こんにちは、こんばんは！
カッパ室長です。
今回は月刊少年マガジンコミックス『らぶ あんど ぴーす』の第1巻を紹介させていただきます。
『はたらく細胞BLACK』の原田重光先生と『なんでここに先生が!?』の蘇募ロウ先生の奇跡のタッグが贈る新感覚の学園ラブコメです！！
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『らぶ あんど ぴーす』
原作：原田重光
漫画：蘇募ロウ
「百合の間に挟まって消える男の話」(4/60) pic.twitter.com/c5Y1cwc3Kc
— 蘇募ロウ (@soborou01) March 16, 2023
どんな内容？（ネタバレ注意）
透明になって女の子達のトラブルを解決！！
聖マリアージョ学園。
元々ミッション系お嬢様学校だったこの学校が“共学”になったのは数年前からのため、この学校は女子が“9割”、残りの男子は女子目当てで入学した危険生物と決めつけられ肩身を狭くして生きていた。
その中で特に“危険”とされている男が生徒会書記の1年生・倖田マモル。
マモルは無駄にでかくて犯罪を犯してそうな怖い見た目のせいで多くの生徒から恐れられているが、実は心から平和を望む優しい生徒だった。
そんなマモルにはあるやっかいな“特異体質”があった。
それはケンカに巻き込まれて胃が痛くなると姿が消えてしまうという“ステルス能力”。
マモルがこの特異体質になったのは幼い頃の両親のケンカがきっかけだった。
毎日両親がケンカをし、そのたびに「マモルはお母さんとお父さんどっちの味方なの！？」と聞かれ、胃痛に苦しみながら「きえちゃいたい」と願っていた。
その願いが神様に届いたのか本当に消えてしまう体質になってしまったのだ。
一度姿が消えてしまうと胃痛が治まるまで元に戻ることができない、つまり“ケンカしている二人を仲直りさせる”しか姿を元に戻せない。
マモルはこの“ステルス能力”を駆使して、女の子達のトラブルを解決し平和と絆を取り戻すために奔走する！！
感想
この作品は次々に起こる学園のトラブルをステルス能力で解決していく学園ラブコメです。
主人公の倖田マモルが百合の波動に導かれ、女の子達のトラブルを解決して平和を守っていくという物語です。
ラブコメで透明人間といったら♡♡♡な展開になるのがお約束ですよね。
この作品も♡♡♡な展開になるのですが、透明能力を持つマモルとではなく、女の子同士で♡♡♡なことをしていきます。
「百合の波動」と言っているだけあって、女の子同士のイチャイチャがメインのようです。
マモルの透明能力は女の子同士のイチャイチャをサポート＆より過激にするために活躍していく感じになります。
この作品の見どころはやはり女の子たちの♡♡♡なシーンです。
蘇募ロウ先生が描く可愛い女の子のあんな姿やこんな姿がたくさん描かれています。
服が脱げて下着姿になるのはもちろん、それ以上の姿も平気で描かれています。
少年誌のため雑誌では描けなかったことも単行本では全解放されていました。
チ〇ビもがっつり出てるし、触ったり吸ったりもしています。
ズボンの紐やマモルの髪の毛で女の子の下の毛を再現しているのを見たときは、私は蘇募ロウ先生は天才だなと思いましたね。
『らぶ あんど ぴーす』第1巻 P83より登場する女の子も、ボーイッシュな感じの女の子だったり、メガネっ娘だったり、スポーツマン、ギャルや地味娘など様々です。
そんな女の子達の尊い百合が見れるなんて最高ですね。
今は主人公のマモルの恋愛は描かれていませんが、マモルの幼馴染の嘉川梨奈というヒロインがいるから後々彼女とのイチャイチャも見れるかもしれません。
梨奈ちゃんはマモルのステルス能力を知る唯一の女の子であり、マモルの良き理解者。
マモルが女の子達のトラブルを解決するのを一緒に手伝ってくれたりします。
マモルも梨奈ちゃんも両想いっぽいのですが、恋人同士というわけではなさそう。
『らぶ あんど ぴーす』第1巻 P136よりちゃんと恋人同士になってくれたらもっとイチャイチャした感じになりそうですね。
こちらの恋愛もどう進んでいくのか楽しみです。
学園の女の子達のトラブルを見事解決し、ラブラブにすると淀んでいた空気が晴れ、百合の波動が生じていました。
はたしてこれは何なのか？
そしてマモルに「百合の波動を感じるのです」と語り掛ける謎の存在とは？
これは女神様なのかもしれませんね。
第1巻のラストでは「花を咲かせるのです。そしてこの世界の平和を守るのです…！」とマモルに言っていました。
マモルが女の子達のトラブルを解決することでどう世界が平和になっていくのか。
そのあたりの説明は次の巻でされるのかな？
これからマモルがどんな女の子達と出会い、どんなトラブルを解決していくのか、そして♡♡♡な展開になっていくのか。
続きがとても楽しみです。
コチラの作品もオススメ！
『なんでここに先生が!?』
おわり
