どうも。カッパ室長です。
今回は『終末のワルキューレ』第5巻の見どころを紹介していきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『終末のワルキューレ』がどんな漫画なのかは下の記事を読んでみてください↓↓
『終末のワルキューレ』
作画:アジチカ
原作:梅村真也
構成:フクイタクミ
終末のワルキューレ最新5巻!!!発売です!
ついに決着の小次郎ポセイドン戦。そして始まる4回戦目。全身全霊全力こめて描きましたので5巻もどうぞよろしくお願い致します!あ。LINEスタンプも出ました。 pic.twitter.com/HKSHI1UkLS
— アジチカのカトウチカ【11/20終末5巻発売】 (@subarukatochika) November 20, 2019
前回までのお話
ラグナロクが始まり、第1回戦のトールVS呂布奉先、第2回戦のゼウスVSアダムで神たちは早くも2勝してしまう。
そして続く第3回戦の対戦カードは天上最強の槍使いポセイドンVS天下無双の剣士佐々木小次郎。
佐々木小次郎はポセイドンの荒れ狂う波濤の如き連続突きを躱し、全ての想いを乗せた一撃を繰り出すが、ポセイドンの槍に神器である物干し竿を真っ二つに折られてしまう。
それでも諦めない佐々木小次郎は折れた刀を握り立ち上がる。
すると折れた剣が光りだし、2本の刀へと神器再錬するのだった。
第5巻の見どころ(ネタバレ注意)
ポセイドンVS佐々木小次郎決着!!
ワルキューレ『フリスト』の2つの名が同居するという特性により佐々木小次郎の折れた神器が2本の刀へと神器再錬されました。
そして小次郎はあらゆる剣士たちの技を駆使し、ポセイドンに反撃を仕掛けます。
小次郎の攻撃を受け、傷だらけになったポセイドン。
しかしポセイドンはそんな状況になっても鼻歌を歌いながら笑うのでした。
その直後、今までよりもさらに早い突きが小次郎を襲います。
やっと底までたどり着いたと思ったが、ポセイドンの力の底はまだまだ深かったのです。
ここまでかと諦めかけたその時、観客の剣士たちの素振りをしながら必死に応援する声が…
その声を聞いた小次郎はこの土壇場で”千手無双”を”萬手無双”へと進化させ、ポセイドンの突きを全て躱していきます。
そしてついに小次郎はポセイドンを真っ二つに切り倒すのでした。
第4回戦開始!!伝説の英雄VS最凶の殺人鬼
第3回戦にしてついに人類が神から1勝をもぎとった。
これにより神たちの人類に対しての認識も変わり、さらに本気を出すようになっていきます。
そしてギリシャの仇はギリシャが返すということで第4回戦で神代表はヘラクレスが出場することに。
いつも正しい者の味方である英雄ヘラクレスに対してブリュンヒルデは人類史上最も有名な殺人鬼であるジャック・ザ・リッパーをぶつけるのでした。
いままでのような人類代表としてふさわしい漢ではなく、クズ中のクズが相手ということに激怒するヘラクレス。
こうして正義VS悪の戦いが開幕します。
最後に
今回のポセイドンVS佐々木小次郎は本当に激アツでした。
刀が2本になって小次郎のライバルである宮本武蔵の技を使ったり、他の剣士の技を使ったり、まさに武士の集大成で神を打ち破った感がありますね。
そしてやっと人類側が1勝することができました。
この1勝はかなり大きいですね。
人類でも神を倒せるってことが分かったのですから。
そして試合は第4回戦へ…
伝説の英雄ヘラクレスVS最凶の殺人鬼ジャック・ザ・リッパー。
力で勝負するヘラクレスに対してジャック・ザ・リッパーは頭で勝負していく感じっぽいですね。
ジャック・ザ・リッパーのトリッキーな戦い方めっちゃ好きです。
闘技場も19世紀ロンドンを模したつくりでジャック・ザ・リッパーが戦いやすそうですね。
今までの戦いとはガラッと変わって面白いです。
はたしてこの正義VS悪の戦いはどちらが勝利するのか。
続きが楽しみです。
おわり