こんにちは、こんばんは!
ラブコメ大好き、カッパ室長です。
今回は少年ジャンプ+にて連載されている漫画『きるる KILL ME』第5巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます。
この作品は殺し屋♀×標的♂というちょっと変わったラブコメです。
『きるる KILL ME』第4巻の紹介記事はこちら↓↓
『きるる KILL ME』(叶 恭弘)
前回までのあらすじ
きるるとともにハワイにやってきた碧音持。
森英光がきるるに音持がきるるに好意を抱いているとしゃべってしまったため、今の関係を壊さないよう音持はきるるに「僕は特別な感情は持っていない」と言ってしまう。
音持のことを気になり始めていたきるるはその言葉で傷ついてしまうのだった。
第5巻の見どころ(ネタバレ注意)
ハワイで海デート
プールで溺れていたところ、暗殺協会の人間に攫われてしまった音持。
「死ぬ前に最後の願いを」などと色々言ったが、犯人がmakitaだと知ったら音持は一気に態度を変え、あっさりと拘束をほどきmakitaを返り討ちにしてしまうのであった。
その現場を隠れて見ていたきるる。
音持が最後の願いできるるに会いたがったこと、そして「僕の中では彼女はとても大きな存在なんだ」と言ったことが気になり過ぎて、きるるはその晩一睡もできなかった。
翌日、寝不足のまま音持の監視を行っていたきるるは誤って音持に急接近してしまう。
これを機にきるるは音持が持っているmakitaを倒すのに使用していた腕時計を手に入れようとするのだが…
内務監査
きるるの同僚マーガレットは暗殺協会本部に呼び出され、内務監査の仕事を依頼される。
内容はラノマチという暗殺者が担当した仕事で殺したはずの標的が生存しているという情報が入ったため、この案件を検証するというものだった。
ラノマチは標的だった深道江祢実に恋をしてしまい、彼女を匿っていた。
ラノマチは幹部から標的の死体を持ってこいと言われ、深道江祢実を救うためなら協会までも相手にしようとしていた。
マーガレットと暗殺協会監査部が受け渡し現場で待っていると、ラノマチはやってきていきなり監査部の人間たちを攻撃し始める。
そして運悪く、その現場に音持が居合わせてしまうのであった。
感想
今回はハワイの海デートの続きと協会内部で起きた事件が描かれていました。
前回何者かに音持が攫われてしまいましたが、その犯人はmakitaでした。
最初は怖がっていた音持がmakitaを見た瞬間に一気に態度を変えていて、makitaが本当に舐められているのがわかります。
初めて登場したときはメチャクチャ強そうでしたが、今はもうネタ要員になりつつありますね。
makitaは部下からも若干舐められてますからね。
部下のグンマーちゃんがメッチャ可愛いです。
あれは天然なのか、それとも怒られるのを分かっていながらもmakitaを道具扱いしているのか。
makitaたちは今後も登場して場を和ませていってほしいですね。
makitaとの一件のおかげで音持の言葉で傷ついていたきるるも機嫌を直し、より音持にドキドキするようになりました。
そして二人で海デート。
ラブコメ定番の日焼け止めクリーム塗りが行われましたが、二人がピュアすぎてそれ以上のイチャイチャやラッキースケベもおこらずに終了。
ちょっと残念でしたね。
そのおかげできるるは友達のみなもちゃんにも嫌われずに済んだのは良かったのかな。
みなもちゃんも音持に好きな人ができたという話を聞いて号泣したりしてて可愛かったですね。
次は暗殺協会内部のお話。
このお話にはきるるは関わってきませんでした。
しかし、なぜか現場に居合わせてしまった音持が事件に巻き込まれてしまいます。
ラノマチは標的を匿っていたと思われたのですが、実はその標的はちゃんと殺されていました。
ラノマチは深道江祢実に恋をしていましたが、深道江祢実はこんなにまでしてくれたラノマチではなく彼女を殺すように依頼していた彼氏のことを好いていたから。
これは可哀想すぎますよね。
ちょくちょくラノマチと話していた深道江祢実は実はイマジナリー的なものだったようです。
この事件がきっかけで協会の幹部はいいかげんな仕事をする奴を斬り捨て、組織を変えようと考えます。
そうなると危ないのはいまだ標的を一人も殺せていないきるる。
それを知った音持が今後どう動くのかがとても気になりますね。
ジャンプ+の公式サイトにて第1話と第2話が無料で読むことができます。
気になった人はぜひ読んでみてください。
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