こんにちは、こんばんは!
ファンタジーもの大好き、カッパ室長です。
今回は月刊少年マガジンRで連載中の漫画『Destiny Unchain Online 〜吸血鬼少女となって、やがて『赤の魔王』と呼ばれるようになりました〜』第2巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
『Destiny Unchain Online 〜吸血鬼少女となって、やがて『赤の魔王』と呼ばれるようになりました〜』第1巻の紹介記事はこちら↓↓
『Destiny Unchain Online 〜吸血鬼少女となって、やがて『赤の魔王』と呼ばれるようになりました〜』
漫画:ヤチモト
原作:resn
キャラクター原案:ヤチモト
父親が作ったゲームで強制ネカマプレイさせられる話①#漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/xgU1ksYc3T
— ヤチモト@『DUO』①巻発売開始‼️ (@Mya5012) September 12, 2022
第2巻の見どころ(ネタバレ注意)
鬼鳴峠
全てのエリアから移動可能なプレイヤー専用都市「無制限交流都市ヴァルハラント」へやってきた満月紅(プレイヤー名:クリム)。
そこでクリムは幼馴染で双子の姉弟、古谷昴(プレイヤー名:フレイ)と古谷聖(プレイヤー名:フレイヤ)と出会う。
ウィンダムへの行き方が分からないクリムとこの後どうやって合流しようかと悩んでいると、リュウノスケと名乗るプレイヤーがクリムたちの前に現れる。
彼はクリムたちにとあることを手伝ってもらうことを条件にフレイたちをクリムのいるネーブルまで連れてきてくれた。
その内容は「鬼鳴峠の攻略」だった。
鬼人族の集落で目が合った瞬間攻撃を受けるような場所なのだが、吸血鬼で魔族のクリムのおかげで無事集落に入ることができた。
そこでクリムは鬼人との戦いを3人抜きするイベントを開始する。
無傷で2人抜きすると最後に剣匠マ=トゥが乱入し、クリムとの対決が始まるのであった。
チーム戦
ギルドを設立するために始まりの街ウィンダムにやってきたクリム一行。
そこでクリムはヴァルハラントで知り合ったエルミルと再会する。
彼は以前クリムをナンパしたせいで匿名掲示板に晒されて炎上中だった。
そしてクリムはエルミルに頼まれて3on3の親善試合をすることに。
この試合で自分たちは仲直りしていることを人々にアピールしようという考えだった。
大勢の観客がいる中、3人の力を見せつけるため初のチーム戦が始まる。
感想
今回からクリムに仲間ができ、ソロからパーティでの行動に変わりました。
仲間は紅の幼馴染の姉弟、昴くんと聖ちゃん。
昴は紅の親友でメガネの頭脳派キャラっぽい感じですね。
そして聖は紅のことが大好きなほんわかした女の子という感じです。
昴のほうは紅のライバルなだけあってゲームは上手そうですが、聖のほうはゲーム初心者っぽいですね。
この子のポンコツさが今後も笑いを提供してくれそう。
第1巻で過去に紅が友人の首元に嚙みつくという事件を起こしたという話がありましたが、その友人というのが聖ちゃんのことのようです。
紅は吸血鬼のキャラになっているし、聖はクリムが吸血するところを見た時にどんな反応をするのか気になりますね。
やはりトラウマになっていて拒絶反応を示すのか、それとも優しく受け入れてくれるのか。
そのあたりも今後描かれてくると思うので楽しみですね。
新キャラで言えばリュウノスケもそうですが、彼は仲間になるのかはまだ分かりません。
一緒に旅をしましたが今回限りの関係かもしれないし、ギルドメンバーにはならないけど情報屋として仲良くしていくのかもしれません。
また登場することを楽しみに待っていましょう。
そして今回の見どころである鬼鳴峠攻略のお話。
ここでクリムは激強NPCのマ=トゥと戦い、トリッキーな技を駆使し勝利をおさめました。
スレイヴチェインという血の鎖の攻撃と、血を使いすぎることによって体を小さくさせマ=トゥの攻撃を避けるという発想は凄かったです。
自分のデメリットを逆に利用して勝つというのがカッコイイですよね。
クリムはこのイベントをクリアしたことで刀スキルをゲットします。
吸血鬼という洋風なキャラなのに和風の武器がメインウェポンというのも良いですね。
いずれマ=トゥが使っていた秘剣『九重』も使えるようになるのかな?
あの技カッコよかったから是非とも使っているところが見てみたいです。
エルミルとの親善試合は3on3でよりゲームっぽい感じで面白かったです。
仲間からの魔法攻撃や補助魔法があったりするとより戦術の幅が広がりそうですね。
この試合で大勢の観客に刀スキルをお披露目したクリム。
なにやら色々な人に興味を持たれたみたいです。
この人たちが今後クリムたちにどう関わってくるのか。
敵なのか味方なのか。
続きが早く読みたいですね。
単行本第3巻は2023年3月9日(木)発売予定です。
原作小説はコチラ
おわり