どうも!!
ラブコメもMTGも大好き、カッパ室長です。
今回は月刊少年エースにて連載中の『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』第7巻の見どころを紹介させていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』第6巻の記事はこちら↓↓
『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』
原作:伊瀬勝良
漫画:横田卓馬
監修・協力:ウィザーズ・オブ・ザ・コースト
最近全然宣伝してなかったので宣伝!!
「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」の最新7巻が4月26日あたりに出るぞ!
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— 横田卓馬 (@kyooteta) March 16, 2021
第7巻の見どころ(ネタバレ注意)
久遠VS八雲
渋谷のDCIトーナメントセンターの大会では諏訪原八雲と白銀久遠の頂上決戦がおこなわれていた。
1本目は久遠の“サイクリング・デス”デッキに圧倒されてしまった八雲。
しかしここから八雲の反撃が始まる。
カードを7枚引かせ、ターン終了時に捨てさせる《記憶の壺》と、そして手札からカードを捨てた分ダメージを与える《偏頭痛》という最凶最速のコンボ“メグリム・ジャー”で久遠を1ターンキルしてしまうのであった。
そして3本目。
八雲はもう一度コンボを行うための準備に入る。
それに対して久遠は八雲の《ヨーグモスの意志》によるマナ加速を封じるためエンチャント《次元の狭間》を使い、墓地に落ちるカードをゲームから取り除くようにしてしまう。
さらに久遠も《偏頭痛》を使用し、八雲にも《記憶の壺》でダメージが入るようにしてくる。
《生ける屍》で仕留めにかかる久遠に八雲は《修繕》によって二つ目の《記憶の壺》を場に出し、お互いにダメージを与え引き分けに持ち込んでいくのであった。
「さあ…!もう一回…!!」
「面白い…!!」
新学期
新学期が始まり、はじめたちは3年生になった。
はじめと慧美は同じクラスになり、さらに以前合コンで知り合った藤宮彩夏が副担任となった。
しかしこれまでのように学校では仲良くしない関係を続けることで、はじめは前よりずっと慧美のことが遠くに感じるようになっていた。
そんなある日の放課後。
教室に忘れ物を取りに戻ったはじめは、教室で告白されている慧美を目撃してしまう。
慧美は告白を断っていたが、理由に好きな人がいると答えていてそれを聞いたはじめは「初耳なんだが!?」とショックを受ける。
慧美は男子から「それって学校の生徒?どんな人?」と聞かれる。
はじめはもし自分以外の男の名前がでてきたら、慧美と1年間同じクラスで過ごせる自信がないと必死に耳をふさぐ。
慧美は顔を真っ赤にして男子に答える。
「…その人はいつも…
いつも私の世界を明るく照らしてくれて…
気がついたらその人を目で追っていて…
それから…
120センチ以上はなれたくない人…」
異国の地からの転校生
GWになり、はじめと慧美が「しぶやま」で遊んでいると、フランスから引っ越してきた女の子・ルー=シャンタル・スカーレット・ジェラールがやってくる。
その翌日、ルーははじめたちのクラスに転校生としてやってきた。
はじめたちを見つけたルーは教室で慧美がMTGをしていることをしゃべろうとし、はじめは慌ててルーを教室の外へ連れ出す。
はじめはルーに慧美がMTGをしていることをクラスの人達に内緒にするように言うが、ルーは納得しない様子。
さらにはじめが慧美に好意を持っていることをルーに見抜かれてしまう。
秘密を守らせるため、はじめはルーとMTGで勝負することに。
ルーの土地を置く以外の行動を取らずターンを終了するドロー・ゴーに対し、はじめは積極的に攻撃を仕掛けていく。
しかしはじめの攻撃はルーに全て防がれてしまう。
さらにルーは《時間のねじれ》を使い回し、自分のターンだけを無限に続けるタイムデストラクションデッキではじめを追い詰めていくのであった。
「ここからはずっと私のターンです」
特別特典
第7巻の特別特典は
《対抗呪文/Counterspell》
の公式プロモカードとなっています。
色 | 青 |
コスト | (U)(U) |
カードタイプ | インスタント |
レアリティ | コモン |
カードテキスト | 呪文1つを対象とする。それを打ち消す。 |
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— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) April 26, 2021
感想
今回もMTGと恋愛両方ともアツい展開でしたね。
激戦の末、八雲はついに最強である久遠に勝利することができました。
ということは近いうちに八雲がはじめに気持ちを伝えにいくということですね。
八雲がどんどん強くなっていきますが、はたしてはじめは八雲に勝つことができるのかも気になるところです。
色んな相手と戦いはじめも成長していますが、八雲の成長が圧倒的すぎません?
これは本格的に八雲がラスボスになりそうな予感。
はじめのほうも転校生ルーと熱い戦いを見せてくれました。
ルーの《時間のねじれ》を使った“エターナル・ブルー”が強すぎますね。
対抗呪文などで動きを邪魔して、最後は自分のやりたい放題というのを見ていると本当に青使いは性格悪いなと思っちゃいます。
苦戦するはじめですが、トリーさんや来島そして慧美の言葉を思い出し冷静に対処していくところは成長したなと感じます。
ルーは久遠と結婚するために日本にきたと言っています。
もしかして久遠が女の子苦手なのってルーのせいだったりするのかもしれませんね。
はじめと慧美の恋にも進展がありました。
まずはじめが慧美にホワイトデーのお返しをした場面。
このとき慧美に渡した手作りのカードが今後どんな場面で使われるのか楽しみですね。
あと毎回思うのですが、はじめと慧美の自転車二人乗りのシーンがたまらなく羨ましいですね。
前はレイアースの主題歌『ゆずれない願い』を2人で唄ってて、今回は雨の中後ろに乗る慧美の胸が背中に当たって興奮したはじめが08小隊の主題歌『嵐の中で輝いて』を唄ってました。
MTG以外にも当時こういうのが流行ってたんだなぁと思い出せるのも面白いポイントです。
新学期になり慧美が他の男子に告白されているのをみてショックを受けるはじめ。
そしてその後、前よりも慧美に対して積極的になっているのがとても良かったです。
慧美もドキドキしてたのが可愛かったですね。
ルーが登場し、はじめと仲良くする姿を見た慧美が今後どんな動きを見せるのか楽しみです。
また第7巻の最後には八雲がはじめにデートを申し込んでました。
これは次巻波乱の予感ですね。
コチラもオススメ
『ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話』
おわり