コメディ

【ウィッチウォッチ 第17巻 見どころ紹介】バレンタイン、ネムの心境に変化が!?

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カッパ室長です。

 

今回は週刊少年ジャンプにて連載されている『ウィッチウォッチ』第17巻の見どころ紹介と感想を書かせていただきます!!

 

第16巻の紹介記事はコチラ↓↓

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ウィッチウォッチ

著者:篠原健太

YouTube“ジャンプチャンネル”より

第17巻の見どころ(ネタバレ注意)

愛歌の刃

転瞬の魔女・ラブカ(渡瀬愛歌)は「災いの日」での戦い以降、親とも話し合い中学校に通うようになっていた。

訓練によって魔法のコントロールも出来るようになり、刀を利用する発動条件を付加することで日常で無意識に瞬きで魔法が暴発することもなくなっていた。

しかしその反動もあり、愛刀を持っていないと精神が安定せず、愛刀を持つことができない学校生活では人を傷つけないかという不安のせいでクラスの輪に入れずにいた。

そんな時、ミハルニコを連れてやってきて、ミハルの能力とニコの魔法でラブカの魔法を取り除き普通の人間にすることができると告げる。

注意点としては取り除いてから一か月間一度でも魔法を使おうとするとまた能力が開花してしまうということ。

もう誰も傷つけたくないラブカはミハルたちに魔法を取り除いてもらうことにする。

これで一か月間魔法を使わなければ普通の人間になることができる。

だがラブカの目の前で車の中に人が閉じ込められる事故が起こり…

バレンタイン

「災いの日」に戦った魔女たちのもとへ行き、能力を取り除いてあげるモリヒトたち。

ケイゴネムは人里離れて暮らす土の魔女・黒和小麦を訪ねる。

しかしケイゴたちは小麦に拒絶され、帰りに吹雪のせいで遭難してしまう。

熱のあるネムを放っておけないケイゴはウルフに変身し一晩中守り抜くのであった。

これまでもケイゴとウルフのことを意識していたネムは、今回の件で自分は二人のことが好きだと自覚する。

そして2月14日バレンタインになり、ネムは二人にどうチョコを渡せば良いのか分からずに悩んでしまい…

感想

第17巻は日常コメディ満載だったり、「災い日」に戦った魔女たちのお話が描かれていました。

 

今回個人的に一番好きだったお話はニコが幼稚園で絵本の世界に入るお話です。

フリーテイル」という魔法で絵本の世界に入るのですが本が重なっていたため、物語が混ぜこぜになってしまいます。

『不思議の国のアリス』のウサギ穴に『おむすびころりん』のおむすびが落ちたり、『うさぎとかめ』のかめに速くなる魔法「クイックイック」をかけたら化け物みたいな動きをしてウサギにトラウマを植え付けてしまったりとメチャクチャなことに。

それだけでも面白いのに、ニコが絵本の世界から戻ってきたら、先ほどの出来事が絵本になっているというのも面白かったです。

この魔法は絵本の世界に入るだけでなく体験したことが絵本自体に反映されるものだったようです。

『ウィッチウォッチ』第17巻 P57より
絵本の題名がラノベみたいに長くて笑いました。

そんなメチャクチャな内容の絵本をツッコミを入れつつ、ちゃんと読んでくれた先生が凄すぎますね。

この「フリーテイル」という魔法、絵本以外にも入れたら結構便利そうですね。

日記などに入れたら過去の出来事を体験したりできたりするし、内容を書き換えることもできるのではないでしょうか?

もしかしたら後々活躍する魔法なのかもしれませんね。

 

グラピック」のお話も面白かったです。

「グラピック」は現実の姿が描いた絵のようになる魔法で、単行本第7巻で登場した魔法です。

前回もひどかったですが、今回はニコが描いた4コマ漫画の姿で前回よりも絵が下手なせいでモリヒトがただのラクガキみたいになってました。

表現手段も5種類しかないのが大変そう。

それでも限られた表現でしっかり意思疎通できてるのが凄かったです。

 

今回はラブカやトキヨ、小麦が戦いの後どうなったのかも知れて良かったです。

トキヨは能力を取り除いてもらい、ラブカと小麦はそのまま能力を保持するようです。

これは後々モリヒトたちが黒魔女と戦う際に助っ人として登場してくれそうな予感。

ラブカはミハルに誘われ一緒に翌檜高校を受験するようなので、春になったら新入生として翌檜高校にやってきそうですね。

ジキルやフランも翌檜高校に入学するだろうし、そうなると今以上に高校生活がドタバタになりそうで楽しみです。

 

そしてバレンタイン回。

山での遭難イベントを経て、ネムがケイゴ&ウルフのことが好きだと自覚しました。

このバレンタインイベントでさらに急接近するのかと思ったのですが、まだまだ道のりは長そうです。

ネムの魔法でモリヒトたち男性陣がみんな女性になってしまいましたが、みんなとても可愛かったですね。

『ウィッチウォッチ』第17巻 P138,139より
モリヒトは『SKET DANCE』の生徒会書記・浅雛菊乃みたいな見た目でしたね。

 

そして最後の幼稚園のお遊戯会のお話。

これは普通に感動するお話でした。

本格的にモリヒトがニコのお父さんみたいに見えました。

ニコたちが歌った「Believe」も今のモリヒトにはメチャクチャ刺さる歌詞ですしね。

 

ニコも成長し、3月で幼稚園を卒園するようです。

となると次からは小学生偏が始まるのかな?

どんなドタバタが巻き起こるのか続きが楽しみですね。

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『SKET DANCE』

 

おわり