こんにちは、こんばんは。
カッパ室長です。
今回は週刊ビッグコミックスピリッツで連載中の漫画 ビッグコミックス『ヨシダ檸檬ドロップス』第5巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
『結婚するって、本当ですか』『神のみぞ知るセカイ』の若木民喜先生の最新作です!
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第4巻の紹介記事はコチラ↓↓
『ヨシダ檸檬ドロップス』
著者:若木民喜
一浪して京大に入ったら、知ってる地味女子が京大で一番有名な人物になってた話
(0/12)#漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/IJlrIqLemp— 若木民喜@「ヨシダ檸檬ドロップス」「結婚ですか」アニメ4649 (@angelfrench) November 12, 2024
第5巻の見どころ(ネタバレ注意)
交際開始!!フリーバード解散!?
関西最大級の規模を誇る京都大学の学園祭・NFこと11月祭でコンサートを成功させた山川可志夫。
この経験がカシオにとって沢北に追いつけたという自信になり、カシオは沢北陽子に「好きだ。…試合、がんばれ。」と告白する。
カシオからの告白&応援のおかげもあり、陽子はデルタ決戦で最高のパフォーマンスを見せ、宿敵ブラック・ナイトこと西大路沙夜に初勝利するのであった。
その後、カシオと陽子は付き合い始め、これまでお互い話したかったことを沢山話し始める。
多くの人から祝福される陽子は今後もプロレスも頑張っていこうと気合いを入れるのだが、突然プロレス同好会「フリーバード」は解散すると言われ…
西大路沙夜と三嶋岳
西大路沙夜はデルタ決戦で陽子に負けたこと、さらにその様子を母親に見られてしまったことで、デルタ決戦以来家に帰らないほどショックを受けていた。
沙夜は「順調だった人生計画が台なしになってしまった」と言い、「一敗地にまみれたうちに大学内での立場はもうない」とまで考えてしまっていた。
「たった1敗で大げさな…」と運転手は言うが、沙夜にはとってはそうではなかったのだ。
沙夜が車で移動していると道端で人が倒れているのを見つける。
それは空腹で動けなくなっていた三嶋岳で、沙夜はそんな岳にパンを恵んであげるのであった。
そして次の日も、また次の日も岳は同じ場所で行き倒れていて…
感想(ネタバレ注意)
第5巻はNFの後半戦で陽子のデルタ決戦の模様、そしてフリーバードの解散騒動や沙夜と岳の出会いのお話などが描かれました。
京大生の下宿事情や自転車撤去などのご当地話もありました。
まずはNFでのデルタ決戦のお話から。
カシオから告白され(しかももう一回言わせてた)陽子はテンション爆上がり状態で、ついにブラック・ナイトを撃破しました。
『ヨシダ檸檬ドロップス』第5巻 P20,21,22よりやっぱり愛の力って強いんですね。
みんなザ・サンシャインキッドの勝利を喜んでいる中、西大路一巳はひとり会場から立ち去っていっちゃいました。
無関心そうな感じですが、やはり妹である沙夜のことを思っているのかな?
そして付き合い始めたカシオと陽子ですが、試合後に待ち合わせしてラーメン屋に行ったり話したいことが沢山あるのに何話していいかわからず無言になっちゃう感じが初々しくてとても良かったです。
でも陽子が人気者過ぎて2人で歩いていたはずなのにどんどん野次馬が増えちゃってるのはちょっと嫌ですよね。
外野共はそっとしといてくれよって思っちゃいました。
陽子がブラック・ナイトに勝利しカシオと付き合い始めたことで、陽子の夢を叶えるために集まった「フリーバード」は解散しようという話になります。
ですがそれを止めるために動いたのが丸山等々。
トトさんはメンバーに「陽子とワンチャン付き合いたいならフリーバードは続けるんや」と言ったことで彼らは続けることを決めます。
でもメンバーが思っていた以上にフリーバード解散というニュースは波紋を呼び、大々的に引退式まで始まってしまい、いまさら解散しませんとは言えない雰囲気になってるのが面白かったです。
最終的には陽子がやっぱりやめたくないと言ってくれたことで引退は撤回となり、めでたしめでたしになってました。
トトさんが彼らを説得したのは自分がプロレスを続けたいという思いだけでなく、千登勢綾乃さんのお願いで動いていたようですね。
綾乃さんは西大路家をギャフンと言わせるのが夢でしたから、このまま陽子にはプロレスで勝ち続けてほしいようです。
トトさんは自分が楽しむためでしょうけど、こうやって裏で動いている感じが良いですね。
次に沙夜と岳の出会いのお話。
計画通りにいかないことを嫌う沙夜と考え事をしていると周りが見えなくなってしまう岳。
全然タイプの違う2人ですが、意外と相性が良いのかも?
