今回はアフタヌーンにて連載中の『ああっ就活の女神さまっ』第2巻の見どころを紹介していきます。
■第1巻の記事はこちら↓↓
『ああっ就活の女神さまっ』
原作:青木U平
漫画:よしづきくみち
協力:藤島康介
もしも女神が大手企業で集団面接したら~① pic.twitter.com/PZ0hninCXo
— よしづきくみち@6/23ああっ就活の女神さまっ②発売 (@tuchinokojita) September 23, 2019
第2巻の見どころ(ネタバレ注意)
“神対応”の企業にインターン!?
人間のルールに則り、マジメに就活に取り組んだベルダンディー。
数百社にエントリーするも軒並み不採用で就職浪人となってしまう。
就活2年目になり、ベルダンディーは現代人の労働で大切なのは「適性」であることに気づく。
そこで人工知能に相談し適職を教えてもらおうとするが、『適職:神』と診断され人工知能は壊れてしまう。
困ったベルダンディーはネットでSNSを覗いている。
するとそこには「神対応」というワードがあった。
その言葉をそのまま“神が対応している”と勘違いしてしまったベルダンディーたちはこの企業にメッセージを送ってみると、インターンとして受け入れるという返事をもらうのであった。
インターンに参加したベルダンディーは、「営業」について学ぶことになる。
しかしベルダンディーは営業を少し勘違いしてしまい予想外の行動ばかりとってしまう。
はたしてベルダンディーは神対応の企業が与える実務試験(神の試練)を乗り越え、採用してもらうことができるのか!?
感想
今回はベルダンディーがインターンシップに参加するお話でした。
というか、女神さまたちが1年も就活してすべて不採用になってたとか悲しすぎますね。
本当はメッチャ有能な人材(女神)なのに。
やっぱり面接だけでは人ってわからないもんなのかな。
そして前回までの失敗で学んだベルダンディーたちは自分の適職を知るために人工知能を使って適職診断ができるアプリを活用してみることに。
しかし女神の力が凄すぎて人工知能が『適職:神』と診断し、壊れてしまいます。
そのまんまですね。むしろ適職をちゃん診断した人工知能は凄かったということですね。
その後、神対応の企業にインターン生として受け入れてもらったベルダンディー。
教育係から「営業」についての課題が出されます。
これから就活やインターンをする人にはこんなことをするんだ、こんな課題が出ることがあるんだとタメになる内容ですね。
この漫画、コメディ漫画ですけど就活についての知識もしっかり得ることが出来ます。
教育係が説明していることってけっこう大事だったりしますよ。
しかし、ベルダンディーはインターンを神の試練と勘違いし、教育係が出す課題を法力で解決しようとしてしまいます。
超常現象ばかりで教育係もビックリですよね。
これで教育係がベルダンディーの力に気づけたら即採用だっただろうに…
今回はベルダンディーたちの水着姿も収録されています。
コミックの裏帯に水着姿が描かれており、就活になんで水着?と思いましたが息抜き回みたいなものですね。
みんな可愛かったです。
今回もベルダンディーたちの勘違いで就活は大変なことになっています。
もっと普通に考えられたら簡単に採用されそうなのに。
次回はOB訪問を行う様子。
どうなるのか楽しみですね。
また番外編ではあの『課長 島耕作』とのコラボ漫画も。
必見ですよ。
『新装版 ああっ女神さまっ』(全24巻)も大好評発売中です!!
おわり