こんにちは。
ラブコメ大好き、カッパ室長です。
今回は月刊コミックキューンにて連載されている『姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い』第2巻を紹介させていただきます!!
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い』第1巻の紹介記事はこちら↓↓
『姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い』(安田剛助)
新キャラ・日焼けボーイッシュ後輩に勉強を教えてあげる話が載ってます✨ うーい! pic.twitter.com/rczFx4gkop
— 安田剛助「姫ヶ崎櫻子」「となりの信國さん」連載中 (@YasudaK00suke) September 27, 2021
第2巻の見どころ(ネタバレ注意)
校外学習
「告白を断りに行きたいのだけれど、なんだか怖いから一緒について来なさい。」
そんなことを言われ、榊雪菜が告白されるたびに呼び出される三森夏樹。
さらになにかあれば意外とすぐに夏樹を頼る雪菜の姿が散見され、陰で「ふたりは付き合っているのでは?」と噂されるようになってしまう。
その空気に気づき居心地悪く感じている夏樹と、なにも気づかない鈍感な雪菜、そして勝手に焦る姫ヶ崎櫻子なのであった。
そんな状態の3人が迎えた校外学習。
夏樹が櫻子と雪菜を呼びに行こうとすると、そこで櫻子が雪菜に「夏樹のこと好きなの?」と訊ねているシーンに出くわしてしまう。
その質問に雪菜は「…わからないけれど… こう思うわ …もし三森君の恋人になれたら… きっと幸せでしょうね。」と答える。
実は夏樹が櫻子のことを好きなのを知っている雪菜は、ここで夏樹を褒めて櫻子の中の夏樹の株を上げればふたりのキューピットになれるかもしれないと考え、「三森君私に感謝することね」とドヤッとした気持ちで答えていた。
しかし、それを言うタイミングも言い方も悪かったため、櫻子には雪菜が夏樹のことを好きだという風にしか聞こえなかったのだ。
それを聞いて今にも泣きだしそうな櫻子。
こじれる前に止めに行こうとした夏樹であったが、雪菜が櫻子に「姫ヶ崎さんは三森君のことどう思っているの?」と質問しだし、夏樹は答えが知りたいばかりにもう一度隠れて盗み聞きを始めてしまう。
「わ…私は―…」
答えようとしたとき、櫻子は陰に隠れる夏樹を見つけてしまう。
本人が聞いてるのに本当のことなんか言えない、そしてさっき雪菜の言葉も夏樹は聞いていたということはこのままじゃふたりは付き合ってしまう、そう考えた櫻子は雪菜の中の夏樹の株を下げるべく夏樹の悪口を言い始めてしまうのであった。
「私だったら夏樹と付き合いたいなんて思いませんけどぉッ!??」
第3のヒロイン
放課後、桜ケ丘高校の校門前にボーイッシュな日焼け女子が夏樹を待っていた。
その女の子の名は天宮秋、夏樹たちの後輩の中学生。
秋は陸上部でとある先輩から体を触られたりして困っていたところを夏樹に助けられたことで、夏樹にとても懐いているのだ。
しかし、秋の懐いているのレベルは度を越えていて冗談で「センパイになら一発ヤらせてあげてもいい!!」と言ってしまうほど。
秋は夏樹を兄のように慕いつつ性的に見る重度の疑似ブラコンの後輩なのだ。
そんな秋がある日、夏樹の家で勉強を教わっていると、義妹である雪菜の存在を知ってしまい、妹ポジションを盗られてしまうと動揺するのだった。
それを知った櫻子は秋の特徴を分析し、負けが確定している不遇の負けヒロイン属性だと確信し、自身も負けヒロインポジションなのに同族に対し「かっわいそーっ!!」と笑いをこらえるのであった。
感想
今回も笑いあり、エッチなシーンありで大満足でした!
第2巻でも櫻子の不憫可愛いが爆発してます。
夏服に変わって浮かれていたらブラをし忘れてしまいます。
その対処法がまさかの絆創膏。
いきなりえっちですね。
しかも帰りに雨に濡れて制服が透けてしまい、なぜか乳首に絆創膏で作ったハートマークが浮かび上がるという…
他にも「催眠術にかかるわけない!」と自信満々に語る櫻子でしたが、夏樹に催眠術をかけてもらってみると一発でかかってしまい、服を捲し上げて犬のちんちんのポーズをとってしまったり。
櫻子は思い込みが強すぎて催眠にも激弱らしいです。
可哀そうすぎる。
催眠術をかけたのが夏樹で本当に良かった。
他の悪い人にやられてたらどんな目に遭っていたことか。
しかし催眠は1日で解けてはおらず、翌日学校でも催眠状態で櫻子はやってきてしまいました。
しかも服装がかなりエロい、ほぼマイクロビキニみたいな状態です。
よく先生たちに捕まらなかったな櫻子。
そしてその後、お嬢様風の素直な櫻子にもなり、これは個人的にかなり可愛かったです。
髪もツインテールではなくおろしているのも良かったです。
また、櫻子と夏樹の過去のお話も描かれました。
当初は2人は仲が良くなかったんですね。
そして夏樹は両親を亡くし心を閉ざし、孤立していました。
そんな夏樹に櫻子は何度も突っかかっていき、見事に夏樹の心を開いてあげました。
今の夏樹があるのは櫻子のおかげなんですね。
夏樹が困っている人を助けたり、優しくしているのは櫻子に憧れているからなんです。
そんなこととは知らない櫻子は夏樹にあまり人助けして他の女の子と仲良くなってほしくないと思っているのですが…
そして今回第3のヒロインが登場しました。
夏樹たちの後輩で中学生の日焼けボーイッシュな女の子・天宮秋ちゃん。
今度のヒロインはスポーティな女の子。
安田剛介先生の前作『じけんじゃけん』にもひまわりちゃんという日焼け貧乳キャラがいましたが、この子もそんな感じで可愛いです。
安田剛介先生の描く日焼けあとはなんかエッチな感じもあって最高です。
秋は兄のことを性的に見る重度の疑似ブラコンというすごい設定で、下ネタ言ったり服を脱いだりとかなり変態チックな子です。
でも可愛いって褒められると顔を赤くしちゃうところはとっても可愛いです。
夏樹の義妹である雪菜と今後夏樹(兄)をかけて勝負したりするのかな?
そして櫻子はその戦いを見てまた焦ったり、変な行動をとったりするのかもしれませんね。
新たなヒロインの登場でこの先さらに賑やかになりそうです。
続きがとても楽しみです。
現在、YouTubeでは『姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い』のボイスコミック第2話が配信されています。
声のついた櫻子も雪菜も可愛いので、まだ見ていない人はぜひ一度見てみてください!
YouTube“KADOKAWAオフィシャルチャンネル”より