こんにちは、こんばんは!
ラブコメ大好き、カッパ室長です。
今回は週刊ビッグコミックスピリッツにて連載されている漫画『結婚するって、本当ですか』第7巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきました!!
『結婚するって、本当ですか』第6巻の紹介記事はコチラ↓↓
『結婚するって、本当ですか』(若木民喜)
YouTube“BIG COMICS”より
勢いで告白してしまった後… (1/5) pic.twitter.com/QRGG7djLw3
— 若木民喜@スピリッツ連載中 (@angelfrench) July 12, 2021
第7巻の見どころ(ネタバレ注意)
温泉旅
「早くやりませんか? あの夜の続き。」
結婚を決めたからには夫婦関係も前進しなくてはと、キスからなかなか先に進めないタクヤとリカは急いで帰宅する。
しかし、いざ夜の営みをしようとすると緊張してしまい、リカはタクヤに腕を触られるだけで限界を迎えてしまうのだった。
どーして毎回こうなるんだろうと自分のことを情けなく感じていたリカの前に海山ナオが現れる。
そしてリカはナオに富山に旅行へ行かないかと誘われる
「今自分に必要なのは相談できる同性の相手だ」と考えたリカはナオに話を聞いてもらおうと二人で富山旅行をすることに。
旅館に着くと、そこには同僚の小宮夏美がいた。
驚き動揺する夏美。
夏美はなんとリカの母親・律と一緒に来ていたのだ。
今はリカに会いたくないと言う律のため、夏美は必死にリカから律を遠ざけようとするのだが…
再び阿蘇へ
結婚のあいさつをするため、再び阿蘇にあるタクヤの実家へやってきたタクヤとリカ。
緊張して石のように固まってしまったリカであったが、あいさつは拍子抜けするほどあっさりと終わってしまった。
そのことに少し不安を覚えるタクヤ。
何より父・耕一が妙におとなしいことに違和感を感じていた。
タクヤはそんな耕一から祖母が骨折して歩けなくなってしまったことを聞かされるのだった…
感想
第7巻の表紙のふたりは「モンゴルの婚礼衣装」を身に纏っていました。
これは「デール(deel)」と呼ばれる、モンゴル国や中国の内モンゴル自治区のモンゴル族の男女が着る民族衣装だそうです。
そしてこの「デール」はチャイナドレスのルーツに当たる服なんだとか。
ホント色々な婚礼衣装がありますね。
勉強になります。
今回はタクヤとリカの超オクテ夫婦がキスの先へと挑戦しようとする様子や、女子3人での温泉旅のお話、タクヤの実家へ結婚あいさつなどのお話が描かれました。
まずはタクヤとリカの夜の営みのお話。
第6巻で「早くやりませんか?あの夜の続き。」となって終わり、今回ついに二人のイチャイチャが見れると思っていたのですが、やはりそう上手くはいかず…
不安が勝ってしまい結局出来ずに終わってしまいました。
その代わりに触れられることに慣れようとリカさんはタクヤに腕を触ってもらうことにしました。
これはこれでドキッとするシーンで良かったですね。
どこまで触れられても大丈夫かを写真で記録するあたりがリカさんらしいですね。
この記録はいつまでやるのかも気になりますね。
最終的にどこまで写真に収めるんだろう…
タクヤの上半身裸を見続けるのも大変そうだし、これは先が長そうです。
次にそんなリカさんがナオさんと一緒に富山旅行に行き、夏美ちゃんと遭遇するお話。
ここで夏美ちゃんがなぜ律さんの手伝いをしていたのかが判明しました。
彼女の実家が営む醤油屋がコンサルタントである律のおかげで救われたからのようです。
さらに当時反抗期気味だった夏美ちゃんが今のようになれたのも律さんに憧れた影響なんだとか。
今の夏美ちゃんも可愛いですが、当時のヤンキーっぽい感じの夏美ちゃんもこれはこれで良い。
今回温泉に入っていた時も、最後にちょっとだけヤンキーが出ちゃってましたね。
今後もこのキャラがちょいちょい出てほしいです。
そしてリカさんに律さんを会わせないように奮闘する夏美ちゃんも可愛かったですね。
リカさん、ナオちゃん、夏美ちゃんの3人でわちゃわちゃしているシーンも可愛かったし面白かったです。
この旅行でリカさんとの仲も深まったし、今後は良い相談役になってくれると良いですね。
あと気になったのは夏美ちゃんが律さんに「私の他に誰かリカさんたちを追いかけてますか?」というところ。
これはリカとタクヤの結婚を阻止しようとしている人物が他にもいるかもしれないということですね。
一体だれなのか気になりますね。
最後はタクヤの実家に結婚あいさつのお話。
ここでまた物語は新たな展開を迎えていきそうです。
タクヤの祖母が歩けなくなってしまったことで、父・耕一が祖母の面倒を見るため会社を辞めようとしていました。
この回の耕一の回想シーンはうるっときましたね。
どれだけ頑固で厳しい男も母親の前では一人の子供なんだなぁと思わせてくれるシーンでした。
そしてタクヤに会社を継いでくれと頼み込んでいます。
これはタクヤにとって辛いお願いですよね。
やっとリカさんと結婚して幸せに暮らせると思っていたのに、こんな田舎に来いだなんて。
リカさんが苦手な人付き合いが多い田舎に移住なんてさせられませんよね。
いきなりのことで困惑するタクヤ。
そんな一人で抱え込もうとするタクヤにしっかり寄り添おうとしてくれるリカさんマジで女神です。
これはもしやリカさんがこの話を聞いて、祖母の畑を継ぐという展開になるかもしれませんね。
リカさん、タクヤのおばあちゃんと仲良さそうでしたし、以前も畑仕事楽しんでたし。
そしてタクヤも耕一と協力して会社を経営していくのかも。
この問題をタクヤとリカはどう乗り越えていくのか。
続きがとても楽しみです。
第8集は2022年秋発売予定です。
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■あらすじ
ゲーマーの間で「落とし神」と呼ばれるギャルゲー達人にして、現実女子からは「オタメガネ」と呼ばれる青年・桂木桂馬。
ある日、クラスメートの高原歩美に押しつけられた校舎屋上の掃除中、携帯ゲームのメールチェックをしていた桂馬の元に「攻略してほしい女がいる」との挑発メールが届く。
落とし神のプライドから即座に返信すると、上空から謎の女の子・エルシィが爆風と共に舞い降りてきて…!?
おわり