どうも!
なろう系、ファンタジー系漫画大好き、カッパ室長です。
今回はマガポケで連載中の漫画『ダメスキル【自動機能】が覚醒しました~あれ、ギルドのスカウトの皆さん、俺を「いらない」って言ってませんでした?~』第8巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
原作小説は小説家になろう発!2000万PVを超える人気作品です。
第7巻の紹介記事はこちら↓↓
『ダメスキル【自動機能】が覚醒しました~あれ、ギルドのスカウトの皆さん、俺を「いらない」って言ってませんでした?~』
原作:LA軍
作画:中島零
キャラクター原案:潮一葉
ネーム原案:赤衣丸歩郎
日常でも戦闘でも便利すぎる! 『 #ダメスキル【自動機能】が覚醒しました』 チートな『自動機能』の数々を紹介! #マガポケ – マガポケベース https://t.co/UuWJRMrirN
— 講談社 マガジンポケット(マガポケ)公式@📕2022年3月9日オリジナル単行本発売! (@magapoke) November 15, 2021
第8巻の見どころ(ネタバレ注意)
vs.災厄竜 決着!!
災厄竜アークワイバーンに対し、「ミスリルコートお台所セット」で挑む『自動戦闘』状態のクラウス。
決戦用ヒドラ形態となったアークワイバーンだが、クラウスのでたらめな動きで首が絡まり動けなくされてしまう。
激怒するアークワイバーン。
誇り高きアークワイバーンを縛り付けたゲイン・カッシュと『特別な絆』たちに。
そして目をつぶし、でたらめな動きで攻撃をさんざんかわし、挑発してくるクラウスに。
アークワイバーンは持て余すだけの邪魔な首を自身の尾で切り落とし、自由となった身で再びクラウスに攻撃を仕掛けるのであった。
攻撃をもろに喰らい、ピンチとなるクラウスだが、そこで頭上からあるものが落ちてくる…
リズのスキル
アークワイバーンの一件で労役刑になったシャーロットを助けるため、シャーロットのいる上級ダンジョンへ向かおうとするクラウスたち。
だがその前に、15歳になったリズのスキル授与式に行くことに。
スキル授与式は「Kの悲劇」事件(※3年前クラウスがユニークスキルを授かった際にスカウトが殺到したが使い物にならない知ると放逐された事件)以降一人ずつ別室で授与する形となり、ギルド警備員がスカウトの覗き見防止の為の見張りをすることになっていた。
授与式から戻ってきたリズは喜びながら自分もユニークスキルであったことを明かす。
リズが授かったスキル名は『依頼の道標』。
それは「お料理がちょっと上手くなる」スキルだとリズは説明するが…
感想
今回で災厄竜編が完全決着しました。
伝説の厄災竜であるアークワイバーンに対し、お台所セットで挑むクラウスというとんでもない展開でした。
お台所セットも活躍しましたが、それ以上に『自動戦闘』状態のクラウスの動きが凄かったですね。
首のたくさんある敵を色々動かして結んでしまうというコメディではよくあるヤツをガチバトルでやってのけてしまいました。
少しでもミスったら致命傷なのに、針の穴に糸を通すようなことを普通にやってましたね。
『自動戦闘』の凄さは意識をなくして恐怖で体が動かなくなることがないというのが最大のメリットなのかもしれません。
あと自分の身体を無意識にセーブすることをやめ、本当の全力状態で挑むことができることも。
今回はアークワイバーンの気持ちを描かれていました。
終始ブチギレでしたね。
誇り高き災厄竜ですが、綺麗な言葉遣いなどは一切なく、「ぶち殺す」や「死ね」という言葉のみ。
もうちょっと理性があればクラウスの強さを察して戦うのを止めれたかもしれません。
でもそれはプライドが許さないだろうから無理だったのでしょうね。
そして最後はクラウスによって弱点部位である逆鱗を刺されて倒されてしまいました。
少し前に投げた「竜殺剣」が手元に戻ってくるのも凄いし、剣だけでは倒しきれないところをお台所セットの肉叩きハンマーでダメ押しするところも完璧でしたね。
今回の戦闘は本当にカッコよかったです。
次に労役刑となったシャーロットを助けに行くお話ですが、その前に義妹のリズのスキル授与式がありました。
まさかのリズもユニークスキル。
リズの『依頼の道標』のレベル1は特定の味の食べ物(ターゲット)をマークしてくれるというものでした。
リズ自身はまだこの能力の凄さに気づいていませんが、ティエラだけはこのスキルのヤバさに気づいて戦慄してましたね。
このスキル、今は食材限定ですが『広域探査』『地図作成』『弱点看破』の三大知覚系神スキルを網羅していました。
まさにぶっ壊れスキル。
これでリズが完璧なサポート役になりましたね。
これからこのスキルのレベルが上がるとどうなってしまうのか、今から楽しみです。
そしてクラウスの【自動機能】もアークワイバーンとの戦いを経て成長していました。
『自動移動』と『自動戦闘』に『自動移動[Ⅱ]』と『自動戦闘[Ⅱ]』が追加されていました。
『自動移動[Ⅱ]』はより危ない動きで所要時間を短縮できるというものでした。
これを体験したメリムもリズもあまりのヤバさに失禁してましたね。
アレは安全バーのないジェットコースターのさらに危ない版みたいなものですからね、そりゃ失禁しますよ。
『自動戦闘[Ⅱ]』も似た感じで所要時間短縮になるのかな?
これは次の戦闘でお披露目されるのかも。
また危険なモンスターがいそうだし、激熱なバトルに期待ですね。
原作小説はコチラ
おわり