こんにちは、こんばんは。
カッパ室長です。
今回は週刊少年サンデーにて連載中の漫画 少年サンデーコミックス『パラショッパーズ』第4巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
第3巻の紹介記事はこちら↓↓
※ネタバレを含むのでご注意ください。
『パラショッパーズ』
著者:福地翼
アナタならどの能力を選びますか?
1/16 pic.twitter.com/1YTTuBtrug— 福地翼@パラショッパーズ (@fukuchi_tsubasa) May 16, 2025
第4巻の見どころ(ネタバレ注意)
クリア条件
『Zデパート』に挑戦する天良木光定たちであったが、Zデパートの最大勢力「王生組」によってチームをバラバラに分断されてしまう。
鬼塚莉央と碧山羽鳳は“最大5平方Mの扉を作る能力”を持つウィンと“足でぶん投げる能力”を持つ雷夢と戦うことに。
ウィンの能力で上からZが降り注ぎ、雷夢の能力でZが投げ飛ばされるという縦と横の波状攻撃に苦戦する2人。
莉央は手持ちの武器(パン)がなくなってしまい、パンの代わりになる物を探すが…
西園寺公徳は以前自分が使っていた“身体の一部を攣らせる能力”を持つ三木と対峙する。
足が攣っているため走ることができない西園寺だが“穴掘る能力”で必死に逃げ回る。
しかし、三木はパラショップにデフォルトで入っている「レーダー」機能で西園寺を追いかけてきて…
天良木は戦力を増やすためZ化した八咫烏のゼンに目薬をさして治すことに成功する。
そしてみんなのもとに合流するが、王生蓮が突如アナウンスでこのZデパートのクリア条件を話し始める。
それは「ズーピーはZに感染しているため、『ズーピーにワクチンを差す』」だった。
救出方法が明かされたことで参加者が一斉にワクチンとズーピーを奪い合い始め、天良木たちは人数分ズーピーを確保できなくなり…
『パラショッパーズ』第4巻 P101,102より特別救済ステージ
特別救済ステージにやってきた天良木。
そこでは本来とある労働施設に送られるはずの人間たちが集まり、保有ポイントのマイナス分をチャラにできる機会を与えられる。
「救済のチャンス」の内容は「今回限定のギャンブル“異種競馬”」。
「5頭」の動物によるレースが行われ、どの動物が一着でゴールするかを予想するというものなのだが…
感想(ネタバレ注意)
第4巻ではZデパート編がクライマックス!
王生組とのバトルやZデパートをクリアする様子が描かれました。
また、天良木が特別救済ステージに参加し“異種競馬”をやるお話なども描かれました。
まずは王生組とのバトルから。
今回碧山の“如意タオルの能力”はいつものぐるぐる巻きのタオル饅頭だけでなく、鬼塚をタオルで巻いた後に能力を解除し自分の方に引き寄せるという使い方を見せてくれました。
マジで如意タオルは色々応用がききそうで、今後どんな使い方を見せてくれるのか楽しみです。
一方で鬼塚の“パンをパンパンにする能力”は使い方が難しすぎます。
パン以外の○○パンという名前の物なら能力が発動するのかと思いきや、やはりパン以外は使えず。
手持ちのパンが尽きてしまったらかなり不利だということが明らかになりました。
今回はキャンプ用品の缶詰のパンを見つけて、缶詰を巨大化させて敵を倒すことに成功。
しかしけっこう弱点も多そうなので、鬼塚はZデパートクリアの褒賞で「能力ポケット」を手に入れるようです。
これでパンパン能力を補助するらしいですが、一体どんな能力と組み合わせるのか楽しみです。
鬼塚は能力以前に素の戦闘能力が高いのでそちらを強化するのもアリそうですよね。
今回の戦いでズーピーを鳴かせてZたちを敵のほうへ向かわせるという頭を使った戦い方もできていたのも意外でした。
天良木たちと一緒に行動することで、彼女も成長しているということなのかな?
