どうも、カッパ室長です!
今回はヤンチャンWebにて連載中の漫画 ヤングチャンピオンコミックス『転生荷運び人の異世界攻略法』第3巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第2巻の紹介記事はコチラ↓↓
『転生荷運び人の異世界攻略法』
原作:小海太郎
漫画:ハヤシ
第3巻の見どころ(ネタバレ注意)
セイの銅級冒険者昇格試験
迷宮都市ロートスでの銅級冒険者昇格試験に挑戦するセイ一行。
『僧侶』のルナミリアと『暗殺者』のゾフィーは不合格になってしまったが、『魔法使い』のスカーレットが見事合格をはたす。
そして次はセイの番。
大勢の観客の前で自分の能力を晒したくないセイは能力は使わず剣術のみを披露しようとする。
『荷運び人』とは思えないほどの魔力操作や物質強化を見せるセイに興味をもったギルドマスターは「だが…それだけでは魔物は倒せない」と言って、セイに「さぁ かかってこい」と指示を出し…
ダンジョン攻略開始
4人中2人が初試験で合格するという快挙に、一気に注目の的となったパーティ『運び屋』。
女性陣の身体目当てで群がる輩が大勢いる中、ベテランパーティ『探求』がやってきて「一緒に組まないか?」と同盟の誘いを持ちかけられる。
強敵・区画主討伐を狙っているという『探求』の話には何か裏があると考えるセイ。
しかし、彼らは信頼できるのかと疑問に思うゾフィーにセイは信用できないが最初くらいベテランについて行くのも悪くないだろうと言って、『探求』と同盟を組むことに。
翌日、セイたちは『探求』と彼らに雇われた荷運び人の少女・リリーエとともにロートス迷宮の探索を開始する。
するとさっそくセイたちは小鬼の集団に襲われる。
さらに位段20の青大将や位段12の黒犬なども現れ、なぜかセイのほうにばかり魔物が引き寄せられていて…
『転生荷運び人の異世界攻略法』第3巻 P90,91より感想(ネタバレ注意)
第3巻から『ロートスの迷宮』のダンジョン攻略のお話が始まりました。
今回は♡♡♡なシーンは控えめな印象でした。
その分、セイの戦闘シーンが盛りだくさんでとてもかっこよかったです。
まずは銅級昇格試験のお話の続きから。
セイは最初荷運び人というだけで観客から笑われていましたが、試験で実力を見せるとそれ以降は歓声に変わっていました。
やはりセイの実力はとんでもないものだということが明らかになりましたね。
でもそれ以上に凄いのがギルドマスター。
あんな可愛いオジサンの見た目でメチャクチャ強いとか驚きですね。
しかもセイと少し刃を交えただけでセイが何かを隠していることを見抜き、さらにはセイの生まれや過去についても推測し始めていました。
剣のデザインと剣術だけでアンバーリアス領の貴族だと予想できてるの怖すぎです。
セイの過去についてはWEB小説だと第一章で書かれていましたが、漫画版ではいつセイの過去が描かれるのか楽しみですね。
あと、セイのカッコイイ姿を見て興奮しっぱなしのルナミリアが可愛かったですね。
立派な冒険者になるまでずっとそばで見守ると言われてデレデレしたり、「ルナ」呼びしてもらって昇天してて、どんだけセイにゾッコンなんだよって感じです。
夜も一人セイのことを想いながら♡♡♡してたし。
でもその頃セイはゾフィーと♡♡♡なことをしてるのですが…
もしルナミリアがそのことを知ったらどうなるのか気になりますね。
嫉妬で闇落ちするのか、それとも一緒に交ざって♡♡♡するのか。
そして今回のお話のメイン、ロートス迷宮の攻略のお話へ。
ここで登場したベテランパーティ『探求』。
リーダーの男・ロックが糸目の優男だから怪しいなと思ったら、案の定悪役でしたね。
彼は邪魔なセイをダンジョンの魔物に殺させて、ルナミリアたちを手に入れようと考えているようです。
リリーエも過去にコイツに命を救われているせいで言いなり状態でした。
いきなり服破かれてオ〇パイ触られてるのに抵抗する事も許されない、本当に可哀想です。
『転生荷運び人の異世界攻略法』第3巻 P114,115よりしかもセイを殺すための囮役までさせられているし。
マジでロックは胸糞悪いヤツですね。
セイは多分全部お見通しだろうから、これからコイツがどう倒されるのかも楽しみなところです。
ロックによって『魔物寄せ香』をつけられたセイは小鬼だけでなく、位段の高い青大将や黒犬からも狙われてしまいます。
普通の新人冒険者だったらこれで死んでいたでしょうけど、セイは違いました。
囮にされたリリーエを救いながら、魔物たちを殲滅してしまいます。
ここでセイの見せた必殺技が凄かったですね。
セイは魔力を注入し「投擲」した超高速の鉄球を敵に命中後に「収納」し即座に「放出」、これを繰り返し弾丸のバリアを作り上げていました。
これってほぼ鉄球がワープして襲ってくるようなものですよね。
「収納」という能力がここまで戦闘に役立てられるなんて思いませんでした。
でもこんなの普通の荷運び人には出来ない技ですね。
これが出来るようになるまでセイはどれだけ努力したのでしょう?
ルナミリアもバットのような金棒を魔物にフルスイングしまくってて面白かったです。
血しぶき飛びまくってて、全然聖職者の戦い方に見えませんね。
ゾフィーやスカーレットともしっかり連携がとれてて、理想のパーティって感じでした。
『転生荷運び人の異世界攻略法』第3巻 P84,87,146,147より余裕で敵を殲滅したセイたちを見て、ロックは表情を変えていませんでしたが、内心ピキピキだったでしょうね。
今回のダンジョン攻略、魔物よりも『探求』からの妨害が面倒くさそうです。
はたして次の巻では奴らは何を仕掛けてくるのか。
あとがきではスカーレットが重要なキャラになると書かれていたから、スカーレットが♡♡♡な目に遭うのかな?
次の巻が待ち遠しいですね。

