カッパ室長です。
今回はヤンチャンWebにて連載中の漫画 ヤングチャンピオンコミックス『転生荷運び人の異世界攻略法』第4巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます。
※ネタバレを含むのでご注意ください。
第3巻の紹介記事はコチラ↓↓
『転生荷運び人の異世界攻略法』
原作:小海太郎
漫画:ハヤシ
第4巻の見どころ(ネタバレ注意)
卑劣な罠にかけられた仲間たち
不遇職『荷運び人』のセイが率いるパーティ『運び屋』は、ベテランパーティ『探求』と同盟を組みロートス迷宮の探索に挑む。
しかし『探求』のリーダー・ロックの目的は『運び屋』の女子メンバーをさらって売り飛ばすことだった。
ロックは邪魔者であるセイに『魔物寄せ香』をつけ、狂暴化した魔物たちに殺してもらおうと企むが、セイは難なく魔物たちを全滅させるのであった。
しかしロックはまだ諦めておらず、セイたちに卑劣な罠を仕掛ける。
野営地に到着し、交代で見張りをすることになったセイのもとに『運び人』のリリーエや性獣と呼ばれる『戦士』のアニータをけしかけ、彼女たちの誘惑でセイを仲間から引き離そうと企む。
その頃、ルナミリア、ゾフィー、スカーレットの3人はダンジョン探索の疲れを癒すため、野営地から少し離れた洞窟で温泉を作り入浴していた。
『転生荷運び人の異世界攻略法』第4巻 P78,79よりだが、その温泉を作る材料にロックが強力な調香を混ぜていたため、3人は昏睡状態になってしまい…
感想(ネタバレ注意)
第4巻はロートス迷宮の続きが描かれました。
今回もロックがセイたちに卑劣な罠を仕掛けてきました。
前回魔物の集団を全滅させたセイたち。
金棒で殴っていたルナミリアが返り血まみれというホラー映像から始まるのは笑えました。
それを『浄化』でキレイにしていたのですが、その時に天から舞い降りた天使?が以前ルナミリアがオ〇ニーに使った玩具をキレイにしてくれた天使と一緒なことに気づいたセイの顔も面白かったです。
『治癒』の場合はキューピッドみたいなのが現れたし、魔法によって現れるものは違うようですね。
次はセイを誘惑するリリーエとアニータのお話。
命令通り頑張って時間稼ぎをしようとするリリーエですが、リリーエじゃセイを満足させることなんてできませんよね。
大きすぎるセイのアレがドラゴンに見えてるの面白すぎます。
月の光でできた二人の影もセイの大きなアレを思わせるような描き方をしていて上手いなと思いました。
その後、リリーエがセイにメチャクチャに扱われる描写がありましたが、それはただのリリーエの想像でした。
実際はリリーエはセイのアレを見て気絶しちゃってましたし。
次は男たちから性獣と恐れられるアニータがセイを誘惑してきます。
最初は何もする気は無かったセイでしたが、アニータが「神」の話をしてしまったために、アニータはセイにメチャクチャに犯されてしまいます。
ここにきてやっとセイの過去というか転生時の話が出てきましたね。
この時に描かれた絵を見た感じ、セイは転生時は『勇者』などの優れた職業を選ぼうとしたけれど、神の悪戯によって不遇職である『荷運び人』にさせられてしまったようです。
なのでセイは神に対して恨みを持っているようですね。
そして性獣と呼ばれたアニータですが、そんな姿は一切見ることなくセイに一方的にやられていました。
お腹がボコッとなるほど突かれていて、エ〇いというよりも可哀想だなという感想が出てきちゃいました。
『転生荷運び人の異世界攻略法』第4巻 P108,109よりアニータの房中術を解くために淹れた状態で崖から落ちたり、全体重を乗せて突いたりと、セイは神に対するイライラを全部アニータにぶつけてる感じでしたね。
そして今回の見どころの一つでもある、ルナミリアたちの入浴シーン。
スカーレット、ゾフィー、ルナミリアの脱衣シーンを丁寧に描いているのがとても良かったです。
ルナミリアが凄すぎるだけでスカーレットもかなり良い体してるんですよね。
ゾフィーもスカーレットを見て彫刻のような完璧ボディと褒めていたし。
でもルナミリアには勝てないんですよね。
ルナミリアが脱いだ時の絵が圧倒的過ぎて…
『転生荷運び人の異世界攻略法』第4巻 P73,74よりお〇ぱいが漫画の枠線を飛び越えて描かれているせいで、より迫力がありましたね。
スカーレットも同じように枠線にお〇ぱいが乗る感じに描かれているのですが、ルナミリアのはそれを悠々と超えていきました。
あと、ルナミリアのセイと一緒に体を洗い合う妄想はかなり♡♡♡で最高でした。
最後はロックたちにより昏睡状態させられてしまうルナミリアたちのお話。
『僧侶』ジョブのおかげかルナミリアが最後まで抵抗してて、さらにセイが他の女と♡♡♡してると聞いて男の腕を握りつぶそうとするシーンは笑えました。
そして女子メンバーのピンチにカッコよく駆けつけるセイ。
でもアニータと繋がったままの状態で登場するとは思いませんでした。
淹れたままでここまで来るとかヤバすぎるし、こんな姿を晒されたアニータが可哀想すぎです。
ロックの仲間たちは激怒したセイにあっという間に殺され、ロックも何も見せ場なく顔面パンチを喰らっていました。
やはりセイの収納スキルを駆使した戦い方強すぎますね。
これで一件落着かと思った瞬間に今度は針葉魔樹が出現。
『転生荷運び人の異世界攻略法』第4巻 P142,143よりさらには神の介入によってリリーエが瀕死の状態に。
やはり神はセイを苦しめる状況を作って楽しんでいるようですね。
「今度は何を捨てて悲嘆にくれるのかな 荷運び人」と言ってるから、過去にも同じように神に何かされ、セイは何かを失っているのかもしれません。
今回、セイは仲間を連れ去ろうとする配達人を追う、どさくさに紛れて逃げようとするロックを捕まえる、襲い来る針葉魔樹を倒す、瀕死のリリーエを救うという4つの選択を迫られます。
しかも選択肢4つとか厳しすぎる。
セイはこのピンチをどうやって切り抜けていくのか、次の巻が楽しみです。


