どうも!
ハーレム系のラブコメも大好き、カッパ室長です。
今回はコミックDAYSにて連載中の『てんぷる』第10巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『てんぷる』第9巻の紹介記事はこちら↓↓
『てんぷる』
著者:吉岡公威
YouTube“「KING AMUSEMENT CREATIVE」煩悩チャンネル”より
第10巻の見どころ(ネタバレ注意)
得度式を終えて
ご本尊の修繕も完了し、ついに迎えた得度式。
この出家の儀式を終え、赤神と結月ははれて僧となった。
僧になったことで己の弱い心が浄化されたようで、もう煩悩に心乱されることはないだろうと安心する赤神。
しかしそんなことはなかった。
得度式が終わり、我慢の限界に達した月夜が赤神に急接近し好き好きアピールを開始する。
それに触発され、ミアや海月やカグラ、そして結月までもが猛アピールを開始するのであった。
赤神のことを好きだと自覚し月夜と戦うことを決めた結月。
しかしこの気持ちが本当に恋愛感情なのかそれともただのエ〇スなのか分からなくなっていた…
また一人、恋に落ちる
ミアからカグラの今の姿は恋する乙女だと指摘されたせいで夢に赤神が出てきて寝不足続きなカグラ。
そして恋人ではなくそれを超えて母子状態になってしまったミアと赤神を見て、これでは二人が恋人になれてもデート一つで迷走するだろうと思ってしまい、「…私となら」とカグラ自身でも予想外な言葉を口にしてしまう。
主であるミアを裏切りたくないのに、カグラはミアと同じ相手に惹かれてしまっていることに気づいてしまうのであった。
感想
得度式を終え、今回から物語は第二章へ突入していきます。
第二章では赤神をめぐる女の子たちによって引き起こされるドタバタが描かれていきそうです。
最初の頃は赤神のラッキースケベなどでドタバタが引き起こされていましたが、今では逆になっているようですね。
バレンタインで覚醒してから月夜の赤神に対するスキンシップが凄いことになってきています。
べったりくっつくし、「あーん」するし、一緒の部屋で寝るし。
月夜のおかげで他の女の子たちも負けじと赤神に猛アピールするようになったのは良いことですね。
でもあまりの展開の早さに友人たちはドン引きしてましたね。
結月のほうは恋愛よりもエ〇スのほうに傾いている感じでした。
赤神を見てずーっとエ〇スのことしか考えていませんでしたね。
一番真面目そうなのに一番エ〇に飢えているのが面白いです。
赤神にもエ〇チな子でも問題ないと言われたし、これから結月はどんどんエ〇チな子として赤神と♡♡♡な展開を繰り広げてもらいたいですね。
ミアに関しては恋人ではなく母子に近い関係になっていて笑いました。
最初はこの子が一番エ〇チでヤベー奴だと思っていたのですが、今になったは一番まともな子になっていました。
ミアに甘やかされて赤ちゃんになっている赤神。
二人はこの関係を維持していくのか、それとも再び恋愛モードになるのか。
個人的にはこのままでも面白いと思います。
そして今回の大本命カグラ。
今までさんざん赤神達をいじったりしていたカグラでしたが、ついにカグラも赤神に惚れてしまいました。
赤神に「魅力的な女の子」と言われた時のカグラがあまりにも可愛すぎますね。
ツンデレっぽい感じも見せてくれるし、これぞザ・ヒロインって感じになっています。
第10巻の最後には「試しに私と付き合っちゃいます?」と言ってしまう始末。
これで赤神をめぐるバトルはより過激になっていきそうですね。
赤神のほうはこれまで嫌われ続けていたせいで自分に対しての恋愛感情に気づけない状態。
恋愛感情にいつ気づけるようになるのか。
そして赤神はこのヒロイン達の中から誰を選ぶのか。
最初の頃は結月だろうなと思っていたのですが、今となってはハーレムエンドになる可能性のほうが強そうです。
どの子も魅力的だし、各ヒロイン推しの読者を納得させるのにはこれが一番安牌ですしね。
そのあたりも今後どうなるのか注目して読んでいきたいと思います。
単行本第11巻は2024年4月発売予定です。
コミックDAYSにて『てんぷる』の試し読みができます。
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おわり