こんにちは!
ラブコメ大好きカッパ室長です。
今回は漫画アクションにて連載中の『いとなみいとなめず』第7巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます!
『いとなみいとなめず』第6巻の紹介記事はコチラ↓↓
『いとなみいとなめず』(水瀬マユ)
第7巻の見どころ(ネタバレ注意)
澄vs梓月
年末年始を清の実家で過ごすことになった澄。
初めての清の実家への帰省を楽しみしていたが、到着早々現れたのは澄に宣戦布告してきた清の幼なじみ・梓月だった。
澄は梓月が清の実家に「ただいま」と言って入っていき、自分以上に清の家族になじんでいる姿を見せつけられ複雑な思いになってしまう。
地元の思い出の地を巡っていても、その時隣にいたのが自分ではなく梓月だったことに悔しさを覚えてしまう澄。
このままでは梓月に清がとられてしまうと焦った澄は、夜寝ている清の耳にキスをするのだった。
耳にキスをされたことに気づいてしまった清はそれから澄を見るたびにムラムラしっぱなし。
そんな状態の清に梓月が渾身のアタックを仕掛けていく…
感想
今回は清の実家で年越し編でした。
普通だったら初めての清の実家で楽しい気持ちになれるはずの澄ちゃんですが、天敵である梓月が待ち構えているせいで複雑な感じになってましたね。
そして敵意剥き出しでくる梓月に澄ちゃんはパンツを投げつけて「負けませんから」と宣言。
これって昔の騎士が決闘を申し込むときに相手に手袋を投げつけるやつの真似なのかな?
女同士の戦いという感じでカッコよく見えますが、パンツなのがちょっと…
このあと、てっきり清をめぐっての戦いが始まるのかと思いましたが、そういうのはほとんどありませんでしたね。
澄ちゃんは清と一緒に清の思い出の地めぐりをしていきます。
そこで彼の思い出にはいつも隣に梓月がいたことを知り、悔しがります。
やっぱり地元が一緒だったら、歳が近かったら、そのときにしかできない思い出を共有できますから。
結婚していてこれから楽しい思い出を作れますが、やっぱり子供のころの思い出って重要ですよね。
それを共有している梓月が羨ましかったんですね。
そんな梓月に負けないように澄ちゃんは寝ている清にキスをするのですが、そのせいで清のほうが大変な感じになってしまいました。
澄ちゃんを見るたびにムラムラ状態。
ですが、そんな状態でも梓月が誘ってきても全然反応しないのが凄かったです。
普通の人だったら我慢できない状況なのに…
これはやっぱり清が梓月のことを女性としてではなく妹的な存在としか見てなかったからなんでしょうね。
そうなってしまったのは梓月がこれまで清に告白してこなかったからもあるようですが。
てっきり何度も告白しているのだと思ってました。
今回、澄ちゃんのおかげで梓月は清に自分の気持ちを伝えることができました。
これでしっかりとフラれたし、梓月も新たな一歩を踏み出すことができるのかな。
澄ちゃんにとっては大変な出来事でしたが、梓月のおかげでまた清との仲を深めることができたようです。
次の巻では東京に戻った二人にどんな出来事が起きるのか。
続きが楽しみです。
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『夫を噛(か)む』
おわり