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【マリッジトキシン 第10巻 見どころ紹介】『銃使い』ミユキとの決闘!!別府、愛の弾丸を放つ!?

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どうも!

カッパ室長です。

 

今回は少年ジャンプ+にて連載されている漫画『マリッジトキシン』第10巻の見どころ紹介や感想を書かせていただきます!!

 

 YouTube“ジャンプチャンネル”より

 

第9巻の紹介記事はコチラ↓↓

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マリッジトキシン

原作:静脈
漫画:依田瑞稀

第10巻の見どころ(ネタバレ注意)

『決闘』

「『使い手』は職業倫理・・・・として表の社会に甚大な影響・・・・・を及ぼすことはしない」

そんな『使い手』の誇りを捨て、『銃使い』は高所得者限定婚活パーティを襲撃し、身代金を手に入れるため参加者を人質にとる。

それは先ほどまで下呂ヒカルが参加していたパーティで、その場に残っていた城崎メイも人質の一人になっていた。

負傷した城崎からSOSを受けた下呂は急ぎパーティ会場へ戻る。

途中で再会した『銃使い』別府べっぷレオも仲間の暴挙を止めようとしていて、二人で待ち構える『銃使い』たちを倒しながら会場まで進んでいく。

会場では城崎が『銃使い』の白金しらがねミユキに説得を続けていた。

そして城崎がミユキに撃たれそうになり、下呂が間一髪で助けに入る。

会場の人たちを守ることはできたが、ミユキは城崎を連れてヘリで逃げようとする。

そんな時、別府はミユキを引き留めるためミユキに『決闘』を申し込む。

別府としては下呂とミユキで決闘をしてもらうつもりだったのだが、『決闘』は『銃使い』同士じゃないと成立しないと言われ、別府はミユキと決闘をすることに…

『マリッジトキシン』第10巻 P66,67より

『炎使い』の総本山へ

『水使い』のうしおしずくから依頼を受けた下呂。

その内容は潮の生まれた地であり、旧五大名家『炎使い』黒川家の総本山に一緒に行くこと。

潮は『炎使い』の村の生まれだったが、全身に火傷を負った『忌み子』だったため村から捨てられていたのだ。

だがその後、『忌み子』である潮が生き延びていることを知った『炎使い』が果たし状を送りつけてきたと言う。

仕事の邪魔までされ始めた潮は『炎使い』との因縁に決着を付けようと決意する。

潮は下呂に『炎使い』と命を賭して戦う『死合いの儀』を見届けてもらうため仕事を依頼したのだ。

『死合いの儀』に立ち会えるのは家族のみのため、下呂は潮の夫のフリをして『炎使い』が待つ「龍が棲まう村」へ足を踏み入れる。

『マリッジトキシン』第10巻 P192,193,195より

感想

今回は『銃使い』とのお話の続きから始まり、潮とともに『炎使い』の総本山へ行くお話が描かれました。

 

まずは『銃使い』のお話から。

『銃使い』の会長がとある『使い手』にやられたことで、『銃使い』は業界での信頼を失い崩壊寸前でした。

そのせいで莫大な借金を背負った『銃使い』。

白金ミユキは次期会長として組合員を救うために、解散前に最後の仕事として身代金を要求し借金を返済しようとしていたようです。

やはりこの姐さんは良いキャラでしたね。

悪いのは会長で、さらに言うと会長が豹変してしまった原因である「とある『使い手』」です。

一体「とある『使い手』」とは誰なのでしょう?

回想シーンの絵では人物は黒塗りで、そいつから炎(炎のようなオーラ?)が出ているように見えます。

潮が『炎使い』の話をした時に出てきたシルエットと同じようだし、もしかしたら次のお話の『炎使い』が関わっているのかもしれませんね。

 

今回下呂と仲良くなった『銃使い』の別府レオはかなり面白いキャラでした。

下呂にダル絡みしたと思ったら五大名家の『毒使い』と知って変顔で驚いたり、ミユキと下呂を決闘させようとしたら自分が決闘することになり変顔で怯えていたり。

さらに『疑死ペイント弾』でも人を撃つことができないという弱点もあるようです。

そんな別府ですが、愛する城崎に応援されると笑顔で躊躇なく撃てるようになっているのが面白かったです。

やはり愛の力は偉大ですね。

というか応援されるだけでここまでできる別府がバカ素直すぎるのかな?

彼は今後も城崎にアタックをし続けるようで、もしかしたら下呂と恋のライバルになるのかも…

今は城崎のペット状態だから今後の活躍に期待という感じですね。

 

『銃使い』との戦闘はかなり短めでした。

下呂が今回使った技も婚活パーティの参加者を守るために使った『吸水性ポリマー【カタメ】×【コイメ】×【オオメ】』だけでしたし。

『マリッジトキシン』第10巻 P56,57より

技名が家系ラーメンの注文の仕方みたいで面白かったです。

ミユキとの決闘後に出てきた『真・銃使い』も可哀想すぎました。

戦闘が少ない分ここからもうひと盛り上がりあるのかと思いきや、下呂がすでに全滅させていたという残念な結末。

もうちょっと白熱の戦闘シーンが見たかったです。

 

物語は次の『炎使い』編へ。

ついに潮ちゃんがメインヒロインの回がきましたね!

『水使い』の潮が『炎使い』の村出身だったのには驚きでした。

『炎使い』の当主・黒川灰兵衛はいべえも次期当主・灰武はいぶも炎を使うと服が燃えて裸になっているのですがこれはギャグなのでしょうか?

灰武はせっかくカッコイイ見た目なのにちょっと残念です。

今回の『死合い』は灰兵衛の娘・灰智はいちが仕組んだもので、なにやら黒川家はごたついている様子。

何か良くないことが起きそうですね。

そして潮の夫のフリをする下呂。

一緒の布団で寝ることになりましたし、これは潮との距離がグッと縮まりそうですね。

これまでツンばかりだった潮がデレを見せてくれることに期待したいと思います。

 

あとちょっと気になったのは潮の回想シーンにあった潮の依頼主の「『治安』は取り合ってくれねえ」というセリフ。

『使い手』や『護り手』に続く新たな組織ということかな?

単語からして警察や軍などの国の命令で動く組織なのかも。

『治安』がいつ物語に絡んでくるのかも楽しみですね。

 

『マリッジトキシン』単行本第11巻は2024年11月1日(金)発売予定です。

 

現在、ジャンプ+の公式サイトでは『マリッジトキシン』の第1話が無料で読むことができます。

気になった人はぜひ読んでみてください。

ジャンプ+公式サイトはコチラ

 

おわり