どうも。
能力者系のバトル漫画大好き、カッパ室長です。
今回は週刊少年サンデー・サンデーうぇぶりにて連載されている漫画『GOLDEN SPIRAL』第4巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます！！
『GOLDEN SPIRAL』第3巻の紹介記事はこちら↓↓
『GOLDEN SPIRAL』（福地 翼）
【海面上昇で沈む国のお話】1/15#漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/arJ6qazbVs
— 福地翼@ゴルスパ2巻発売中 (@fukuchi_tsubasa) August 18, 2022
前回までのお話
“護衛班入班試験”の最終試験を合格し、護衛班入りすることができたのはガロ、ビャオ、ムギ、ジャル、サミエルの5名。
試験官のオッド隊長は彼らに護衛班の仕事を体感してもらうと言って、ガロ達を『アンジュの輪』へ連れていく。
そこでガロ達を待ち受けていたのは“天使”だった。
第4巻の見どころ（ネタバレ注意）
真の最終試験
オッドが用意した真の最終試験は『天使』を倒すことだった。
突然のことにパニックになるジャルやサミエルたち。
マグユーザーにとっての『弱点』はこの“パニック”。
パニックは“イマジン”を練る最大の足枷になるため、オッド達試験官は合格者たちがどんな時も冷静で且つ即行動に移れる者たちかを見定めようとしていた。
天使相手に一歩もひるまず果敢に攻撃を仕掛けるガロ。
しかしガロの攻撃だけでは天使は倒せない。
そこでガロはジャルたちに得意なことを聞き、全員の力で天使を倒すことを考える。
乱入者
試験が終わり、ムギはオッドに質問をする。
ムギの父親の相棒だったオッドは、天使との戦いの最中、父親を見殺しにしたのではないかと。
オッドが真実を語ろうとしたその時、突然オッドが何者かに腹部を射抜かれ倒れてしまう。
振り返った先には練習用とは別の天使の姿が…
この天使は先ほどの天使なんかよりはるかに強い存在だった。
ジャルやサミエルは天使の圧倒的な力を目の当たりにし『能力』が使えなくなってしまう。
リリーがこの場に残って戦い、ザビが新人たちを逃がそうとするが、さらもう一体の天使が現れてしまい、絶体絶命のピンチになってしまう。
感想
今回は護衛班入班試験のクライマックス。
最終試験を合格したガロ達は天使と戦うことに。
天使を見てガロはひとり「綺麗だなー！！」と言っています。
彼には他の人たちとは天使の見え方が違うのかな？
倒した時も天使の輪を見て涙を流してたし、やはりガロにとって天使は特別な何かなのかもしれません。
一人では倒せない天使でもガロ達はそれぞれの能力を上手く組み合わせることで倒すことに成功していました。
やはりガロの固定観念にとらわれない柔軟な思考はかなりの武器になりますね。
今回の一番の見どころは、やはりオッド隊長ですね。
重傷を負いながらも新人たちを守り抜くため、文字通り命を懸けて天使を倒しました。
試験のときは意地の悪いヤツだなと思いましたが、実際は仲間思いのメチャクチャ良い人でした。
試験での意地悪は全部新人を強くするためにやったことだったんですね。
ムギの父親を見殺しにしたという話もムギに自分のことを恨ませて護衛班に入らないようにするための嘘だったし。
オッド隊長が最後のムギに「おめでとう」と言うシーンは本当に泣けました。
あと第31話の扉へで全員の姿が描かれた後、次のページにオッド隊長だけいない絵があるのは卑怯ですね。
-
- 『GOLDEN SPIRAL』第4巻 P122,123より
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- 『GOLDEN SPIRAL』第4巻 P124より
こんなの辛すぎるでしょ。
試験後、新人たちはそれぞれの配属へ移動となりました。
ちょっと意外だったのがビャオがガロと一緒のリリー隊ではなかったことですね。
これはまた一段と強くなって、ガロたちのピンチの時にカッコよく登場するフラグですね。
リリー隊に配属になったのはガロとムギちゃんでした。
ムギちゃんの素顔予想以上にメチャクチャ可愛いですね。
『GOLDEN SPIRAL』第4巻 P158よりガロとも波長が合ってそうだし、良い仲間関係になっていきそうです。
今後はガロが乗ってきた飛行装置“オルペウスの卵”を探すようです。
何者かがいつの間にか回収したとのことで、敵は護衛班の内部にいるとのこと。
なにやら怪しい展開になってきましたね。
はたして敵は誰なのか。
ガロ達は“オルペウスの卵”を見つけることができるのか。
続きが楽しみです。
第5巻は2023年6月16日頃発売予定です。
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