こんにちは、こんばんは!
ラブコメもMTGも大好き、カッパ室長です。
今回は月刊少年エースにて連載中の『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』第8巻の見どころを紹介させていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』第7巻の記事はこちら↓↓
『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』
原作:伊瀬勝良
漫画:横田卓馬
監修・協力:ウィザーズ・オブ・ザ・コースト
オタク少年と優等生美少女と1999年の夏① pic.twitter.com/sy4KiNSb19
— 横田卓馬 (@kyooteta) August 28, 2021
第8巻の見どころ(ネタバレ注意)
八雲とデート
突然八雲からデートに誘われたはじめ。
当日、はじめはいつもより女の子っぽい八雲にドキドキし、八雲も緊張でぎこちなくなっていた。
そして慧美はいつものように「しぶやま」でMTGをしていたが、ルーからはじめがデートをしていることを聞き動揺するのであった。
緊張をほぐすためにこの日に発売する『ポータル三国志』の話題を振る八雲。
そのおかげではじめもいつもの調子を取り戻し、2人仲良くデートを楽しんだ。
最後にプラネタリウムを見ていると、八雲ははじめの手を握る。
そして帰り際、八雲ははじめに自分の気持ちを告白するのであった。
「神納くんが好き 大好き
友達としてじゃない 一人の男の子として…」
はじめvs店長
5月22日、はじめ、慧美、八雲、ルーの4人はMTGの世界選手権の予選である関東地区選手権に出場するため池袋へやってきた。
試合が始まり、はじめたちはそれぞれ予選ラウンドを順調に勝ち進めていく。
そんなとき、予選ラウンド5回戦ではじめは「しぶやま」の店長・渋山竜夫と対戦することになってしまう。
店長は慧美を倒すほどの実力者で、あの慧美から「リミテッドだと一生勝てる気がしない」と言わせるほどだった。
はじめは《適者生存》をキーカードにした“サバイバル・デス”デッキで店長に挑む。
店長のデッキは火力と軽いクリーチャーで早期決着を狙ってくるはずだとにらんだはじめはマナ加速をして墓地に落としたクリーチャーを黒の呪文で復活させてかつゲームプランをたてていた。
しかし店長のデッキはビートダウンと土地破壊によるコントロールを併せ持つ最新の赤単“ポンザレッド”だったのだ。
土地を破壊されてしまったはじめは絶体絶命のピンチに陥るのであった。
デートしてくれませんか…?
予選ラウンドを終えたはじめたちは、付き添いの藤宮先生と合流するまでサンシャイン水族館をめぐることに。
最初は乗り気ではなかったはじめだったが、誰が一番MTGのクリーチャーに似ている生物を見つけられるかという勝負を開始してから夢中で水槽を見て回るのだった。
すると途中で慧美がはぐれてしまったことに気がつき、はじめは慧美を探しにひとり走り出す。
慧美を見つけ、手を引っ張りながら連れて行こうとすると、慧美がはじめに「八雲ちゃんとも手をつないだの…?」と訊ねてくる。
そして慧美は足を止め、はじめにあるお願いをするのだった。
「…お願い… もう少しだけゆっくり歩いて…
本当に世界が滅びるなら… きっとこれが最後のチャンスだと思うから…
出口まででいいから… 私と… デートしてくれませんか…?」
特別特典
第8巻の特別特典は
《骨砕き/Bone Shredder》
の公式プロモカードとなっています。
色 | 黒 |
コスト | (2)(B) |
カードタイプ | クリーチャー |
レアリティ | アンコモン |
カードテキスト | 飛行 エコー(2)(黒)(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。) 骨砕きが戦場に出たとき、アーティファクトでも黒でもないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。 |
パワー・タフネス | 1 / 1 |
【お知らせ】#すべそれ こと漫画「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」第8巻、本日発売! 慧美と八雲の恋路、そして運命の関東地区選手権が幕を開ける――!
特典としてフォイル仕様《骨砕き》を封入!特別な一枚をぜひあなたのお手元に!https://t.co/hVO2l74L1e #mtgjp pic.twitter.com/v7YmGmLoPq
— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) August 26, 2021
感想
今回ははじめ、慧美、八雲の恋が大きく動く回になりました。
最初に動いたのは八雲ちゃん。
わざわざ別の学校へ会いに来てデートのお誘いをしています。
思えば八雲ちゃんは今までも色々頑張ってアプローチしているんですよね。
今回もしっかり女の子らしい勝負服でデートに挑んだり、手を握ったり、そして「好きです」と告白をしています。
慧美もはじめがデートをしていることを知った時の動揺っぷりはすごかったですね。
でも八雲が行動したことによって慧美も大きく動き始めていきます。
はじめに「デートしてくれませんか…?」とお願いし、ちょっとのデートでしたがかなり2人の距離は縮んだのではないでしょうか。
はじめも2人の行動を受け、どちらを選ぶのか覚悟を決めたようです。
そろそろ3人の恋の行方も決着を迎えるのかもしれませんね。
どう決着をつけるのかとても楽しみです。
MTGの対戦のほうでは今回はじめとしぶやまの店長が戦いました。
いつもフィギュアやプラモをいじっている店長ですが、実はかなりの実力者だったようです。
戦い方は土地破壊によるコントロールとかなりめんどくさいものでした。
土地をためて強力なカードでとどめを刺すはじめにとってはかなりやりにくい相手です。
実際、一戦目ではじめは土地を破壊され何もできずに負けています。
しかし、はじめはそんな窮地も乗り越え、さらに強いプレイヤーに成長していってます。
そしてはじめ、慧美、八雲が決勝ラウンドに残り、ついにはじめと慧美が戦うことになるようです。
ここでついにはじめは慧美にMTGで勝つことができるのかもしれませんね。
はじめがどれだけ成長し、慧美とどんな戦いを繰り広げるのかとても楽しみです。
また、慧美のほうは母親にMTGをしていることがバレてしまい、この大会でMTGを引退すると約束しています。
もし慧美がMTGをやめてしまったら、はじめとも交流が途絶えてしまい、疎遠になってしまうかもしれませんね。
そうなると第2巻の終わりにあった未来の慧美がはじめとの思い出にふけっているシーンに納得がいきます。
はたして慧美は本当にMTGをやめてしまうのか。
早く続きが読みたいです。
コチラもオススメ
『ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話』
おわり