どうも！カッパ室長です。
今回はシリウスコミックス『落ちこぼれだった兄が実は最強 ～史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する～』第5巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
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第4巻の紹介記事はこちら↓↓
『落ちこぼれだった兄が実は最強 ～史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する～』
漫画：村上よしゆき
原作：茨木野
キャラクター原案：あるてら
今日から新連載！
村上よしゆきのなろう系漫画、水曜日のシリウスで始まりました。ニコニコで無料で読めます！
「落ちこぼれだった兄が実は最強 ～史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する～ 」
よろしくお願いしますー！！！https://t.co/NpFGXG2SKT pic.twitter.com/UYl4gIP8x7— 村上よしゆき (@murakami44) December 2, 2021
第5巻の見どころ（ネタバレ注意）
兄弟対決
アイン王立学園の武闘大会でユリウスは、1回戦は控え室にて対戦相手のロドルグ＝パールマンを寝ぼけてワンパンしてしまい不戦勝、2回戦のネルソン＝ハワードもユリウスの恐ろしい闘気を察し棄権したため不戦勝と、戦わずしてトーナメントを勝ち上がっていく。
次の準決勝戦でも魔楽器を使って音で攻撃を仕掛けるレスター＝ドレミファドンに対し、ジャイ〇ン並の音痴な歌声で気絶させるというふざけた勝利を収めるのであった。
一方、ユリウスの弟・ガイアスは強敵たちと真っ当な戦いを繰り広げトーナメントを勝ち上がっていた。
そして決勝戦。
ついにユリウスとガイアスの兄弟対決が始まる。
ガイアスはユリウスを倒すため、以前見せた雷速の剣「タケミカヅチ」に加え、それと対をなす荒風の剣「アラハバキ」を使い、二刀流スタイルで試合に挑む。
『落ちこぼれだった兄が実は最強 ～史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する～』第5巻 P62,63より魔神ドラコーン
決勝戦後、舞台上に突然謎の男が降り立った。
男は自らを「私の名はドラコーン。魔神の一柱である…」と名乗るのであった。
ドラコーンの力は圧倒的で、大会参加者を高火力な炎魔法で一掃してしまう。
しかもドラコーンはこの魔法はただの［火球］だと言う。
あまりの恐ろしさに会場中が恐怖する。
そんな中、ユリウスだけは平然とし、武闘大会の邪魔をするドラコーンに腹を立てるのであった。
感想
第5巻は武闘大会の続きが描かれました。
今回もユリウス無双でしたし、ネタ満載でした。
YouTuberのヒ〇ルみたいな髪型のネルソン＝ハワードは強者感出しまくりだったのに、結局は棄権というオチ。
どんな戦いを見せるのか楽しみだったのにちょっと残念でしたね。
ニコニコした爽やかキャラで何か裏がありそうな感じもするから、実は魔族と繋がりがあったとか、後々悪さをしそうな雰囲気もありますが、どうなるのか。
それともやっぱり今回限りのネタキャラの一人にすぎないのか。
ユリウスの準決勝戦の相手のレスター＝ドレミファドンは魔楽器で戦う男子。
スタ〇ドとかは出ず、普通に音を奏でて攻撃していました。
あのチョココロネみたいなリーゼントから攻撃が出るんだと予想してたんですが違いましたね。
そんなドレミファドンもユリウスの音痴な歌であっさりと負けてしまいました。
まともな試合はガイアスとの戦いだけでしたね。
ユリウスが勝つのはわかっていましたが、ガイアスがメチャクチャ強くなっていたのには驚きました。
物語が進むにつれ、しっかりと強くなるガイアスくんは素晴らしいですね。
この漫画、実はガイアスの成長物語なんじゃないでしょうか？
そして前回から強者感を出しまくっていた魔神ドラコーンが登場。
ここでドラコーンが言った「ただの［火球］さ…！」は「ダ〇の大冒険」の大魔王バーンの名台詞のパクリでしょうね。
メチャクチャ強そうな雰囲気でしたが、ユリウスと話しているとどんどんかませ犬みたいになっていって可哀想でした。
まぁ実際はその通りで真の姿に変身中にワンパンされて終わっていました。
学園長はユリウスに魔神たちを全滅させようとしているのでしょうか？
その後にユリウスを新たな魔王にしようとしているのか？
まだこの人の計画がはっきりとわかりませんね。
最後にテコ入れ回のような水着回。
『落ちこぼれだった兄が実は最強 ～史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する～』第5巻 P138,139よりヒロインたちが水着姿で勢ぞろいでした。
魔王が普通の姿とちっちゃい姿のふたりでいたのはさすがですね。
おっきい方が好きな読者、ちっちゃい方が好きな読者、両方のニーズにしっかりと応えていました。
あとこの回でエリーゼやヒストリア、サクラ、春虎のスリーサイズが判明しました。
ヒストリアが普通に抜群のスタイルで、サクラは幼い感じ、エリーゼはボンキュッボンでした。
そして意外と一番スタイルが良いのが春虎という…
まぁそんな彼女たちも魔王ちゃんには勝てないのですが。
やはり正ヒロインは魔王ちゃんですね。
武闘大会で実力がバレてしまい悩むユリウスに魔王は優しく励ましていました。
「では…バレてよかったではないか―… 落ちこぼれだった兄が実は最強―… という事で！」というタイトル回収もバッチリしてくれましたしね。
武闘大会を経て弟のガイアスとの距離は縮まったが、まだまだ家庭の問題は尽きない様子。
次回はそのあたりが改善されていくのかな？
どうなるのか楽しみですね。
第6巻は2023年4月7日発売予定です。
原作小説はコチラ
おわり
