こんにちは、こんばんは。
バトル漫画大好き、カッパ室長です。
今回は少年サンデーSにて連載中の『麗の世界で有栖川』第6巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
『麗の世界で有栖川』第5巻の紹介記事はこちら↓↓
『麗の世界で有栖川』
著者:安西信行
麗の世界で有栖川6巻本日発売。
厳ついカバー。5巻と並べて対比、がコンセプト良い物が出来ました。読んでくれたら嬉しい(°▽°) pic.twitter.com/fxt9GBUefq
— 安西信行 (@anzainobuyuki) June 17, 2022
第6巻の見どころ(ネタバレ注意)
塵外の襲撃!!
スガワが幽閉されている間に新たな塵外の悪霊三体が麗を襲撃してきた。
悪霊の名は「お通夜」「虚狼」そして塵外の副将「匿」。
彼らがここにやってきた理由は「いなくなった蘭丸の行方」「囚われた躬繰の救出」「塵外を封じ込めていた壺の奪取」の3つだった。
迎撃しようとする麗の忍達。
しかし塵外の力はすさまじく、匿の「刹那の死」という技で多くの者の魂が抜き取られてしまった。
さらにお通夜の「人を呪わば穴参」という呪いをかける技により麗全員の右腕が動かなくなってしまう。
そんな危機的状況に麗の首領・驪が姿を現す。
一方その頃、スガワを助けるため牢を破壊しようとしていた黒。
そんな彼らの前に躬繰を連れ戻しに虚狼がやってくるのだった。
感想
今回から新たな塵外との戦闘が始まりました。
一気に三体も登場。どれも強そうです。
その中でも可愛い感じなのはお通夜ちゃんですね。
顔が埴輪みたいなので怒っているのか笑っているのか感情がイマイチわかりません。
この顔は本当の顔なのか、それとも他の悪霊たちみたいに仮面をつけているだけなのか。
気になりますね。
彼女は呪い系の攻撃がメインのようです。
自分の身体に釘を打つと相手にも同じ痛みを与えるというもの。
これはだいぶ自分を犠牲にした技ですね。
そのためお通夜ちゃんはメインで戦わずサポート役として活躍するキャラなのかな?
他にもどんな呪いや攻撃技があるのかも気になりますね。
次に塵外の副将、匿。
蘭丸が使用する技も使うことができ、他の塵外とは明らかに違う底知れぬ圧を感じる存在なのだとか。
仮面越しの匿の眼はヤバそうな感じでしたが、実は素顔はイケメンなのかもしれません。
驪が殴って仮面が少し壊れ、そこからメチャクチャカッコいい眼が見えました。
関西弁でイケメン、道化の姿、雷の技などを使うキャラ…
『烈火の炎』のジョーカー、『MAR』のナナシかな。
あと『MIXIM☆11』のパンドラもそうですね。
ジョーカーとナナシは同一人物という話があったから、もしかして今回もかな?と思ったのですが、今回は違いそうですね。
もしそうならジョーカーが死んで悪霊になってしまったことになっちゃいますもんね。
毎回こういうキャラが登場するのは安西先生がこういうキャラが好きだからなのかもしれません。
私もこういう敵なのに面白かったり、真面目になるとメチャクチャカッコよくなるキャラは大好きです。
できれば匿は最終的に共闘するキャラになってほしいですね。
今回匿たちの攻撃で苦戦する麗ですが、首領の驪が登場したら一気に形勢逆転。
もしかしたら驪が強すぎるから、今回の戦いで何かしらダメージを負って今後戦闘に参加できなくなる展開になるんじゃないかな?
じゃないと驪が塵外全員倒しちゃってスガワが活躍できませんからね。
匿とお通夜ちゃんが何かしてくれるんじゃないでしょうか。
どうなるのか楽しみですね。
そして最後にスガワと黒の前に現れた虚狼。
コイツはなにやら刺刺舞と因縁のあるキャラのようです。
虚狼は刺刺舞の師匠の「顔」を奪った人物らしいですが、どうやって顔を奪ったのでしょうね?
奪ったのだとしたら、今の虚狼の顔は刺刺舞の師匠の顔なのかな?
次回はスガワ&刺刺舞と虚狼の戦いになりそう。
続きが楽しみです。
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おわり