どうも。
カッパ室長です。
本日はボクシング漫画を紹介します。
『BOXER’s BLAST』
原作:酒井敦朗
漫画:暁月あきら
どんな内容?
ふたりの出会い
妹と二人で新聞屋に間借りしている貧乏な高校生・白木屋隆はバイトを掛け持ちして過ごすハードモードな人生を送っています。
白木屋が毎朝新聞を配達する先にはフェザー級の世界チャンピオン・和民拳斗が所属するボクシングジムがありました。
白木屋は毎朝新聞を配達するたびに和民の練習を見るようになり、気になった和民が白木屋に声をかけます。
すると白木屋には和民のパンチの音が毎日違って聞こえると言うのです。
その言葉に興味をもった和民はド素人の白木屋に毎朝20分ジムで練習させるようになるのでした。
和民に悲劇が…
ド素人で全然上達しない白木屋。
しかし和民はそんな白木屋に教えるのが楽しくなってきました。
そんな中、和民に統一戦が決まったという知らせが届きます。
そして和民の統一戦のことを考え、ジムの会長である和民の父が白木屋に練習に来ないよう告げるのでした。
その後、ジムには行かず公園で妹と二人で練習をするようになった白木屋。
その姿を偶然発見した和民は二人のもとへ歩いていこうとしました。
その時。
和民は居眠り運転をしていたトラックに轢かれ、意識不明の重体になってしまいます。
幽体になった和民
事故から一か月が過ぎても、和民は意識不明のまま病室で眠っていました。
白木屋はお見舞い行くと同じ病室にいたチンピラに絡まれてしまいます。
そんな時、白木屋にボクシングを教えたいという気持ちからか、和民は幽体となり、白木屋を助けるのでした。
幽体となった和民は白木屋にしか見えず、元に戻れるまでの暇つぶしとして幽体の状態で白木屋にボクシングの指導を始めるのでした。
ここが魅力的!
隠れた才能を持つド素人の主人公が成長していく王道のパターンです。
はじめ1巻の表紙の人が主人公かなと思っていましたが、違いましたね。
ていうかいきなり事故って幽体になっちゃいました。
ただの熱血スポーツ漫画だと思っていたのでちょっと驚きです。
ちょっと非現実的な要素もあるんですね。
漫画を描いているのは『めだかボックス』を描いていた暁月あきらさんなのでとても上手で読みやすく、ボクシングのシーンも期待大です。
白木屋の才能が今後どのように開花していくのか楽しみですね。
そして和民は元に戻れるのか。
気になる方は是非読んでみてください。
最終巻はこちら↓↓
おわり