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【異世界から来た君と共に過ごす日常 第1巻 あらすじと感想】美人エルフ×訳アリ元サラリーマンとの逆異世界同棲ラブコメ♡

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カッパ室長です。

 

今回はドラドラしゃーぷ#で連載中の漫画 ドラゴンコミックスエイジ異世界から来た君と共に過ごす日常』の第1巻を紹介させていただきます。

 

※ネタバレを含むのでご注意ください。

 

異世界から来た君と共に過ごす日常

著者:サエモン

どんな内容?(ネタバレ注意)

綺麗なエルフとのイチャイチャ同棲生活♡

仕事を失くし人生のドン底の青年・織部おりべ栄一えいいち

将来のことを考え現実逃避しながら公園にある大きな木の下で寝そべっていると、突然宝石の原石のような綺麗な石が頭にぶつかってきた。

その石が光り出すと栄一は公園に突如現れた巨大な樹・神世樹カミヨノキの上に移動し、衰弱した美人なエルフを抱えていた。

『異世界から来た君と共に過ごす日常』第1巻 P12,13より

そして樹から落ちそうになるエルフを庇って栄一は樹の上から落ちてしまうのだった。

 

栄一は気がつくと病院のベッドで寝ていて、そこに警察庁の特殊世界事例対策官の黒川くろかわれいという女性と先ほどのエルフ・ティアがやってきた。

そして栄一は黒川から「この世界にエルフは実在し、各国で厳重に秘匿されている」という秘密を聞かされるのであった。

さらに驚きを隠せずにいる栄一にティアは衝撃的な一言を告げる。

「私が織部様とお付き合いしたいと言ったら…ご了承いただけるでしょうか?」

ティアは栄一と出会ったあの日から栄一に恋をしていた。

ティアは神子みこというエルフの中でも特殊な存在で神世樹と一体化し特別な力を使うことで皆を守り導く役目があり、彼女の自我は本来抑制されている。

しかし栄一の心に触れた時、彼女の心が解き放たれたと言う。

これが良いことなのか分からないがティアは自分の心を救ってくれた栄一を今度は救ってあげたいと思うようになったのだ。

ティアの告白を受けお付き合いをすることになった栄一。

黒川から「キミには彼女と共に生活してもらう」と言われ、栄一は国に監視をされながら一つ屋根の下でティアと同棲生活を送ることになるのであった。

『異世界から来た君と共に過ごす日常』第1巻 P50,51より

感想

この作品は異世界から現代に来た美人エルフと一つ屋根の下で幸せ生活を送る逆異世界同棲ラブコメです。

 

無職になり人生ドン底だった主人公・織部栄一でしたが、美人エルフのティアと付き合うことになり、国からお金と住む場所ももらって甘々イチャイチャ生活を送れるという人生大逆転をしてしまいます。

羨ましすぎますね。

しかしティアがエルフであることを周りに絶対にバレないようにしないといけなく、もしもバレてしまったら栄一は跡形もなく消されてしまうようです。

リスクもそれなりにある生活みたいですね。

 

ティアはおしとやかで優しい雰囲気の女性で、胸も大きくスタイル抜群の美人さんです。

そして箱入り娘だったようで普通の恋愛もあまり知らないようです。

こんなにも美人なのに恋愛を知らないとかオタク男子の理想の女性像みたいですね。

ティアはエルフなので人間より寿命が長く、外見と年齢に大きな差があるようです。

第4話で登場した双子のエルフも見た目は小学生くらいなのに18歳でしたし。

ティアが何歳なのか気になりますね。

料理をする時に「最後に料理をしたのが数百年以上前」とか言ってたし、もしかしたら五百歳くらいいっているのかも…

ティアは栄一のことが大好きなようで、栄一がティアの魔法に目を輝かせているのを見てキュンとしていたのが可愛かったです。

イチャイチャするのにもあまり抵抗はなさそうで、一緒のベッドで寝たり食事中あーんで食べさせあったりも普通にしています。

『異世界から来た君と共に過ごす日常』第1巻 P171,172より

お風呂で背中を流しますとも言っていたし、箱入り娘だからこれが普通なんだと思っているんでしょうね。

ですが、第1巻ではそれぐらいのイチャイチャで止まっているので、今後はもっと過激なイチャイチャが見れると嬉しいですね。

 

栄一は仕事をクビになったようですが、その理由なども気になります。

黒川と話していた時に「俺の素性を知ったうえで…」とか言っていたし、何かあったのは確かですよね。

また第4話で「俺に連絡する家族はいませんから」と言っており、その時の絵が扉の先の光景に絶望する栄一の姿でした。

これは家族が自殺などで死んでいる光景を目の当たりにしたのではないでしょうか?

一体彼にどんな過去があるのか。

それも後々描かれるだろうから楽しみにしておこうと思います。

 

ティアは神子だったせいで自然治癒力が高くなっています。

その説明をしている時のティアは何かを思い出し震えていました。

異世界にいる時にもしかしたらこの力のせいで忌み嫌われていたのかもしれません。

そのあたりのお話も後々描かれるかもしれませんね。

またティアには姉と妹がいるようです。

妹も現代に来て暮らしており、姉の方は旅に出て存在が感じ取れなくなっているそうです。

これは近いうちに妹も登場するだろうし、姉ももしかしたら現代で生き延びていて再会するパターンとかになりそうですね。

それで一緒に暮らすことになったりとか。

今ティアと栄一が暮らしている家は二人で暮らすには余るほどの大きさだし、これは二人以外に新たな住人が増えてもおかしくありません。

ティアとのイチャイチャ生活だけでなくハーレム展開にもなるかもしれませんね。

あと第1話の最後に出てきた謎のエルフの正体も気になりますね。

もしかしたら彼女がティアの姉だったりして?

 

第1巻のラストではティアの幼馴染のリズが二人のもとにやってきます。

はたして彼女は何をしにきたのか。

第2巻が楽しみです。

 

単行本第2巻は2025年春頃発売予定です。

 

おわり