どうも！カッパ室長です。
今回はシリウスコミックス『落ちこぼれだった兄が実は最強 ～史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する～』第6巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
ニコニコ漫画 年間ランキング2022年公式マンガ部門第1位の超人気作です！！
第5巻の紹介記事はこちら↓↓
『落ちこぼれだった兄が実は最強 ～史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する～』
漫画：村上よしゆき
原作：茨木野
キャラクター原案：あるてら
今日から新連載！
村上よしゆきのなろう系漫画、水曜日のシリウスで始まりました。ニコニコで無料で読めます！
「落ちこぼれだった兄が実は最強 ～史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する～ 」
よろしくお願いしますー！！！https://t.co/NpFGXG2SKT pic.twitter.com/UYl4gIP8x7— 村上よしゆき (@murakami44) December 2, 2021
第6巻の見どころ（ネタバレ注意）
弟、誘拐される…！？
武闘大会を終え、弟・ガイアスと距離を縮めることができたユリウス。
強くなりたいと願うガイアスのため、ユリウスはガイアスに訓練を施す日々を送っていた。
弟との距離を縮めることができたが、今度は父親がユリウスの実力に気づくと、手のひらを返すようにユリウスに優しくなりガイアスに厳しくなってしまった。
ユリウスは幸せな家族を手に入れるまでまだまだ道のりは長く、苦悩するのであった。
ユリウスが武闘大会で魔神を倒したという噂が各地に潜む魔族たちに広まり、その結果魔族たちは2つの派閥に割れていた。
1つはユリウスに全面降伏をして彼を魔族の王にしようとする派閥、もう1つはユリウスとの直接対決は避けつつ彼に対抗しようとする派閥だった。
そしてユリウスに対抗しようとする派閥は、ユリウスの弱点は溺愛している弟・ガイアスだと気づき、ガイアスを誘拐しようとしてくるのだが…
感想
今回はユリウスとガイアスのイチャイチャがたくさん描かれていました。
武闘大会後、徐々にデレを見せ始めたガイアス君。
大好きなお兄さんに稽古をしてもらってどんどん強くなっていきます。
今回ユリウスから教わった剣聖技「落花流水剣」は見た目がまんま『鬼〇の刃』の水の呼吸でしたね。
この作品、色んな所にネタが仕込まれているから、それを探すのもとても面白いです。
ユリウスのお弁当の話のところではユリウスがクッキ〇グパパみたいになってました。
お弁当の時のユリウスとガイアスのやり取りはもう兄弟ではなく、主人公とヒロインのやり取りでしたね。
『落ちこぼれだった兄が実は最強 ～史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する～』第6巻 P118,119よりやはりガイアスは真のヒロインだった。
そのことに気づきつつある、元（？）ヒロインのエリーゼやサクラたちはこの先ガイアスに勝つことができるのか。
魔王ちゃんはヒロインとかの枠を超えた、ただただ可愛い癒し枠ですね。
今回もウサギの着ぐるみみたいな寝巻姿やユリウスのお手製弁当を一心不乱に食べる姿はとっても可愛かったし、第18話の扉絵の野球着＆水着姿は最高でした。
そんな魔王ちゃんですが、［剣化］したらあまりにも禍々しい剣になっていて、やはり魔王なんだなと思わせてくれましたね。
『落ちこぼれだった兄が実は最強 ～史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する～』第6巻 P64,65より
今回から魔族たちがユリウスに対抗するため、弟であるガイアスを狙い始めます。
ガイアスがユリウスの弱点だと魔族たちは考えているようですが、見ていると逆な気がしますね。
ガイアスを狙ったせいでより酷い目に遭っているし、ガイアス自体もめちゃ強なのでかえって大変なのでは？
魔族たちが襲撃してくれるおかげで、ガイアスがどんどん強くなっていってますしね。
ユリウスの無双も相変わらずでした。
はじめにガイアスを襲った魔族「ライカン」には大事な弟を傷つけられ大激怒し、一撃でぶっ潰してました。
凄かったのはその後。
ライカンが仕掛けた［隕石魔法］に対し、家に衝突した瞬間に［時間停止］で時間を止めてしまいました。
さらには［時間遡行］で衝突する前に時間を巻き戻すことまでしてしまいました。
そして次の魔族「ゴクウ」はキャッチボールで倒してしまいました。
『新約「巨人の星」花形』を描いていた村上よしゆき先生だけあって、投げる絵がカッコよすぎましたね。
というかこの世界にも野球ってあるんですね…
魔王ちゃんやエリーゼ、サクラたちも仲良く野球をやっていたと思うとちょっと面白いです。
次回は魔族ではなく、天界からのお客様がやってくるようです。
見た目はロリータ服を着た可愛らしい女の子です。
はたして彼女は敵なのか、それとも新たなヒロインなのか。
次の巻が楽しみです。
第7巻は2023年7月7日発売予定です。
原作小説はコチラ
おわり