しかも2人とも美男美女だから見ていて本当に楽しいです。
『ヨシダ檸檬ドロップス』第5巻 P124,125よりデルタ決戦で負けた沙夜は長年積み上げてきたものがあっさりゼロになったと愚痴をこぼしますが、岳がゼロは無を表すが「ゼロがある」とも言えると説明し、ゼロを起点として始めることができると沙夜を励ましてあげます。
岳の言葉や仲間たちの応援を受けて沙夜は再び立ち上がるようです。
これはまた強敵となって陽子の前に現れそう。
そして沙夜と岳の関係がどう進展していくのか今後がとても楽しみです。
自転車撤去のお話も面白かったです。
京大生の足である自転車がいかに大事な物なのかがよく分かるお話ですね。
ただ撤去された自転車を取り戻すだけなのにけっこう壮大な話になってて笑えました。
そして自転車を取り戻すにも金がかかるとか可哀想すぎる。
カシオは陽子と付き合い始めたことをきっかけに引っ越しを決意しました。
『ヨシダ檸檬ドロップス』第5巻 P168,184より2人とも共同生活に近い場所で暮らしていて、このままだと2人きりでイチャイチャができませんからね。
カシオもこういうことをちゃんと考えているのを見ると、普通の思春期な男の子って感じがします。
しかしカシオが引っ越しを検討していることを王子こと西大路一巳に気づかれてしまい、最高の下宿先を決めるというまたまた変なイベントに発展しています。
この人たちこういうワイワイすること好きすぎません?
まぁ大学生なんてこんなもんか。
でも京都の各地区のメリットデメリットが描かれていて、けっこう参考になりそうですよね。
これらの意見を参考にカシオは引っ越し先を検討していきますが、一巳はルレの店長からカシオの移住を阻止するよう命じられています。
はたしてカシオは引っ越しすることができるのか、続きが気になります。
単行本第6巻は2026年5月末頃発売予定です。
若木民喜先生の別の作品紹介
『神のみぞ知るセカイ』
ゲーマーの間で「落とし神」と呼ばれるギャルゲー達人にして、現実女子からは「オタメガネ」と呼ばれる青年・桂木桂馬。
ある日、クラスメートの高原歩美に押しつけられた校舎屋上の掃除中、携帯ゲームのメールチェックをしていた桂馬の元に「攻略してほしい女がいる」との挑発メールが届く。
落とし神のプライドから即座に返信すると、上空から謎の女の子・エルシィが爆風と共に舞い降りてきて…!?
『結婚するって、本当ですか』
「結婚しませんか? 私たちの一人の生活を守るために」
首都圏の旅行代理店でツアーの企画を担当する会社員のタクヤとリカ。
共に人付き合いが苦手で目立たないが、人知れず充実した一人生活を送っている。
タクヤは保護した猫と、リカは地図さえ眺めていれば幸福な日々……
ところが日本からはるか離れた海外の支店開設により
<独身者が優先で海外派遣!!!>
国内でさえ人付き合いが苦手なのに海外に何年も行きっぱなし…?
こまったリカはタクヤにとある計画を持ちかけて……
ほとんどしゃべったこともない二人が、たったの365日後に結婚することに!?
猫好きメガネ男子と地図マニアの無愛想女子の令和の結婚コメディー


