恋愛

【さわらぬふたりはナニをする 第1巻 あらすじと感想】「接触厳禁」の強制プラトニック・ラブストーリー

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 

こんにちは!

ラブコメ大好き、カッパ室長です。

 

今回はヤングガンガンコミックスの『さわらぬふたりはナニをする』第1巻を紹介させていただきます!!

 

※ネタバレを含むのでご注意ください。

 

さわらぬふたりはナニをするホリチカ


どんな内容?(ネタバレ注意)

生死を賭けた強制プラトニック・ラブストーリー

文具メーカーの人事課で働く雨宮透子あめみやとうこ(25歳)はアニメ、漫画、ゲームをこよなく愛す重度の二次元オタク。

そんな彼女が(三次元で)初めて恋心を抱いた相手、人事課・課長の蓮修一郎はすしゅういちろう(35歳)に転勤するというウワサが流れてくる。

ショックを受ける透子に総務課・課長の観月和江みづきかずえ(36歳)が修一郎との課長飲みに参加しないかと誘ってくれる。

勇気を出し飲み会に参加した透子はそこで修一郎に思い切って告白をする。

すると修一郎は苦しい表情をし、「付き合っている人がいるんだ」と言って透子の告白を断り席を立ってしまう。

毎日修一郎のことを見てきた透子は、このとき修一郎がウソをつくときの仕草をしたことに気づき、後を追いかけ本当の理由を聞き出そうとした。

そのとき、透子はバランスを崩して階段から落ちそうになってしまう。

修一郎に引き寄せられ助かった透子だったが、今度は急に修一郎が苦しみだし倒れてしまう。

救急車で病院に運ばれ、そこで透子は修一郎の主治医である寿文殊ことぶきもんじゅから修一郎の病気について聞かされる。

修一郎は「愛する人に触ると死にかける病」、特定型接触性オキシトシン過剰反応体質 通称「コトブキ病」という体質の持ち主だった。

つまり修一郎も透子のことが好きで、ふたりは両想いだったのだ。

触れ合うことができないため付き合っても幸せにできないし未来もない、そのため修一郎は透子の気持ちに応えられなかった。

それを知った透子は修一郎に「…だったら触らない恋じゃダメですか?」と言い、新しい恋愛様式を見つけていこうと提案する。

寿はこの提案に賛成し、好きな人と接触を伴わない愛情表現を交わし続ければ、耐性ができて接触に対する過剰反応もいずれ消滅する可能性もあるかもしれないと言う。

修一郎も諦めていたが、これに賭けてみることにした。

こうして透子は大好きな修一郎と付き合うことになり、さらにより長い時間一緒にいるために2人は同棲することとなったのだった。

感想

この作品は愛する人に触れない病気を克服するため奮闘するふたりの強制プラトニックラブストーリーです。

「接触厳禁」をテーマにしたラブコメ漫画というのは珍しいですね。

修一郎の「愛する人に触れると死にかける病気」という設定が面白いです。

透子は大好きな修一郎と一緒にいるため、そして病気を治すため触らずにイチャイチャすることになっていきます。

でもこれってかなり大変なことですよね。

好きな相手がすぐ近くにいるのに触れられないって、生き地獄みたいなもんですよ。

そして触れないからこそ別の方法でイチャイチャするのがとても可愛いし、より興奮させてくれます。

一緒に寝たような気持ちになるために修一郎のベットに潜って暖めてあげたり、ごはんをアーンしてあげてお互いのくちびるの柔らかさを知ったり。

『さわらぬふたりはナニをする』第1巻 P156より

さらに変態チックなのは透子の匂いを嗅ぎたいからストッキングを目の前で脱がせたこと。

『さわらぬふたりはナニをする』第1巻 P108より

透子も大好きな修一郎のためだから全然嫌がらずむしろ喜んでましたしね。

こうした頑張りもあってか修一郎に耐性がつき始めましたが、触れ合うのはまだまだ先になりそう。

しかし、修一郎のほうは透子に触れてエッチなことがしたくて我慢限界の様子。

その姿を見た透子も修一郎に「私でえっちな事してください」と言い始めますが、はたしてどうなることやら。

次の巻では2人はどんなイチャイチャを見せてくれるのか、そして耐性はどれほどできるのか。

続きが楽しみです。

 

おわり