カッパ室長です。
今回は少年ジャンプ+にて連載中の漫画 ジャンプコミックス『クソ女に幸あれ』第7巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『クソ女に幸あれ』第6巻の紹介記事はこちら↓↓
YouTube“ジャンプチャンネル”より
『クソ女に幸あれ』
著者:岸川瑞樹
元カノと入れ替わる話①#漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/iofGLQpTTD
— 岸川瑞樹 (@mo__zk31) January 4, 2024
第7巻の見どころ(ネタバレ注意)
菜摘に“入れ替わり”を明かすが…
撮影合宿の帰りに小河原菜摘に“入れ替わり”のことを打ち明ける秋吉直と西川檸檬。
しかし突然のことでフリーズしてしまった菜摘に上手く説明することができず、その場は解散となってしまった。
そのため翌日、再び菜摘に入れ替わりについて説明を試みる檸檬。
それでも半信半疑なリアクションをする菜摘。
どうすれば信じてもらえるか直と檸檬が作戦会議をしていると、そこへ浅儀来花が現れ、なぜかみんなでクイズ対決をすることに…!?
『クソ女に幸あれ』第7巻 P22よりそしてクイズ大会のおかげもあって?菜摘に入れ替わりを信じてもらえることに成功。
だが、今度はルームシェアについての問題が発生し…
帰省
檸檬の親から連絡があったことがきっかけで直と檸檬は実家へ帰省することにした。
どうせ実家にいるのは数日間だからどうにかなるだろと軽く考えていた直。
しかし実際帰省してみると、家には妹の心がいて檸檬に過去のことなど色々知られてしまうのでは!?と心配になるのであった。
そして翌日、檸檬と入れ替わった直は家の前で心と遭遇してしまう。
檸檬の母親のお節介で心を家に上げることになり、直は実の妹と恋愛トークをすることに。
さらには中学の時に檸檬と付き合っていた話まですることになってしまうのであった。
一方、檸檬のほうは散歩をしていると直の高校の友人・篠村と遭遇してしまう。
そこで直が過去、檸檬にフラれたことで「もう一生誰とも付き合わねー」と言っていたことを知ってしまい…
『クソ女に幸あれ』第7巻 P151より感想(ネタバレ注意)
第7巻は菜摘に入れ替わりを打ち明けるお話や、直と檸檬が実家へ帰省するお話などが描かれました。
まずは“入れ替わり”を打ち明けるお話から。
思ったよりも早く菜摘に打ち明けましたね。
説明を受けるけど、「何を言ってるのこの子たち?」って感じでフリーズしてる菜摘が可愛かったです。
まぁ入れ替わりだけでも「??」となるのに、日替わりとかさらに訳分らない説明をされて菜摘が冗談だと思うのはしょうがないですよね。
そしてなぜか始まるクイズ対決。
来花と鈴鹿が協力することで菜摘の信ぴょう性ゲージが上がっていくけど、直と檸檬が早押しボタンで越〇製菓選手権をやって遊んでいる姿を見てゲージが止まってしまってるのが面白かったです。
というか来花があそこまで檸檬のパーソナルな情報を知り尽くしているのがちょっと怖かったですね。
入れ替わりを信じてもらえたところで次はルームシェアの問題へ。
菜摘が直と分かったうえでこのままでも大丈夫とすぐに答えたのはちょっと意外でしたね。
むしろ一緒にいたくてルームシェアを解消しないようにつらつらと理由を言ってて、どんだけ直と同棲したいんだよって思ってしまいました。
でもその後、冷静になって「…とんでもないことになった気がする」と焦っていたのが可愛かったですね。
菜摘が全然普通そうにしてたせいで直は自分が異性として意識されていないのでは!?と自信失くしててちょっと可哀想でした。
というか菜摘は直に家の中で油断してる自分を見られていたことを恥ずかしく思ったりしなかったのかな?
巻末のおまけ漫画でダッセェ部屋着のことは描かれていましたが、すっぴんだったりお風呂上りの姿やさらには下着などの洗濯物とか見られてると思うのですが…
入れ替わりの話が衝撃的過ぎてまだそこまで考えが及んでいないのかもしれませんね。
入れ替わりを知ってからは中身が直の時は檸檬から避けるようになった菜摘。
『クソ女に幸あれ』第7巻 P77,78より直に言われて意識せず普通に暮らせるように努力する感じにはなりましたが、たぶんまだ意識してますよね。
直たちが帰省から戻ってきたら、前のように普通に暮らせるようになるのかな?
それとも直と菜摘の関係が前進してイチャイチャできるようになるとか?
どうなるのか楽しみです。
そして最後は帰省のお話。
檸檬が美人だからお母さんも美人なのかなと思ったら、ちょっとぽっちゃりした可愛いタイプのお母さんでしたね。
直と檸檬は実家でも入れ替わって生活を続けていますが、二人の親は入れ替わりに気づきませんでしたね。
親だから少しの違和感で気づくかなと思っていたのですが…
それだけ直と檸檬が入れ替わりに慣れてきたということなのでしょうか。
そして檸檬が直の友人・篠村の話を聞いたことで直が自分にフラれたことでどうなったのか気になり、直に中学の時のことを打ち明けようとします。
これから物語は過去のお話へ進んでいくようです。
ここで檸檬がどうして4股なんて嘘をついて直をフッたのか明らかになるようですね。
中学の時の話をしようとする檸檬に直は「檸檬はしんどかったりしないか…?」と言ってるし、もしかしたら檸檬にとって辛い出来事があったのかもしれません。
どんな内容なのか続きが楽しみですね。
単行本第8巻は2025年秋頃発売予定です。


