に勝つためにどんな成長を遂げるのか楽しみです。
ニコが子供になってしまい、物語は新たな展開へ進んでいきます。
ニコを元の姿に戻すため、蝶の形となって散らばった魔力を回収していくという感じになっていくようです。
使い魔であるモリヒトたちの新たな任務は「子供になった魔女を育てよ」となり、4人の男たちと幼い魔女の新生活が始まっていきます。
みんなで子育てとか、ちょっと前までラブコメだったのにいきなりホームドラマになっちゃいましたね。
恋バナで盛り上がってたモリヒトが今度は父性が芽生え始めていて笑っちゃいました。
そして蝶の回収では一般人の体に蝶が入ると、その人でも魔法が使えるようになってしまうようです。
魔法を悪用する一般人もいるかもしれないし、色々大変そうです。
ニコも幼稚園に通い始めるし、これまで以上に様々な場所でドタバタが巻き起こりそう。
はたしてモリヒトたちは無事ニコを元の姿に戻せるのか。
続きが楽しみです。
コチラの作品もオススメ
『彼方のアストラ』
『SKET DANCE』
おわり