こんにちは!
バトルものも、恋愛モノも大好きなカッパ室長です。
今回は少年ジャンプ+にて連載されている漫画『マリッジトキシン』第4巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます!!
YouTube“ジャンプチャンネル”より
第3巻の紹介記事はコチラ↓↓
『マリッジトキシン』
原作:静脈
漫画:依田瑞稀
毒使いが婚活する話#漫画が読めるハッシュタグ#創作漫画 (1/20) pic.twitter.com/uv5GTgGu4B
— 依田 (@Yozudami) August 3, 2022
第4巻の見どころ(ネタバレ注意)
DOUGOどうぶつキングダム
五大名家の一角『獣使い』の傍系である『ハムスター使い』の嵐山キミ恵の護衛依頼を受けた下呂ヒカルは、『殺し屋狩り』の中川桃壱から出会い頭に凶悪な一撃を受ける。
桃壱はどこの家の者でもないただの一般人だが、突然変異で『使い手』が代々築き上げてきた血統を一代で凌駕するほどの力を持ったバケモノだった。
手負いの下呂では桃壱に敵わずピンチを迎えるのだが、下呂が危険な存在ではないことを知ると桃壱は戦闘を止める。
そして桃壱は下呂たちに自分の目的は「「人がいっぱい死んじゃうヤバいこと」を『獣使い』が計画しているため、大きな被害が起きる前に五大名家『獣使い』を始末すること」だと説明するのだった。
桃壱が説明した直後、嵐山の首につけられている『獣使い』の傍系に配られている吸血器官を付与された装飾加工生物【絆縄】が『獣使い』道後十四郎の手によって強制作動され嵐山は倒れてしまう。
嵐山の命はもってあと3日。
【絆縄】を外すには道後十四郎の血が鍵となる。
下呂たちは道後十四郎に導かれ、『獣使い』の本拠地であるDOUGOどうぶつキングダムへと乗り込むのだが…
感想
今回から本格的に『獣使い』との戦いが始まりました。
護衛対象の嵐山キミ恵ちゃんを救うため、五大名家である『獣使い』道後十四郎を倒しに行きます。
戦いの舞台は「DOUGOどうぶつキングダム」。
孤島全部が『獣使い』の敷地のようで、その島には多くの刺客が待ち受けていました。
そして今回なんと『殺し屋狩り』の桃壱との共闘。
敵かと思われた人物が仲間になるのはかなりアツい展開です。
この桃壱がメチャクチャ強い。
敵の巨大イカをスマホで捌き方の動画を観ながら、難なく倒してしまっています。
というか、あんな短いナイフでどうやったらあんな切れ方するんだって感じです。
敵の爆弾から城崎をかばったせいでボロボロになってしまいましたが、この先も彼が無双して道後十四郎のもとまで行きそうですね。
今回のヒロインである嵐山キミ恵の魅力もたくさん描かれていました。
城崎が重傷の下呂を膝枕しているのを見て「アタシもヒカル様に膝枕したい」と考えていたり、必死に「回復せい~」と念を送っているのが可愛かったです。
DOUGOどうぶつキングダムで下呂に膝枕できてたり、手料理振舞うことができて、強がっているけど内心かなり嬉しいんでしょうね。
嵐山キミ恵ちゃんは初めから下呂のことが好きというのも良いですよね。
好きだから下呂のちょっとした言葉でも凄い嬉しそうにしてるのが本当に可愛く見えるんですよね。
嵐山キミ恵ちゃんは今回の護衛対象だけど、『使い手』でもあります。
武器がハムスターだし、桃壱との戦闘でもわかるように戦闘ではあまり活躍する場面がなさそう。
しかし下呂が「一緒に『獣使い』ぶっ飛ばすぞ」って言ってるし、これは最終的に一緒に道後十四郎を倒す展開になりそうですね。
ハムスターたちがどんな活躍を見せるのか楽しみです。
また今回ラストで激熱展開になりました。
大勢の敵が出現してピンチになった下呂のもとに、以前敵だった『水使い』の潮雫さんが助けにやってきました。
なぜ彼女がここにいるのか?
もしかしたら下呂か城崎が連絡していたのかもしれませんね。
ただの仕事仲間として来てくれたのか、それとも下呂のことが好きで助けに来てくれたのか。
できれば後者であってほしい。
潮さんと協力して戦うところが早く見たいですね。
道後十四郎の狙いは強者の「血」を集め、その血たちを合わせた『混ぜ血』を作ることのようです。
『混ぜ血』は異なる血を強引に繋ぎ留めているため拒絶反応が起きてしまう。
そのため数多の毒が刻み込まれ、あらゆる拒絶反応を調和する下呂家の血を欲していました。
今回の戦いで下呂の血も、さらに桃壱の血も道後十四郎の手に渡ってしまいました。
この血を使ってメチャクチャ強くなった道後十四郎と戦うことになりそうですね。
下呂たちは道後十四郎に勝つため、どんな策を練るのか。
それとも真っ正面から戦って勝利を掴むのか。
どんな戦いになるのか続きが楽しみです。
『マリッジトキシン』単行本第5巻は2023年7月4日(火)発売予定です。
現在、ジャンプ+の公式サイトでは『マリッジトキシン』の第1話が無料で読むことができます。
気になった人はぜひ読んでみてください。
おわり