西園寺は自分がかつて使用していた能力を持つ男との戦いでしたが、やはり使い込んでいた能力なだけあって相手よりも能力を把握していて、けっこうあっさり倒していました。
彼のように今後も色々な能力を使用したほうが、その能力と戦う際に弱点とかを見つけやすくなるから良いのかもしれませんね。
天良木は今回藁の中の空洞に針金を仕込んで強化した藁改『鍼兼』を見せてくれました。
『パラショッパーズ』第4巻 P57,58よりこれもう藁じゃなくて“針金を1本だけ動かせる能力”になったのと同じですよね。
これで「藁は脆いもの」と思い込んだ敵に対し裏をかくことができるようになったので戦闘でもかなり活躍しそう。
そしてZデパートを脱出するお話へ。
王生とのバトルはなしでしたね。
てっきり天良木と王生のリーダー対決が見れると思ったのですが…
まぁ王生の“心配になる能力”は自身の才能を伸ばすためのもので、戦闘向きではありませんから。
王生のスタイルとしては自身は戦わず、周りを上手く使って戦う軍師みたいな感じなのでしょう。
今回は王生の勝ち逃げで終わってしまったし、いつか別のステージで再会しリベンジを果たすときがくるのかもしれませんね。
ズーピーが1体足りなくなりピンチを迎えますが、天良木は誰も犠牲を出すことなくこのピンチを切り抜けました。
その方法がまさかの天良木が仮死状態となり『物』として扱われることで、他の人と一緒に脱出するというものでした。
マジでぶっ飛び過ぎた作戦でしたね。
普通思いついても実行できませんよ。
これが出来てしまうのも天良木の凄い所なんでしょうね。
次に特別救済ステージのお話へ。
Zデパートで保有ポイントがマイナスになり、物として脱出したせいで褒賞もなかった天良木は特別救済ステージに挑むことになりました。
ここで異種競馬をすることになり、チーター、キリン、コモドドラゴン、ゴリラ、ダチョウのどれが一着でゴールするか予想をしていきます。
『パラショッパーズ』第4巻 P142,144,146よりでも普通に観戦するのではなく、参加者は自身の能力を使って動物が走るのを邪魔したり逆に手伝うことができました。
天良木も藁を使って何か仕掛けるんだろうなぁと思ったら、レースでは特に何もせず。
しかしちゃんと一着を的中させていました。
実は天良木は1人1頭しか選べないところを、係員の隙をついてコインを奪うことで5頭全種類の馬券を買っていたのです。
マジで頭良すぎ。
レース中あんなハラハラした表情してたのに、ただ競馬を楽しんでいただけとか。
あんな上から目線で見てたスタッフも天良木のしたことに気づいていないし、あの人も実はそこまで有能じゃない人だったのかも。
最後は天良木のスマホにゴールドジムで手に入れた『メールアドレス』から返信がきました。
そして天良木たちは運営から仕事を依頼され「インフォマ撮影」をすることに。
メッチャ喜んでいるフリして、次のページを見たらみんな冷静にアイコンタクトで会話してるのがカッコ良かったですね。
天良木たちはついに運営と接触することができるのか!?
そしてパラショップを終わらせるための情報を得ることはできるのか!?
単行本第5巻は2026年5月頃発売予定です。
福地翼先生の作品紹介
『うえきの法則』
■あらすじ
神の座を巡り、神候補の天界人が自分の選んだ中学生に固有の特殊能力(一人につき一つ)を与え、他の神候補の選んだ中学生と戦わせる催しが開かれる。
神候補の一人・コバセン(小林先生)は人間界に正義がないことに絶望していたが、ある時植木耕助の行動に正義を垣間見て、その正義が本物かどうか確かめる為、植木に詳しい情報を一切与えぬまま能力を与える。
こうして植木は“ゴミを木に変える能力”でバトルに参加することに…
『サイケまたしても』
■あらすじ
葛代斎下は、将来の夢も特別な能力もない、どこにでもいる、ごく普通の中学三年生。
平凡で退屈な毎日を過ごすサイケだったが、ある日、幼なじみの蜜柑が事故で死んでしまう。
絶望したサイケが池に飛び込むと、蜜柑が事故で死んだ“今日”が再び始まった。
蜜柑を救うべく、問題の“今日”を繰り返すサイケだが…?
『ポンコツちゃん検証中』
■あらすじ
一度でいいから誰かに頼られたい高校一年生の水戸くん。
そんな彼をはじめて頼ってくれた夢咲さんはまさかの「能力者」だった!
一年後来る隕石を止めるため、毎日与えられる能力を検証する彼女は超ポンコツ!
でも、とってもかわいいのです♪
水戸くんと夢咲さんの能力検証ライフは甘酸っぱくも責任重大ッ!
鈍感な2人のドキドキ能力検証コメディー!
『GOLDEN SPIRAL』
■あらすじ
土地も資源も限られた”人類最期の国”ベルソー王国。
刻一刻と終わりへ向かう国を救うべく「外の世界(ルビ;ユートピー)」を目指すザビだったが…!?
異能力×ポスト・アポカリプスファンタジー始動!!!


