どうも。カッパ室長です。
今回は月刊少年エースにて連載中の『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』第3巻の見どころを紹介していきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』がどんな漫画なのかは下の記事を読んでみてください↓↓
『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』
原作:伊瀬勝良
漫画:横田卓馬
監修・協力:ウィザーズ・オブ・ザ・コースト
前回までのお話
「マジック:ザ・ギャザリング」(MTG)という共通の趣味を通じて同級生の沢渡慧美と友達になることができた神納はじめ。
2人はDCIトーナメントセンターの大会に参加するため、東京へ出かける。
そこで2人は同学年の女の子・諏訪原八雲と出会う。
はじめは新たなデッキ”ダンシング・ノーム”で初戦を突破するが、慧美は初戦からつまずいてしまう。
その相手は先ほど出会った八雲だった。
はじめも八雲の”ナイトメア・サバイバル”デッキに完敗し、大会は終了する。
その後もはじめと慧美は夏休みを満喫するのだが、遊びすぎて成績が落ちてしまった慧美は親から外出禁止を受けてしまう。
慧美がいないことに寂しさを感じたはじめは、慧美と見るはずだった花火大会の日、慧美の家の前に行き、打ち上げ花火を見せてあげるのだった。
第3巻の見どころ(ネタバレ注意)
誕生日
2学期が始まり、慧美の外出禁止も解かれ、2人は「しぶやま」へと向かいます。
久しぶりのトーナメント大会に燃える2人。
しかし、はじめはあっさりと負けてしまいます。
慧美も苦戦しているのを見たはじめは慧美に激励の言葉をかけます。
はじめの応援にこたえるように慧美はそこから逆転勝利を収めるのでした。
大会終了後、慧美に呼び出されるはじめ。
慧美は恥じらいながら、花火を見せてもらったお礼として誕生日プレゼントをはじめに渡すのでした。
ドキドキの遠足
学校行事の遠足で慧美ははじめの友人である来島と一緒に回ることに。
それを知ったはじめはやきもちをやきながら2人の後を追います。
しかし、他のメンバーとはぐれてしまったはじめは、迷子になっていた八雲と出会うのでした。
いつもと違う格好のため、はじめは八雲だと気がつきません。
2人は一緒に遊びながら仲間を捜すのですが、慧美のことばかり考えているはじめに八雲は言います。
「今…目の前にいるのは私だから…よそ見しないで…今は…私だけを見て…」
ライバル登場!?†片翼の天使†
「しぶやま」に現れた謎の人物”†片翼の天使†”。
彼ははじめに戦いを挑んできました。
結果ははじめの圧勝。
しかし†片翼の天使†のデッキは何かを狙っているようでした。
†片翼の天使†の正体が来島だということに気がついたはじめは、来島になぜあんなことをしたのかと問いかけます。
すると来島は「俺、沢渡さんのこと好きなんだよね。だから知りたかったんだ。はじめと沢渡さんが本当はどういう関係なのか」と答えるのでした。
来島は慧美に告白しようとしていました。
慧美と来島は両想いなのでは?と考えていたはじめはその言葉を聞き、ショックを受けます。
しかし、、、
「駄目だ!沢渡はッ誰にも渡さねえ!!」
自分にとっての特別な存在である慧美と離れたくないため、はじめは来島とMTGで勝負することに。
第3巻の特別特典
第3巻の特別特典は
《強迫/Duress(USG)》
の公式プロモカードとなっています。
色 | 黒 |
コスト | (B) |
カードタイプ | ソーサリー |
レアリティ | コモン |
カードテキスト | 対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中からクリーチャーでも土地でもないカード1枚を選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。 |
最後に
今回それぞれの恋模様が大きく動き出してきた感じですね。
MTGのライバルだけでなく、恋のライバルも登場してきました。
この漫画、カードバトルの漫画かと思っていましたが、カードバトルを通じた恋愛漫画ですね。
制服のときの八雲がとても可愛いんですけど。
そしてはじめと慧美が本格的に両想いな感じになってきているのも良いですね。
しかし、はじめは慧美は来島と両想いだと勘違いしているようですが…
カードもウルザズ・サーガが登場してきました。
このあたりから私も良く知っているカードが多いので、「あのコンボ懐かしいな」と昔を思い出しながら楽しむことが出来ました。
2巻の終わりや3巻の始めで未来の慧美の姿が描かれていて、「あなたのいない世界で私は―…」というワードが出てきているのが気になりますね。
もしかして、この先はじめはいなくなってしまうのでしょうか。
何か理由があって慧美と離れ離れになったのか!?
来島との勝負に負けて、身を引いてしまったのか!?
色々と妄想は膨らみますね。
はたしてはじめは来島との勝負に勝てるのか。
第4巻が楽しみです。
おわり